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2021/08/06
2021年 Touching 釣行記
日 時:08月06日(金) 18:40~21:30
潮回り:大潮(↓)
場 所:UMB-FP
釣 果:タチウオ x 2
同行者:単独
18:00過ぎに釣り場の駐車場に到着し、直ぐに岸壁に向かったが、相変わらず長い竿を振っている家族連れのアングラーが多く、地元のおっちゃん連中が最初のスロープ付近の一角を占めている。
いつもの様に、空いた場所を探しながら奥に向かった所、最初のボラード付近に、少し間隔が広い場所を見付けた。もう少し広ければ、迷わず入る所だが、何とも中途半端な間隔なので、どうしようか・・・?
更に奥にはどう見ても空いている場所はなさそう。そこで、少し強引とも思えたが、両サイドの先行者に挨拶をして、釣座を構えることにした。
18:40頃、キャスティングを開始。
ロッドはこれまでと同じSephia S809M/F。
風は、右から左の横風になる南寄りで、少々強目なので、テンヤは重ためのSサイズを考えた。しかし、開始が日没時刻と同時になるため、直ぐに暗くなるので、最初からSSサイズのテンヤにドジョウを巻いたものを選択。
前回は、早めの時間からコンタクトがあったので、集中してリフト&フォールを繰り返したが、音沙汰がない。今日は、前回と違って出足が遅そうだと思いながらキャスティングを繰り返した。
そうこうする内、アチラコチラに電気ウキの赤い灯りが漂い始めた。いつもウキの動きを見てタチウオの動きを想像しているのだが、この日は、ジワーッと海中に引き込まれている様子が全く見えない。
今日は、前々回の様に20:00を過ぎないと、駄目かも知れない。
そんな事を考えながら、リフト&フォールを繰り返していると、足元近くでいきなりゴツン。反射的に合わせを入れ、針掛かりさせタチウオの重さを感じた途端、敢えなくフック・オフ。アタリの出方は気に入らないが、兎に角、タチウオが居ることが分かって一安心。
所が、後続のアタリがない。どうやら、群れからはぐれた迷子のタチウオだった様子。
19:30頃、右手の先行者が帰り支度を始めた。このアングラーはワームのテンヤでタチウオを狙っていた様だが、明るい内に、一度だけアタリがあったが、それきりだったとのこと。
この日の最初の獲物は、19:50頃に来た指3本サイズ。これもゴンと手元に強く感じるアタリだった。
お持ち帰りするのは、指3.5本以上と決めていたので、こいつは写真撮影後、海にお帰り願った。
予想の20:00より少し早めだったが、イヨイヨ時合いの到来。さぁ釣るぞと自然に気合が入ったが、やはり後続のアタリがない。
赤い電気ウキの灯りにも波で上下する動き以外に変化がなく、どうやらこれも迷子だった様子。
寄って来れば・・・・。
寄って来る筈・・・・。
キャスティングを続けたが、一向にコンタクトがない。
その内、気が付けば、あれだけ賑やかだった海面の赤い灯りも、ほんの数える程に減ってしまっている。時刻を確認すると、21:00少し前で、早くも諦めて引き揚げて行った様だ。
こうなると、小生も里心がついて帰りたくなったが、もう少し頑張って見よう。
半ば惰性でキャスティングを続けて、21:00を少し回った頃、やっとこの日、2本目をゲット。これは指3.5本程だったのでお持ち帰りすることにしたが、これもアタリは大きかった。
結局、この日のアタリは、実釣約3時間で、都合5回あっただけ。しかも、5回の内、空振り1回、バラシ2回、ものに出来たのが2回と厳しい結果だった。
UMB-FPに通い始めて、ようやくテンヤの引き釣りの要領が掴めかかった所でこの結果には、自然相手の遊びなので仕方がないこととは云え、もう一つ納得出来ない思いが残っているので、もう少し通って見ようと思う。
追伸
釣りに関係のないことだが・・・・。
UMB-FPの駐車場は有料で、22:00までならば640円なので、この日は先ず50円玉を投入して、次に1000円札を機械に挿入した。と云うのは、お釣りとして、100円玉を4枚、10円玉を1枚を受け取りたかったのが、その理由。
所が、実際に出て来たのは、最初に10円玉が1枚、次に50円玉が2枚。
この時点で、頭の中は?????。
何故こんな出方をするのかと思ったら、次に出て来たのは10円玉。
この1枚を皮切りに、次から次に10円玉が出て来て・・・・。
結局、410円のおつりを、50円玉2枚、10円玉31枚で返して来た。
うろ覚えの記憶だが、同種の硬貨が20枚を超える場合は、受け取りを拒否して別種の硬貨なり紙幣にするよう要求する事が出来る筈だが、機械相手に文句も言えず、10円玉でパンパンに膨らんだ小銭入れを持って返って来た次第。
と云う、笑うに笑えない話でした!!
2021/08/03
2021年 Touching 釣行記
日 時:08月03日(火) 18:30~21:30
潮回り:長潮(↑)
場 所:UMB-FP
釣 果:タチウオ x 8
同行者:単独
予報では、南風が4~5mと少々強目だったが、小さなアタリを積極的に掛けに行く釣り方が面白くて、今回もUMB-FPでの刀狩りをして来た。
現地到着は18:00少し前。
岸壁には、相変わらず沢山のアングラーが長い竿を出している。中でも、夏休みに入った子供達を伴った家族連れが、いつもよりも多い様な印象。
例によって、入れそうなスペースを探しながら、奥に進んで、入り口と中央トイレの中間付近に見付けて取り敢えず釣座を構えて、準備に入った。
風は、南風が右から左にかなり強目に吹き抜けていて、右隣の子供連れのアングラーのウキが風に流されて、小生の正面を通り越して更に左に着水している。見れば、連れの男の子の方がオヤジよりもキャスティングが上手い。こんな状況では、下手をすればお祭り騒ぎになって、釣りに集中出来なくなってしまうと思ったが、我慢をするしかない。
18:30頃、キャスティングを開始。
タックルは、いつものSephia S809M/Fのロッドに、テンヤは明るい時間帯であることと横風の強さを考えて、手持ちの中では最も重たいSサイズを選んで、まずはボトム付近狙い。
何度かキャスティングを繰り返していると、岸壁から10m程付近の所で、コツと何かしらの反応がある。根があるとは思えないし、タチウオかも知れないと思ったが、合わせ切れない。
何とか掛けようとしたが、隣りのオヤジのウキの位置を確認しながらのキャスティングなので、意図するコースにテンヤを通すことが儘ならない。
時間的には、ソロソロ子供連れのアングラーが引き揚げ始めている頃。
そこで、空いた場所が出来ていないかと様子見がてらトイレに行き、その帰り、道具を片付けているカップルを見付けたので、その後に入らせて貰うことにした。場所は、最初の場所から10m程入り口寄り、前回入った場所より3~4m程奥に寄った所。
そして、テンヤをドジョウを巻いたSSサイズに替えて、その1投目。
いきなり、手元にググンと伝わって来る強いアタリがあった。とっさのことで合わせ切れなかったが、これまでになくタチウオの活性が高そうな様子で、期待充分。
期待に違わず、この日の口開けの1匹目は、19:00頃に来た指3本サイズ。
これは、最初に入った場所の隣に居た親子連れの子供に進呈。
それから程なくして来た2本目のタチウオは、指4本サイズを超える大物。
流石にこれ位のサイズになると、足元に寄せて来ても抵抗することを止めず、抜き上げるのも重たい。生憎、玉網を持って来ていないので、最終的にはバレても仕方がないと強引に抜き上げて、隣りのアングラーに引き取って貰った。が、しかし、刺身にするにはジャスト・サイズの獲物だったので、クーラーを持って来るべきだったと臍を噛んだ次第。
その後も、ポツリポツリとアタリがあってテンヤの引き釣りが楽しめたが、20:00頃になると、ピタリと反応がなくなってしまった。
そこで、カツサンドで遅い夕食を摂りながら、暫しの休憩をして、20:30頃からキャスティングを再開。
再開後は、退屈しない程度の間隔でアタリがあって、タチウオの引きを楽しんだが、波間に漂っている周囲のウキの赤い灯りが、ジワーと水中に引き込まれる様子もなく、全体として静かな釣り場だった。そんな中でも、頻繁とは云えないが、時折であっても、小生はロッドを曲げているので、他のアングラーの目を引いたと見えて、2~3人のアングラーから餌の種類や釣り方などを尋ねられた。
21:00頃になると、殆どの餌釣り師達が引き揚げていったので、更に入口近くのスロープ付近に移動した。この場所には、いつも地元の餌釣り師が陣取っていたため、入りたくても入れなかったので、試して見たのだが、時合が悪かったのか、アタリは1度しかなかった。
結局、いつもの様に21:30頃、StopFishingとしたが、今回も小さなアタリを掛けに行った結果で、満足度の高い刀狩りを楽しむことが出来た。又、都合8匹の釣果の内、2匹が指3.5本と指4本超の良型サイズで、徐々に型が良くなっている様子で、益々強い引きが期待出来そうで、病み付きになってしまいそう!!
2021/07/29
2021年 Touching 釣行記
日 時:07月29日(木) 18:30~21:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:UMB-FP
釣 果:タチウオ x 6
同行者:単独
アジとタチウオを交互に狙う筈だったが、日照り続きでDKKのアジはもう一つ期待出来そうにもない。又、UMB-FPでは、南南西の風が4~5mとそこそこ強く吹く予報なので、タチウオも厳しそう。しかし、二者択一でどちらかを選ぶとなれば、前回、7匹の結果だったタチウオの方が可能性としては高そう。
と云う訳で、UMB-FPに行くことにした。
現地には17:50頃、到着。
道具を持って岸壁に向かったが、今回はお持ち帰りの予定はないため、クーラーがない分、非常に楽チン。
前回と違って、岸壁には沢山のアングラーが竿を振っていて、前回入った場所には入れなかったが、その少し奥側に見つけた空きスペースに道具を置いて、準備に入った。
風は、予報通り右から左に強く吹いていてやり難そう。
キャスティングを始めたのは18:30頃。
タックルは、前回と同じSephia S809M/Fのロッドに、ドジョウを巻き付けた快適波止タチウオテンヤSS SS。
右手のアングラーは餌釣り師だが、混み合っている釣り場にも拘らず、何と3本も長いロッドを出している。少しでも沢山釣りたいと云う気持ちは、アングラーとして充分に理解出来るが、3本は多過ぎる。もう少し節度を持って釣りを楽しんで欲しいものだ。
日没時刻の18:47を過ぎ、そろそろコンタクトがある頃だと期待しながら軽いリフト&フォールを繰り返したが、前回と違って何も音沙汰がない。しかし、釣りは始まったばかりで、勝負はこれからだと、この時点ではマダマダ余裕はあったが、時間の経過と共に前回が良過ぎたのかも・・・。
暗い海面に浮かんでいる両サイドの餌釣りの赤い電気ウキの灯りが、時折、ジワーッと沈んで行く時があるので、タチウオが居る気配はあるのだが、アタリがない。
テンヤを軽いものに替えても見たが、やはりコンタクトはない。
その内、左手の餌釣り師がロッドを大きく曲げ、程なくして右側の餌釣り師もバチバチとタチウオを抜き上げた。
強い風のために、軽いテンヤでは安定していないのかも知れないと考え、最初に使ったテンヤに戻して、リフト&フォールを繰り返していると、コンと反応が返って来た。
やっとアタリが出て来た!!
そして、20:00頃、この日最初の1匹をゲット。サイズは指3本でマズマズ。これは左隣の餌釣り師にプレゼント。それから程なくして、同サイズをゲットして、またもや左隣の餌釣り師に引き取って貰った。
その後も、コツッやモゾと感じるアタリを積極的に合わせて、20:45頃までに4匹を追加して、都合6匹となった所で、ドジョウの腹から尻尾に掛けて見事になくなっているのに気が付いた。
現場でドジョウを巻き直すのも面倒だし、何よりも生臭くなった手で車のハンドルを持ちたくない。
と云う訳で、無精をしてテンヤを1段軽い快適波止タチウオテンヤSS SSSに替えたのだが、コンタクトがピタリとなくなってしまった。
テンヤを軽くしたので、少しゆっくり目にリフト&フォールをしてレンジを合わせた積りだったのだが、どうやらズレてしまったようだ。しかし、両隣の餌釣り師にもアタリがなくなった様子なので、タチウオの群れが去って行ってしまったのかも知れない。
どちらか判らないまゝ21:30になってしまったので、片付けに入ってStopFishingとした。
前回はどちらかと云うとゴンと手元に響く様な強い向こう合わせ的なアタリが多かったのだが、今回は全てコン、コツ、モゾと云った小さなアタリを取ったものばかりで、楽しく満足感の高い釣りだった。
アジと交互に・・・を改めて、暫くタチウオを追い掛けてみようか・・・と、そんな考えが浮かんで来ている。
2021/07/26
2021年 Touching 釣行記
日 時:07月26日(月) 18:50~21:30
潮回り:大潮(↑↓)
場 所:UMB-FP
釣 果:タチウオ x 7
同行者:単独
先週の木曜日から続く4連休が終わって、イヨイヨ、小生の出番到来。所が天気予報では、生憎、月曜日は夕方から雨模様。そして、火曜日は朝から傘マークがずらりと並んでいる。どうやら台風8号の影響によるものの様だが、仕方がないと諦めていた。しかし、月曜日の朝になって、予報をチェックすると、良い子の願いが通じた(?)ものと見えて傘マークは見事になくなっている。風は向かい風になる北風だが、1m程と弱い上、20:00、21:00頃には更に弱くなって静穏に変わるとのこと。風が弱いのは願ってもないことだが、この時期は蚊が煩くなるし、蒸し暑くなるので、出来れば少しは吹いていて欲しい所だが、これは贅沢というもの。傘マークが無くなっただけでも感謝しなければ・・・・・。
18:00頃、現地の駐車場に到着。
直ぐに道具を持って岸壁に向かったが、北風が斜め左前方から強く吹いていて、海は波立ち、岸壁に打ち付けられた波が飛沫を上げ、岸壁の足元を濡らしている。そのために、いつもは入る場所を見付けるのに苦労する程、アングラーの数が多い釣り場だが、この日は、難なく場所の確保は出来た。
場所は確保出来たが、強い風と雨の様に降って来る波飛沫に意気消沈。
しかし、折角40kmも走って来たのに、このまゝ何もせずに引き揚げるのは勿体ない。少し様子を見ようと、握り飯で早めの夕食を摂りながら、時間潰し。
暫くすると、心なしか風が少し弱くなって来た様な・・・・。
欲目かも知れないが、取り敢えず準備だけでもしておくことにした。
今回のロッドはSephia S809M/F。
テンヤは、強い横風なので、出来れば重量のあるものを選びたい所だが、弱い風の予報だったので、重たいテンヤは持って来ていない。仕方がないので、持参した中では最も重たい快適波止タチウオテンヤSS SSにドジョウを巻き付けた。
準備が出来てしまうと、始めたくなるのはアングラーの性。
結局、波立つ海に向かってキャスティングを始めたのは、18:45を回った頃。
こんなに荒れた海で、果たしてタチウオが反応してくれるのか判らなかったが、軽くリフト&フォールを繰り返しながらリーリングをしていると、2投目か3投目で、いきなりゴンと反応があった。
このアタリには、アッと思っただけで何も出来なかった。
しまった。あたったヨ!!と思いつゝそのまゝリフト&フォールをしていると、又々ゴン。
幾ら反射神経に衰えが見えて来ている後期高齢者でも、2度目のアタリには上手く反応が出来て、ドジョウの引き釣りで初めてのタチウオをゲット。
時刻は、日没時刻を過ぎたばかりでマダマダ明るい19:00前のことで、時間は充分残っている上、指2本半程しかないサイズだったので、写真撮影後直ぐにリリースし、後続を狙うことにした。
しかし、コンタクトがない。
隣りの餌釣り師の電気ウキの灯りを見ていると、時折、ジワーと沈む様な動きがある。海が荒れているので、波の影響で沈んで行く様に見えるのかも知れないが、近くに寄っている筈と敢えて思いながら、降って来る波飛沫を背中に受けてキャスティングを続けていると、ゴン。これはサイズが少々上がって指3本程で、今季、5回目の刀狩りで初めてのお土産サイズをゲット。
時間的な記憶が定かではないのだが、19:20か19:30頃のことだったと思う。
この2匹目を獲ってからは、ポツリポツリとコンタクトがあって、波風に負けないで帰らずにいて良かったと思えた。
20:00を回った頃から、風が弱まって来、それに伴って波も収まって来て幾分釣り易くなって来た所で、風上に向かって少し斜め左にキャストするようにした。
すると、これが正解でコンタクトして来る頻度は上がって来た。
7匹目は、21:20を過ぎた所で、帰り支度を始めながら、これが今日の最後の1投とキャストして獲ったもので、調子が上がって来ていただけに続けていればもっと獲れたと思う。アングラーとしては続けていたい所だが、年寄2人、そしてご近所に配る分も含めて7匹もあれば充分と自らに云い聞かせて21:30頃StopFishingとした。
結局、この日のタチウオのサイズは指3本で、それを超えるものは出なかった。シーズンが始まったばかりなので、これからに期待と云うことだろう。
又、アタリはゴンと手元に感じる強いもので、どちらかとう云うと向こう合わせ的なものが殆どだった。しかし、4匹目を獲った際のアタリは、モソモソとした違和感を合わせに行ったもので、これは釣った感満載。掛けた後は、どれも強い引きで楽しいのだが、やはり、釣れちゃったよりは釣った方がより楽しいし、出来ればこんな刀狩りをしたいと思う。
2021/07/19
2021年 Ajing Touching 釣行記
日 時:07月19日(月) 18:40~23:30
潮回り:長潮(↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 21、タチウオ x 0
同行者:単独
3回連続して刀狩りに失敗した反動で、帰宅後、思わずポチッとしたドジョウが届いたので、今度こそ、そのドジョウを使ってタチウオをモノにしようと思っている所に、AKT弟さんから、DKKで、21:00頃からアジ回って来て釣れているヨとの情報を頂いた。
こんな耳寄りな情報を頂いてジッとしている訳には行かない。幸い、果たすべき用事も相手の都合で延期となったので、早速、DKKに行くことにした。
アジが回って来るのが21:00頃と云うことであれば、それまではドジョウを使ったテンヤの引き釣りでタチウオを狙い、21:00頃からアジを狙えば、正に一石二鳥。
と誠に都合の良い計画を胸に、18:00過ぎに現場に到着。
早速、岸壁に出てみると、何と先行者は最も奥に1人しかおらず、釣り場はガランとしていて、拍子抜け。朝6:00から入っていると云うその先行者によれば、キスを4匹釣ったが、そろそろ帰ろうかと思っていたとのこと。AKT弟さんの情報がなければ、この時点で気持がスーッと萎んでしまったことだろう。
予報では南寄りの風が3~4mとやゝ強目に吹くとなっていたが、現場では殆ど風はなく、モアとした蒸し暑さが不快になる程。しかも、蚊が五月蝿く寄って来て、先行者と話しをしている間にも、アッと云う間に2箇所3箇所と刺されてしまった。
今回持ち込んだロッドは、テンヤの引き釣り用のSephia S809M/Fとアジング用の8320#1Bの2本。それぞれのロッドにラインを通し云々の準備が終わった頃には、先行者は引き揚げて行き、釣り場の岸壁は小生だけの貸し切り。
予定通りSephia S809M/Fに快適波止タチウオテンヤSS SSにドジョウの組み合わせで、18:40頃、キャスティングを開始。
UMB-FPでは、数は少ないかも知れないが、タチウオが寄って来ていることは確実。しかし、湾奥のDKKではどうか? 誰にも気を使うことなく好き勝手にキャスティングをして、コンタクトを待ったが、音沙汰がない。
岸壁の中央付近、入口付近と場所を替え、レンジを替えても状況は変わらない。
そこで、ロッドを8320#1Bに換えて0.8gのJHの組み合わせでアジングを試してみることにした。
すると、意外にも反応があって、19:40頃、この日の最初の獲物をゲット。
サイズは20cm強だが、久し振りに味わう青物の引きが小気味良い。
そして、2匹目、3匹目とコンタクトがある。そこで、取り敢えず、刀狩りを中断してアジングを続けることにしたが、アタリとアタリの間隔は長いものゝ、コンスタントに口を使ってくれ、最初の1匹を獲ってから1時間も経たない20:30頃にツ抜けを達成。
アジは好調だが、タチウオも釣りたいとタチウオの状況が気になって仕方がない。しかし、ここで刀狩りに切り替えると、折角のアジの好地合いを逃してしまう事になりかねず、それこそ一石二鳥どころかない虻蜂取らずになってしまう。
21:00頃、時刻は、AKT弟さんの云うアジが回って来る頃合い。
これまでは前哨戦で、これからがイヨイヨDKKアジングの本番に突入する筈。と云う訳で、タチウオはUMB-FPで改めて狙うことにして、アジングに専念することにした。しかし、タチウオ用のタックルが出ているとどうしても気になってしまう。そこで、気持ちに踏ん切りをつけるためにSephia S809M/Fの片付けに入った。
そして、アジングを再開したのだが、専念することにしたアジからのコンタクトが、時間の経過と共に徐々に遠くなってしまった。
風は相変わらずソヨリともせず、蒸し暑さが身体中に纏わり付いて息苦しさを感じる程。
このまゝ釣りを続けていると、熱中症になってしまうかも知れない。
ポツリポツリと忘れかけた時に来るアタリを拾いながら、半ば惰性でアジングを続けていると、22:30頃になり、ようやく風が吹き出して来た。小生は釣り場での風は好まない。特に軽いJHを使うアジングでは、風は弱い程好ましいと思っているのだが、この時程、有り難く思ったことはなかった。
この風で、蒸し暑さもなくなって一息付けたのだが、風と共に潮の流れが右から左に早くなってどうしようもなくなってしまった。しかも、表層の潮はは右から左に流れているのに、JHは殆ど流れておらず、寧ろ、着水点より右から帰って来る始末で、所謂、二枚潮の様相。
23:00頃、アタリもないので、諦めて引き上げようとした時、チクッとアジ独特の小さなアタリ。ようやく帰って来てくれたかと少し残業することにして、2匹追加出来たが、直ぐに何処かに去って行ったと見えて、コンタクトがなくなった所で、23:30頃、StopFishingとした。
当初は、アジもタチウオもと大変欲張った思いで臨んだDKKだが、結果としてタチウオは今回も空振りで、4回連続のボーズを喰らってしまった。しかし、久し振りにアジの小気味の良い引きを堪能する事が出来、何とか格好を付けることが出来た。
これも、AKT弟さんから頂いた貴重な情報のお陰で、この場を借りて、お礼を申し上げたいと思う。
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