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2017年釣行記(12) – EG

2017年 Eging 釣行記

日 時:2月21日(火)
潮回り:長潮(↓↑)

場 所:KMKM(SOFKZK)
釣 果:ナシ

同行者:SGMRさん、OHTさん

前回に続いてSOFKZKに行く積りで準備を整えた所で、OHTさん行きたいと云っていたことを思い出した。
原則として、毎日が日曜日の生活を送っている小生から現役組の皆さんに声掛けをすることはしないのだが、今日は火曜日なのでOHTさんは休日の釣行日の筈。そこで、念のため、声を掛けてみた所、二つ返事で
行く!!
SOFKZKには地元のアングラーが引き揚げてからの時間帯に入りたかったが、生憎、日付が変わってからはウネリが入り易い北東の風が2mの予報になっている。と云う訳で、現地には夕方から入ることにして電話を切って暫くすると、SGMRさんも参戦する旨の連絡があって、久し振りに3人でコラボすることに。

15:00頃、SGMRさんOHTさんが拙宅に到着。直ぐに荷物を小生の車に積み替えて出発。
幸い、途中では大きな渋滞もなく、現地の駐車場には17:40頃に到着。しかし、順調だったのはそこまで。駐車場には5台の車がとまっていて、道路から釣り場を遠望すると、心配していた通り4~5人程のアングラーの姿が見え、とても3人が入る余地はなさそう。
どうするか迷ったが・・・・・。

地元のアングラーなのでそれ程遅くまではしないだろう。
兎に角、釣り場にで待つことにしよう。

釣り場に到着して程なく、アングラーの一人が引き揚げて行ったので、OHTさんにその後に入って貰い、SGMRさんと小生の二人はタックルの用意もせずに後方に座って久し振りの釣り談義をして時間を稼いでいると、徐々に風が強く吹き出して来た。
最初の内こそ、その内収まるだろうとタカを括っていたが、期待に反して益々強くなるばかり。その風に伴って少しづつ波も高くなり、シブキが上がり出す始末。

結局、20:00頃まで時間を潰した所で、SGMRさんと小生は一度もロッドを出すこともなく、SOFKZKは諦めることにして、この所OHTさんが結果を出しているHYKWに行くことに。

SOFKZKを後にしたのは良かったが、HYKWに戻る途中、OHTさんが行ったことのないKMKMを案内がてら寄り道をしてみた所、人気釣り場には珍しくアングラーが一人だけしかいない。
しかも、風は強目だがこの釣り場では追い風になる北風なので、釣りには支障がない。と云うことで、ここでは3人揃ってキャスティングを始めたのだが、これが良かったのか悪かったのか・・・・。

時刻は定かではないが、程なくしてOHTさんがイカをばらし、SGMRさんがパラソル級のヤリイカを掛けたのに触発され、これまで以上に気を入れてキャスティングを繰り返したが、小生は何にも異常を感じることもなく、時間だけが過ぎて行き、気が付けば日付変更時刻。

その頃になると、SGMRさんはライン・トラブルで満足にキャストすることが出来なくなり、小生と二人はここでStopFishingとしHYKWに移動。

HYKWに着いて早々、ヤエンで掛けられた1.4kgのアオリ現物を目にしたOHTさんの目がキラリと鋭く光ったのは、暗闇にも明らかで、SGMRさんと小生の二人をギャラリーに従えてOHTさん独り名残のキャスティングを開始。風は弱くて釣りの条件としては今回の中では最高なので、KMKMを早く切り上げるべきだったかと後悔の念が少し浮かんだが、改めてロッドを出す気力は湧いて来ず、付近を二人でウロウロして時間待ち。
結局、小一時間程経った所でイイダコを掛けたのを機に、この日のコラボ・エギングを幕引きとさせて貰ったが、もし、小生にOHTさん程の体力と気力があれば、彼の気が済むまでお付き合いすることも出来た筈で、その点では申し訳のないことをしたと思う。
次回からは、この辺りのことも考えて、同乗するか分乗するかを考える必要があるだろうと痛切に思った次第。

2017年釣行記(11) – EG

2017年 Eging 釣行記

日 時:2月15日(水)
潮回り:中潮(↑↓)

場 所:SOFKZK
釣 果:アオリイカ X 2(300g、600g) ヤリイカ(小) X 4

同行者:単独

前回はSOFKZKに行く積りにしていながら、結局、近場のKYGHMでお茶を濁そうとしたのが裏目に出て、アタリを1度も感じることもなく終わってしまい、多いに悔やむ結果となってしまった。そこで、今回はそのリベンジ。
しかし、前回の釣行は13日と云っても実質的には14日の早朝なので、連続釣行となるため、身体的には辛いものがある。だが、予報では15日の夜から16日の午前中に掛けては北風1m程度だが、午後から週末にかけては風が5~6mと強く吹くとなっている。と云うことは、行くならこの日しかチャンスがないことになる。

行くことは決まったが、時間をどうするか?
色々と考えたが、前回の様に渋滞に捉まるのは厭なので、交通量の少ない暗い時間帯移動することにした。しかも、午前1:30頃が干潮時刻に当たるので、上げ潮を狙うには丁度良いと考え、実釣時間帯を22:00頃から明け方の4:00頃までにすることに予定。
と云うことであれば、自宅発は19:30頃で良いが、それまでの時間をどう過ごすか? 鉄道模型をするには、どうも落ち着かない・・・・。
結局、14:40頃には車をSOFKZKに向けていた。

SOFKZKの駐車場には17:30頃に到着。
風が弱く、気温が上がって暖かいとなると出撃するアングラーの数も多いのではと心配していた通り、駐車場には6台の車が停まっている。
周囲を見回しても観光客の姿は見えない。と云うことであれば、皆、釣りだろうし、入る場所はない筈。
やはり、もっと遅く来れば良かったと思ったが、仕方がない。車の中で仮眠を取って時間を潰そうと、リクライニングを倒して目を瞑っていたが、こんな時刻に眠れる筈もない。
どうしようか? フト、裏側の公園でロッドを振ることを思い付いた。昼間であれば観光客が居るので、そんなことは到底出来るのもではないが、暗くなった時間帯には観光客もいないので、問題はないだろう。

19:00頃、観光用にコンクリートで舗装された急坂を下って突き当たった所に釣り座を構えて、墨付けに失敗しているSephia XTUNE S806ML-Sに3.5号のエギを結んでキャスティングを始めた。
見回した所、水深は余りない様に思えたので、先ずはカウント20。
で、見事に根掛かり!
ラインをグイと引っ張ると海藻を掛けたエギが戻って来る。角度を変えると25位まで根掛かりのない所もあるが、全般にシャローフラットな地形。NETなどでは浅場に差して来るアオリも居る様な記事もあるが、全く気配がない。
寧ろ、メバルには良さそうな印象を持った。

満潮時刻の19:30を過ぎ、20:00頃まで時間を潰した所で、駐車場に戻って見ると、車の数は、小生の車を含めて4台に減っていて、その内の一台の主が上がって来た所。
そこで、様子を訊ねようと話し掛けた所、アッ、横浜から来たオジサン・・・。暗くて小生は良く解らなかったが、1月26日に来た時にここで会った若者エギンガー。
彼は、ヤリイカを2杯揚げた由で、現場には3人残っているとのこと。

目的のSOFKZKに入ったのは20:30頃。
ベストポジションの先端付近には3人が入っているので、小生は岸寄りで改めてキャスティングを開始。先行者は何れもアジを餌にした浮子釣りで、隣りの夫婦のおじさんは、小生が釣りを始めてからでもアオリイカや型は小さいがヤリイカを掛けているので、望みはありそう。
しかし、期待に反してエギにはアタリがない。
どうしたもんだろう?

22:30頃になって、最も先端に入っていたアングラーが引き揚げ、23:00頃には隣りの夫婦もいなくなって、SOFKZKは小生の独占。

日付が変わった頃、事態を打開するために、ロッドのティップをライトで照らして、ショアティップランをしてみることにした。周囲に誰も居ない貸し切りなので出来る技だが、これでやっと答えが出て、波の揺れとは違ったティップの変化で、今回の軟体動物第一号のアオリイカ。この時期にしては小さすぎる位の300gだが、ティップの変化で獲った最初の緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃん

それから30分後、ティップをグーンと引き込むアタリで、狙っていたヤリイカ。パラソルには遠く及ばないサイズだが、これも嬉しい初物。
ただ、エギングロッドで釣るには少々物足りないが、3.5号のエギにも来るのには、少々ビックリ。と云うのも、これまではヤリイカを狙う時には主として2.5号のエギを使っていたが、余りエギのサイズに気を使う必要はないのかも知れない。
エギのサイズは、その時のヤリイカの機嫌を見ながらサイズを決めれば良いのだろう。
そのヤリイカから30分後。
ティップをライトで照らしたティップランを止めて、ロッドをシャクッた瞬間、ドスン。
これは600gの食べごろサイズ。

アオリイカはこの2杯だけだったが、ヤリイカはポツリポツリとアタリがあって、都合4杯の釣果。

粘れば、もう少し数を伸ばせたかも知れないが、腰の痛みが辛くなって来たのもあって、2:00にStopFishingとした。

今回、漸くSephia XTUNE S806ML-Sの墨付けを、しかもティップランで終えることが出来たのは嬉しいが、ライトでの照射は他にアングラーが入っている時は出来るものではないので、このロッドはナイトゲーム向きではないのかも知れないと思った次第。

また、このSOFKZKに入るには深夜23:00頃にする方が良いと思った。地元のアングラーは遅くてもこの頃には引き揚げて行っている様で、駐車場で再開した若者エギンガーなどは20:00頃には終わっていた。そういう意味では、今回も当初の予定通り22:00頃に入っていれば、もっと効率の良い釣りが出来たのではないだろうか?

2017年釣行記(10) – LEG

2017年 Eging 釣行記

日 時:2月13日(月)
潮回り:中潮(↑)

場 所:KTGHM
釣 果:ナシ

同行者:単独

1月末以来4連続のボーズ状態を打開するには、やはり実績のある場所で・・・・。
だからと云って、その場所に行っても釣れる保証はなく、寧ろ期待外れに終わることが多い。溺れる者、藁をも掴む類だろう。
頭の中では解っている積りでも、やはり実績のある所に行きたいSOFKZKに行く積りでしっかり準備をしていた。
問題は何時頃から釣り場に入るか?だが、夕方から入るには、まだ交通量の多い時間帯に移動せざるを得ず、そうなると、先日の様に渋滞に引っ掛かって、時間ばかり掛かってしまう。加えて、ヤリイカが釣れ始めるのは夜遅くなってからと云うWEBの書き込みが多い様な印象があるので、出発は22:00頃に決定。

所が、風呂に入り、夕食を取りTVを見ている内に、この寒い中暗い磯に独りで入るのが、何となく億劫になり徐々に行く気が薄れて来て・・・・。
しかし、予報では風は北ながら1mと弱いので、条件は悪くない
暖かい布団にくるまって休みたい気持ちを振り切って、自宅を出たのは22:40頃。SOFKZKまで行くには少々出遅れた感がある。散々迷った末、途中のKTGHMでやることに。数は出ないかも知れないが、kenkeipapaさんが出しておられるし、形位は見ることが出来るのでは・・・・・

KTGHM到着は24:20頃。
駐車場には1台とまっているので、先行者がいるのかと思ったが、磯を見渡しても人影はないので、釣り座の確保は問題なし。しかし、向かい風になる北風が思いの外強く吹いている。どうしようかと迷いながら暫く様子を見ていると、時折弱くなる上その時間が長くなる様に思える。

そこで意を決してKTGHMでやることにして、Soare S803ULT30のロッドに2.5号のエギでキャスティングを始めたのは24:40頃。
丁度干潮時刻で、潮位が11cmと低くて、普段は海面の下にあるシモリがあちらこちらに顔を出していて、エギを通すコースが限られている。その上、北風に吹かれて波立っており、どうにも気持ちが落ち着かない。

ノリで滑り易い磯をあちらこちら移動してヤリイカを探したが、全く、コンタクトがなく、3時間経過した所で諦めてStopFishingとした。

最初に行こうと考えていたSOFKZKでこの結果なら、納得も出来るだろうが、妥協の産物のKTGHMでこの結果となると、何か積み残しをしてしまった様な。
無理をしてでもSOFKZKに行くべきだったとは先に立たない弁だが・・・。

2017年釣行記(9) – EG

2017年 Eging 釣行記

日 時:2月10日(金)
潮回り:大潮(↓)

場 所:HYKW
釣 果:ナシ

同行者:単独

この所、エギングで結果が出ておらずSephia XTUNE S806ML-Sの墨付けに失敗ばかりしているので、少々遠くなるが、実績のあるSOFKZKに出掛けることにした。幸い、予報では風も静穏~1mで、満月の大潮なのでアオリは駄目でもヤリイカなら期待が出来ると考えた。

現地到着を16:30に予定して、前回と同じ14:00頃に自宅を出発。
所が、藤沢市に入った辺りから雪が降り出して来て、時間が経つに連れて酷くなり路面が薄っすらと白くなり出す始末。雪道の運転は、北海道に4年間単身赴任していたので慣れてはいるが、その頃の車は四駆でしかもタイヤはスタッドレス。対して、今、乗っている車はFFのノーマルタイヤなので、更に雪が降るとなると、二進も三進も行かなくなる危険性が高くなる。
引き返そうかとも思ったが、予報では、雪が降っても短時間とあった上、西の空は雲が切れて明るい。天気は西から変わるので、直ぐに止む筈。そのまゝ車を走らせていると、幸いなことに茅ヶ崎付近で雪が降り止んだ。雪が止んだのは良いが、今度は渋滞で中々距離が稼げない。

熱海を通過したのは、SOFKZK到着予定の16:30頃。

写真は、逆光で見難いが熱海付近の道路脇の桜。まだ2月だと云うのに、ほゞ満開。早咲きの川津桜かも知れないが、早過ぎるのでは?

西の空が明るいのを頼りにここまで来たが、雲の切れ目は、まるで逃げ水の様にドンドンと遠ざかって行き、熱海付近の上空は黒い雲が広がっていて、時折、みぞれがパラついて来る。左手に見える海も、所々ウサギが飛んでいて、少々、荒れ気味の状態。

自宅を出る直前にチェックした予報を盲信した訳ではないが、現地に到着する頃には穏やかになっているだろうと思っていた。寧ろ、先行者がいることを心配していた位。

現地到着は、予定より1時間遅れの17:30頃。
幸い、駐車場には軽四輪が1台だけで、その主がリアゲートを開けた状態で何やらしている。
こんにちは。これからですか? 上がって来た所ですか?
と訊ねてみた所、15:00頃から急に強く吹き出した風で波が高くなり、磯に這い上がり出したので早上がりをして来た所だとのこと。

地元の磯釣り師が云うことなので、余程のことなのだろう
海の様子を見ることもなく、引き返すことにした。

帰る途中、ITHKTGHMと寄って見たが、やはり爆風でとても釣りをする状況ではなさそう。
それでも、諦め切れず未練タラタラでHYKWに立ち寄った所、ロッドを2本出しているヤエン師がいる。こんな悪天候の中でも釣りをする人がいるんだと、状況をを訊きながら30分程様子を見ている内、風が徐々に収まって来た。

こうなると、ロッドを出さずに引き揚げることなど出来る筈もなく、20:00頃からSephia XTUNE S806ML-Sを引っ張り出して、キャスティングを始めた。
しかし、ヤエン師が17:30頃から釣り始めたがアタリが1度もないと云っていた様に、状況は悪く、21:00頃から雪が降り出したのを機に尻尾を巻いて退散。
と云う訳で、今回も墨付けに失敗し、4連続ボーズ・・・・・・。

それにしても、今回の予報の外れ方は酷過ぎる。風は、静穏~1mとあったのが爆風晴れとあったのがみぞれ混じりの雨と180度逆の結果。
こんなこともあるだろうとは思うが、予報を頼りに決めているのに、何とかならないものか・・・・・・。

2017年釣行記(8) – EG

2017年 Eging 釣行記

日 時:2月7日(火)
潮回り:若潮(↓↑)

場 所:HYKW、KTGHM
釣 果:ナシ

同行者:OHTさん

孤島でのアジングのシーズン・オフとなりすっかり会う機会もなくなっていたアジング仲間のOHTさんと、久し振りのコラボ釣行をすることになった。
彼は、年が明けてから本格的にエギングを始めたのだが、これまでに3回出撃して3回ともアオリを手に入れる程の猛者。

場所は、OHTさんが実績を積んだHYKWにした。しかし、ここは、小生がホームにしているKMKM-SKNMNDR方面に行く途中の釣り場だが、地元のヤエン師の数が多くてよそ者のエギンガーとしては入り難いため、敬遠していた。だが、OHTさんが3連続で結果を出しているならば、確実性は高いだろうと考えた次第。

13:30頃、拙宅に到着したOHTさんの道具を小生の車に積み替えて出発。
夕方から夜に掛けてのエギングなので、早過ぎるきらいはあったが、地元のヤエン師が入る前に入っておこうとの作戦。
途中で渋滞に会うこともなく、予定通りの15:00頃に現地に到着。直ぐに車を出て岸壁に行ってみると、残念ながら、特等席にはOHTさんの知り合いのエサ師が入っている。しかし、その隣りに何とか二人が入れそうな空きがあるので、取り敢えず、釣り座の確保が出来て一安心。

予報では、風は1~2m程度とあった筈だが、思いの外北風が強く吹いている。風が強いのは頂けないが、幸い背中からの北風なので、釣りには大きな影響はなさそう。

16:00前、未だ墨付けの終わっていないSephia XTUNE S806ML-Sに3.5号のエギでキャスティングを開始。
と云っても、まだ明るい時間帯なのでアオリが来る可能性は低い。と云う訳で、釣ることよりもペンデュラムキャスト巻きジャクリなど新しいロッドを使いこなすための練習に重点を置いたが、隣りのOHTさんは垂らしを長く取っているのに、それこそロッドが折れてしまうのではと心配になる程ビューッと激しい風切り音を立てたペンデュラムキャストで遠投を繰り返していた。

海では、海鳥(カイツブリ)が数羽、盛んに潜水を切り返しており、時々水を掻いて泳ぐ様が綺麗に観察出来る程直ぐ足許の海中を行ったり来たりしているが、逃げ惑うベイトの姿も見えず、生命感が全くない。

日没時刻に近くなって、周囲の光量が少し落ちたかなと云った頃になり、気が付くと特等席のエサ師はヤエン師に入れ替わり、イヨイヨ、本格的なエギング・タイムに入ったと思ったが、意外なことに地元のヤエン師の数が全く増えて来ない。
最近は、釣果が落ちてしまっているのでは・・・・
との思いが頭の中を掠めたが、
回遊があれば、釣れる筈。
潮が上げに変われば状況は変わる筈。
と前向きの考え方と云えば聞こえは良いが、アングラー特有の根拠のない期待だけを頼りにキャスティングを繰り返した。

しかし、22:00頃まで粘ったものゝ、1度コツッと感じた小さなアタリがあっただけ。遂には、粘る気持ちも切れてしまって、釣り場を移ることにした。

22:30頃、KTGHMに到着。
OHTさんには、
立てる場所がポイントであること
水深がなく根がきついので根掛かりし易いこと
を伝えて、夫々好きな岩に釣り座を構えてキャスティングを開始。

時刻はハッキリとしないが、根掛かりで高切れしたライン・システムを組み直していると、背後から
乗った~!!!
と波音にも負けない程の大きな声が聞こえて来て、立派なヤリイカを手にOHTさんが近付いて来た。
その後、OHTさんは同サイズのヤリイカをゲットしたが、小生は1度もアタリを感じることもなく、梨の礫。初めての場所で、釣果を得るのは、やはりOHTさんは何かを持っているんだろう。

結局、24:00頃、OHTさんはまだ続けたかった様だが、疲れも堪り腰の痛みが強くなって来たので、StopFishingとさせて貰った。

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