※ カテゴリー別アーカイブ:2009年 ※
2009/06/05
2009年 釣行記
潮回り:中潮 場所:DKN 釣果:300g X 1 同行者:単独
丁度、前回と逆。
前回は久し振りにDKNに乗ろうと思ったいたのに、こともあろうに寝過ごしてしまったので烏帽子群礁に渡ったのだが、今回は烏帽子に渡る予定だったのを、雨の予報だったのでDKNに変更した。
烏帽子は釣れるだろうけれど、雨の中、迎えの船がやって来る12:00までは、厭でも動けないのがその理由で、その点、地磯であればその気になればいつでもあがれる。
夜明け直前に磯に乗って見ると、以外にもウネリが結構大きく、風は東よりで沖に向かってはラインが風に大きく膨らんで釣り難く、勢い、正面前方に見える突堤に向かうことになる。
しかし、目の前はサラシの泡が帯状になって流れており、何とも釣趣に欠ける雰囲気。
先端付近で暫くキャスティングを繰り返していたが、時折寄せて来る大き目のウネリの飛沫が高く舞い上がり被りそうになるので、少し岸寄りに釣り座を替えて1時間。 集中力が切れ掛かった頃、波に揉まれてラインが引っ張られる様な感じの中に、コツンとあたり。 反射的に合わせたが、合わせが強過ぎたのか、上がって来たのは、カンナに引っ掛かって蠢くゲソ。
気を取り直してシャクッている中に、またもやコツンッ。 今度はバッチリ。
しかし、上がって来たのは秋サイズの推定300gで、即リリース。
8:00頃になり、空が泣き出したのを機に、StopFishing
2009/06/01
2009年 釣行記
潮回り:小潮 場所:烏帽子群礁 釣果:750g X 1 同行者:単独
写真は前回撮り忘れた大平から見た烏帽子岩。岩の向こう側には青空が広がって見えるが、反対側は、雲が黒く低く垂れ込め、今にも降り出しそうな空だった。
こんなことは滅多にないことだが、30分程寝過ごしてしまった。
実はこの所横目に見るだけで素通りばかりしていたDKNに、久し振りに乗る積りだった。
ここは最近通り掛に見るといつも車が止まっているので、乗るなら早めに出ようと考えていたのに、起床しなければならない時刻前に何度か目を覚ましてはいたのだが、肝心のその時刻は白河夜船。 気が付いたら、いつもより寝過ごしていたと云うお粗末。
そんな訳で、今回は近場の烏帽子群礁に行くことにして、たつみ釣具店のHPを覘いて見ると、昨日はエギで10杯と記載がある。 期待充分!!!!
3:00過ぎに出発。 若干時間を潰す積りでゆっくりと走り店に着いたのは4:00一寸過ぎ。
早速、渡礁を申し込むと、今日はお客さんが少ないから何処でも選り取り身取り見取りだよ。でも、昨日のウネリが少し残っているので、場合によっては大場所限定の渡しになるかも知れないとのこと。 確かに記録簿には2名の先行者の氏名があるだけで、小生は3人目。 客が少ない理由はこの辺かと思ったが、既に瀬渡し料金4,200円也を支払ってしまっていたので、客が少なければ場所が限定されても大丈夫だろうと自らを納得させて船着場で出船時刻を待っていると、次から次に釣り客が現れ、最終的には20人近くになった。
当初、安兵衛に渡ろうと思ったいたのだが、今日はこの磯は駄目とのことなので、前回と同じ大平に渡った。 ここには7名。 内、3名はエギンガー、2名はヤエン、1名はアジ、残る1名はオーソドックスなメジナと半数以上はアオリイカ狙い。
強めの向かい風だがアオリ狙いの5名は、揃って陸地に向かっての藻場狙い。
空はどんよりと黒い雲が垂れ込め今にも降り出しそうな雰囲気で、日は差さず風も冷たくてレインウェアの上着を羽織って丁度良い位。 暑いよりはずっと快適な釣りが出切る筈なのだが、海は波立ち、しかもエギは風に押し戻されて全然飛ばず、エギングには最悪な状態。
加えて、イカからの信号も感じられず、まともに吹き付けてくる風に嫌気がさし、風を背に受けられる沖側に向かったが、こちら側は大きなうねりが打ち寄せて来ており、波飛沫は背丈よりも高く舞い上がり、とてもエギングが出来る状態ではなく、またスゴスゴと戻って来る始末。
普段であれば、諦めてStopFishingにしている所だが、海を泳いで帰る訳にも行かず仕方がなく風に向かってキャストを繰り返していた8:00頃、シャクッた後風に吹かれてバタバタしているラインがスーッと走るあたりに反射的に身体が反応し、これまでにない手応えで挙がって来たのがこれ。
最近は、ちいさなアオリしか相手にして来なかったので、久し振りに味合う本格的なグィーングィーンの引き。
産卵期にしては型がいま一つだが、まぁ合格点だろう。
しかし、後にも先にもこの一回切りで、10:00頃には腰が痛くて休み休みのキャスティングで時間潰し。
沖磯に渡っての釣りも釣れていれば何の問題もない所だが、釣れない時にどうするか?
上がりたくても上がれない・・・これが問題。
結局、小生ともう一人のエギンガーが早上がりをした12:00頃時点で、ヤエン師はあたり4回あったがヤエンが藻に掛かって取り込めず釣果なく、もう一人のエギンガーはあたりもなく、早上がりの二人だけが釣果があったと云う次第。
2009/05/25
2009年 釣行記
潮回り:大潮 場所:TKUR、BBUR 釣果:ナシ 同行者:単独
昨夜は豪雨に雷が凄かったが、2:00に起きて見ると雨は殆ど上がっていたので、いつもの様に2:30出発。
途中の西湘バイパスの吹流しもダラリと垂れ下がっている。
さて何処に入るかと考えながらDKNに差し掛かると、先行車が1台駐車しているので、迷うことなくパス。
で、着いたのはいつものTKUR。
駐車場には釣り客らしい車が3台。
しかし、支度をして浜辺に出て見れば、ポイントには誰も入っていない。
時間的には丁度満潮を過ぎたばかりで、潮位が高いので左側いは渡れないと考え、右側の三角岩に釣り座を構え、4:30に第一投。
風は若干強めだが、何となく釣れそうな雰囲気。
所が30分位経った頃から強くなり、キャストしたエギが戻されて来る。 しかも南風だと云うのに風は冷たく感じられ寒くなって来たので、レインウェアの上着を引っ張り出す始末。
折角180度、好きな方向にキャスト出来るポイントに乗ったのだが、斜め左から受けられる方向に限定されてしまうが、自然相手のこと故仕方がない。
5:00頃、我慢してキャストして、シャクッた後のフォーリングでラインがすっと引っ張られるアタリ。
思わず合わせると、グィーン・グィーンと気持ちの良い引きが伝わって来て、誰もいないのに思わず来たーと叫んでいた。
しかし、その次の瞬間、ロッドがフワッと軽くなり、痛恨のバラシ。
夢よもう一度と同じポイントを攻めて見たが駄目。
ならば、少し休ませてからと、小休憩の後に狙っても駄目。
6:00頃まで頑張ったが結局このポイントを諦め、左側に移動。
少しは風を避けられるかと期待したが、状況は変わらず、釣り難いことこの上ない。
6:30、前回、小さいながらも1杯を出したBBURに移動。
未だ平均水位にまで潮が下がっていないので、ヒップブーツでも若干危ない場面があったが、何とか磯に乗ることが出来た。
風は相変わらず強く吹き、更に悪いことに向きが正面から、右から、左からとコロコロと変わり釣り難い。
それでも1時間程頑張ったが、結果が伴うことはなく、8:30頃にStopFishing
2009/05/20
2009年 釣行記
潮回り:若潮 場所:TKUR、BBUR、KWUS 釣果:420g X 1 同行者:単独
昨日、漸く小生の去就が正式に決定され、6月一杯は現職、7月から年内は顧問として後任を補佐し、年明けから自由の身となることになった。
そのお祝いと云うことではないが、一区切りが着いたと云うことにして、有給休暇を取ってウィークデイ・フィッシングと洒落て見た。
例によって2:30に出発したものゝ、ポイントを何処にするか?
西湘バイパスの吹流しは多少吹かれている程度で、釣りには全く影響はないだろうから、出来るだけ人がいない所・・・・。
途中のDKNには1台駐車しているので、ここはパスしてマイ・ポイントのTKURへ。
4:00、到着。 流石に水曜日のウィークデイ!!、駐車場には1台の車もとまっていない。
薄明るくなった中、九十九折の坂を下り海岸に出て、さて右に行くか左に行くか?
最近は左に行くことが多いのだが、今日は久し振り右に進み、暫くご無沙汰していた三角岩に釣り座を構えて、第一投。
潮回りが若潮で潮の動きがもう一つ期待出来そうもないことだけが気懸りだが、風は殆どなく、多少ウネリが入っている程度で、エギングには好条件・・・・・・と思ったが、エギを追い掛けて来る気配は全くない。 海中を覗き込んでもベイトの姿も余り見えず、徐々に隣りの芝生が青く見え出して来て、6:00頃になってついに我慢が出来なくなり、ワンドを挟んで対岸に当る最近よく乗っている磯に第一回目の場所替え。
しかし、こちらでも音沙汰はなく、その内切れ藻が大量に流れて来出しキャストの度に切れ藻が掛かって来るし、エギは沈まないし・・・・・。
潮が下げ切った7:00前、ついに二回目の移動。
前々回、乗りたかったものゝウネリがきつくて諦めたBBURの磯。
ウェーダーがないと深いプールがあるので・・・と紹介記事にはあったが、丁度干潮にあたりニーブーツでも何とかなりそうな位。 最近、小生はニーブーツよりも深いヒップブーツを愛用しているので、大潮の満潮時でなければ問題はないだろう。
岩伝いにアプローチをして載乗った最初の磯では、海底は右から左にかけ下がっている様子で、エギの着水点が少し右に寄るだけで海藻が掛かって来る。
恐らく、夜明け直後であれば有望かと思うが、かなり日も高くなっている時間帯では、もう少し水深が欲しい所。
次いで、隣りに磯替え。 と云っても、今来たこの道を引き返し、一旦岸辺に戻って再度岩伝いにアプローチとなるので、気軽に乗り換える訳には行かず、少々面倒くさいのだが・・・・。
この磯は、ウネリに対して強い様子で、多少大きめのウネリがやって来ても殆ど波飛沫が上がらず、サラシも出来ない。
周囲の海水の色も濃いブルーで足元から水深がある様に見え、厭でも期待感が高まって来る。 何度かキャストしていると、何やら臭って来るのに気が付いた・・・・。 それもその筈、岩の割れ目に活き餌に使われたアジが捨てられていた。 ここでもアオリを狙っている輩がいる証拠ではあるが、後始末位はチャンとして欲しいものだ。
続いて、付近では最も大きな磯に乗ることにした。
この磯は手頃な高さで、その点は良いのだが足場が良くない。 更に、ウネリの波飛沫を容易に被りそうで、2度程、オットットと避ける場面があった。 しかし、斜め右前方5m-10m付近に海藻の根が見えるので、一寸注意をする必要はありそうだが、水色も良くベイトも活発に泳ぎ回っているので、期待は出来そう。
移って2投目。 笛木スタイルで軽くシャクッてフォールさせていると、手許にムズと違和感が伝わり、思わず合わせを入れると、クィーン・クィーンとアオリの引きが伝わり、上がって来たのは420gの小振りのメス。
リリースをしようかとも思ったが、ご近所様との約束もあり、この娘にはお土産になって貰った。 それにしても、ここ最近はボーズになることは余りないものゝ、毎回400g前後ばかりとは、どうしたことだろう????
最後に、有名なKWUSに乗って見た。 遊歩道からのアプローチも楽でメジナ、黒鯛等の人気磯らしいので、エギングで乗る機会は余りないとは思うが、様子を知っていて損はない。
この磯の左手は水深もなさそうだが、右手はありそうで良い雰囲気であった。
しかし、未だ5月だと云うのに9:00頃を回ると日差しは真夏並みにきつく、暑さに慣れていない身体からは汗が噴出して来て、我慢が出来ずにStopFishingとした。
2009/05/18
2009年 釣行記
潮回り:小潮 場所:TKUR 釣果:410g X 1 同行者:単独
昨日は一日中強い風が吹き荒れていて至る所暴風波浪警報が出ていた。
夜になり少しは治まるのかと期待していたのだが、窓に吹き付ける風の音がゴーゴーとうるさくて中々寝付けなかった。
それでも、2:30に起床し様子を見ると、風は治まり掛けているものゝかなり強い。 しかし、目指すポイント付近の風はYahoo天気予報によると、3:00以降は1m/s程度に治まるらしい。
この予報を頼りに2:45、出撃!!
いつものルートで西湘バイパスに乗った頃には、薄っすらと辺りが明るくなり、随分と夜明けが早くなっている。
雨は完全に上がってはいるが、路面は所々濡れている。 車窓から見る海は大きなウネリが押し寄せて来ており、海岸線は幅広く泡立ち、吹流しは海からの風に真横に翻り、時折ハンドルが取られる。
これじゃDKNは無理。 IWのテトラは未だ乾き切っていないだろう。 であれば滑り易いのでパス。
と結局、着いた所はいつものTKUR。 駐車場には車はなし。
早速、支度をして釣り場に下りて行く途中から、波音が聞こえて来る。
案の定、ウネリがきつい。
暫く様子を見ていたが、折角早起きをして来たのだし、間もなく治まる筈だと思い直して、漸くエギを投げたのは6:00頃。
海はウネリに加えて小さな三角波が立ちザワザワと落ち着かない。
こちらも、何となく集中出来ず、時折ズンッと来るウネリのアタリに翻弄されるばかり。
7:30、シャクッたロッドに重みが伝わりクィーン・クィーンの生命体の反応。 上がって来たのがこれ。
それにしても、先週はこれよりもズット小さかったし、これにしても産卵時期にしてはサイズが今一つ。
この後は期待に反して続いて来ることもなく、反対にウネリが予想に反して大きくなって来たので、8:30にStopFishingとした。
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