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2016年釣行記(65) – MK

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:若潮(↓↑)
場 所:YNGSM
釣 果:メッキ x 2、ヒラセイゴ x 2、ダツ x 多数
同行者:単独

明日の金曜日の孤島は、傘マークが付いており風も北東乃至北北東が4mの予報が出されている。前回は4mの予報にも拘わらず、少々無理をして行ってみた所、幸運にも風が収まり楽しい釣りが出来た。だからと云って、今回も同じ様に風が収まるとは限らない。寧ろ、予報より強く吹く可能性の方が高い。更には、傘マークが付いているとあっては、人一倍濡れるのが嫌いな小生には致命傷に近いものがある。

と云う訳で、金曜日の孤島行きは諦めて、YNGSMでメッキと遊ぶことにした。しかし、メッキ仲間の情報では、今シーズンはメッキの数が少ないとのことで、遊んで貰えない可能性の方が高いが・・・・・。

5:00過ぎに自宅を出発。国道1号線を一路西進し、現地の駐車場に到着したのは、丁度日の出時刻の6:10頃。

直ぐに支度を整えて釣り場に急ぎ、先ずは井桁突堤のチェック。
風は北からやゝ強目で、水は少し濁りが入っている程度で、条件としては悪くはない。
2投、3投、4投と立ち位置を替えながらキャスティングを繰り返したが、メッキ釣りでは税金のダツからのコンタクトもなく、釣れそうな雰囲気がない。

そこで、石積み突堤を遠望すると、人影が3人程見えるが、小生の好きな先端部には誰も入っていない。
ならば、と干潮間近で顔を出したサーフをショートカットして、先端部に急行。先端部に着いて見ると、台風23号の影響だろうと思うが、井桁突堤では気が付かなかったウネリがあって、時々大きく波シブキを上げている。
そのウネリを掻い潜ってキャスティングをしていたが、メッキからのコンタクトを感じるどころか、波シブキを頭から被りそうになる始末。濡れるのは厭なので、波シブキを避けられる西向きに立ち位置を替え、その一投目。
ルアーが足許から5m程の所に差し掛かった瞬間、いきなりガツンとこの日最初のコンタクトがあり、合せも決まって、
よし来たぁ!!
内心ニタリとしながらやり取りを始めた途端、薄っすらと茶色っぽく見える根の陰に入られてしまって、獲れず仕舞い。
それから、2~3投目。今度は少し沖目でガツン。ロッドに重さを感じてリーリングを始めた途端、フッと軽くなって無念のバラシ。

mk-2016-002両方ともヒラを打つ白く丸い影が見えたので、アタリの主は本命のメッキであるのは間違えのない所だと思うが・・・・・。
正体を見届けてやろうとキャスティングを続けたが、掛かって来るのは税金のダツばかり。

ダツが掛かると鋭い歯でルアーに傷は付くしリーダーはボロボロになるので、立ち位置を色々と替えてダツを避けながら、メッキからのコンタクトを探ったが、結局、メッキからのアタリはないまゝ。

8:00過ぎになって、石積み突堤を諦めてサーフから導流堤をチェックすることにして移動。

mk-2016-003サーフは元々余り好きではないが、今回は、兎に角、ひたすら打ちまくることにして、キャストしては5m程移動し、5m程移動してはキャストすることを繰り返していると、8:30頃、ブルンブルンと生命体の反応が伝わって来た。

アタリの出方からダツではないことは判ったが、メッキのアタリにしては一寸違う様な・・・・。
所が、ルアーを咥えて来たのは17cm位のメッキ。11月の上旬も過ぎようとしているこの時期にしては、小さ過ぎるサイズだが、メッキメッキ
やっと、ボーズを逃れられた!!
2匹目は・・・・・
とキャスティングする腕にも力が入ったが、メッキはそれきりで、ヒラ・セイゴが2匹来てくれただけ。

導流堤をチェックしたが、時期的に未だ早く、全く気配もない。
早々に諦めて、サーフを引き返しながらチェックし、再度、井桁突堤に戻り付いたのは10:00少し前。
mk-2016-004潮も上げに入り、朝とは条件が違っているので、駄目で元々と風に乗せて遠投。
アクションを付けながらリーリングをしていると、ガツンとアタリがあって揚がって来たのは20cm強のギンガメ

更に追加を狙って左角から斜めに遠投し、リーリングをしていると少し大きめの波が盛り上がって来ているのが目に入って来た。波シブキを被るのを避けるために立ち位置を替えようと後ろを向いた瞬間に、ググンとアタリ。しかし、不意を突かれた格好で合わせることも出来ず、残念ながらこれはアタリを感じただけ。

それでも何とか追加したいとキャスティングを続けていると、10:20頃、YTさんが、小生が来ているのを知って陣中見舞いのために、わざわざ顔を出してくれた。一時は、外出することさえ出来ない程体調が悪かったことを考えれば、こうして会いに来てくれるまでに回復した訳で、メッキが釣れたことも嬉しかったが、それ以上に嬉しいことだった。

YTさんは10:45頃、引き揚げて行き、小生は11:00までメッキの追加を狙ったが、結局、この日はメッキ2匹、ヒラ・セイゴ2匹、ダツは数知れずの結果だった。

2016年釣行記(64) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 34、タチウオ x 8、サバ x 1
同行者:単独(INUさん、TNKさん)

予報では、今週は風の強い日が続く様で、定例釣行日となっている火・水では、水曜の早朝に6~7m、金・土では金曜の夜に6mの風が吹くとなっており、とても釣行出来そうもなく、下手をすれば今週の釣行はゼロになる惧れがある。しかし、月・火だけは夜から朝までずっと北東の風が4mとなっており、無理をすれば何とかなるかも知れない、と云った状況。

ならばと、YNGSMメッキKMKMMNDRでのアオリをチェックしてみたが、もう一つ乗り気がしない。

4mの風だが孤島に行くべきか? 行かざるべきか?
散々悩んだが、結局、踏ん切りがつかないまゝ、取り敢えずいつもの駐車場に行くことにした。着いて見ると、案の定、4mの風をおしてまで行こうという輩は居ないと見えて、駐車場はガラガラ。
やはり、今日の所は止めておこうか、君子危うきに近寄らずだ
と考えていると、見覚えのある車が滑り込んで来た。持ち主は、これまで2~3度、会ったことのあるINUさんと仰る御仁。で、訊けばこれから行くとのこと。心のどこかで、この様なアングラーが現れて来るのを待っていたのだろうと思う。それを聞いた瞬間に自分の気持ちも決まり、一緒に行くことに。

孤島に着いたのは15:00過ぎ。
着いて見れば、予報の4mの風は嘘の様で、時々身体をぐらりと揺らす程の強風が吹き荒れており、先行して入っていた餌師2人もお手上げ状態。
この時点で、止めておけば良かった・・・・・。
INUさんは、それなりの覚悟を持って遠方から来ているので、引き揚げることなど毛頭考えることなく、黙々と支度を整え、風を背に受ける裏側で早速キャスティングを開始している。
そんな彼に引き摺られる様に、覚悟を決めて8326#1Bに重めの1.8gのJHの組み合わせでキャスティングを始めたが、ラインが風に流されて釣りにならない。そこで一段下にある階段に腰を掛け、時間潰しのキャスティングをしていると、コツンと小さいけれど思いの外明確なアタリが伝わって来た。

aj-2016-059揚がって来たのは、最近めっきり釣り上げることがなくなったロリ・カサゴ。こんな強風のなかでアタリが取れるとは思わなかったので、ロリとは云え、嬉しい魚類の感触。そして、続いて同サイズをゲット。

16:00過ぎ、流石の強風に耐えかねて先行のエサ師二人が引き揚げて行き、釣り場にはINUさんと小生の二人きり。
引き揚げるなら、今の内・・・・と考えながらあちらこちらウロウロしながらキャスティングを続けている内に、何となくタイミングを逸し格好になり、17:00過ぎにやって来たアジンガーと共に3人で一夜を過ごすことになった。

今の時期の日没時刻は16:45頃なので、この頃には周囲が薄暗くなって来ており、タチウオが寄って来ていてもおかしくはない時間帯になる。
強風の中、軽いJHのアジングでは釣りにならないが、ワインディングであれば、ルアーも重いので何とかなるかも知れない。と云っても、一晩中シャクリ続けるのは願い下げとしたいが・・・・・。

aj-2016-060SAMURAI BLADE改14gのJH、ワームはマナティでワインディングを開始。
すると間もない17:45頃、ガツンとロッドが止まり、次の瞬間にはギューンとロッドを絞り込むタチウオの引き。

型は指3本一寸で、前回よりは小さめだが、第二本命のタチウオがギラギラと身をくねらせながら上がって来た。
そして、その後暫くして、1本追加。今回は、お持ち帰りの予定はないのでINUさんTNKさんと仰る後から登場して来たアジンガーに夫々引き取って貰って、処分は完了。

18:00頃から、幾分、風が弱くなって来たので、アジングに戻りキャスティングを再開。弱くなって来たと云っても、時折強くなるので、JHは1.3gをチョイス。

aj-2016-061すると、18:40頃、モゾとしたアタリで大本命のアジをゲット。サイズは23cm程度で、前回よりは良くなった印象。

その後は比較的順調で、21:00頃にツ抜け達成、20匹を超えたのは日付が変わる頃。順調と云っても波があるのは当然で、アジからのコンタクトがなくなったら、タチウオを狙ってワインディングを繰り返しながらひと回りし、戻って来てアジングに替える二刀流。

結果、アジ孤島での目標数値の30を超える34匹と久し振りに満足出来る結果で、一方のタチウオは・・・・・。

前述の通り、タチウオは夕間詰めに2本獲ったものゝ、時間が進むに連れてアタリがなくなり、数を伸ばすことは半ば以上諦めていた。
所が、3:40頃、目の前を稲光の様な青白い光が横に走ったのが見えた。
イヨイヨ、タチウオが回って来たか・・・・。
直ぐにロッドを持ち替えてワインディングを再開。
5:00過ぎにStopFishingとするまでの1時間少々の間に6本追加し、合計8本と今季最高の記録を達成することが出来た。

今回は、目の前でウロウロとしているのが判ったので、前回のYSKWさんと同じ様に、表層のただ引きをやって見た。JHは10g、ワームはシャッドテールの組み合わせで、2本獲ることが出来た。しかし、その後はアタリはあるものゝ、針掛かりさせられず苦戦。どうやら、ワームを突くだけで喰い込んでいない様子。
そこで14gのJHにシャッドテールでワインディングに替えて、パタパタと獲ったのだが、同じリズム、パターンを繰り返すと、目の前でギラギラと反転を繰り返しているにも拘らず、アタリが遠くなる傾向にある。しかし、変化させるとガツン・・・・。
どうやら、タチウオはスレるのが早い様な印象で、常に目先を替える工夫が必要であると思った次第。

所で、あのINUさんは、と云うと・・・。
孤島でのアジングは10回程度とのことだが、房総や鹿島でアジングを極めた御仁の様で、小生がアタリを感じられない時間帯でもコンスタントに釣果を伸ばしておられる程の手練れで、本人は謙遜して少なめに云っておられたが、束釣りを達成された筈で、脱帽!!

2016年釣行記(63) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 17、タチウオ x 4
同行者:FKGWさん(YSKWさん)

前回は、SGMRさんOHTさんと久し振りに三人揃って出撃したが、アジの寄りが悪くてもう一つ満足感の乏しい結果に終わってしまった。対して、孤島では40匹超の好釣果だった由・・・・・。

このモヤモヤとした気持ちを晴らすべく、今回は久し振りにFKGWさんとのコラボ。

一足早く到着していたFKGWさんに迎えられて、14:00過ぎに孤島に到着。
前回、FKGWさんとコラボした時も、週末を控えた金曜日で最終的には20人を超えるアジンガーで激混みだった。そこで、今回も早めに釣り場に入って釣り座の確保を目指したが、ベスト・ポジションは長いロッドを出している餌釣り師4人に占められていて、FKGWさんは辛うじてその間に割って入る様にしており、到底、小生が入れる余裕はない。と云って、足場の狭い所に入る気にもなれないので、餌釣り師が引き揚げてからその後に釣り座を決めることにした。

しかし、彼らが引き揚げるまでには、2時間以上もある。その間、黙って他人の釣りを眺めているのも面白くない。
と云う訳で、先ずは、釣り場周囲の水深を測っておこうと、SAMURAI BLADE改に20gのメタル・ジグでキャスティングを始めた。すると、航路側、裏側共に孤島’と同じ様に20~22カウントで着底してしまう。今回は計測出来なかったが、表側の着底は30カウント前後だったので、表側に掛け上がりがあることになるが、再度確認をしておく必要があると思った次第。

16:00を廻った頃、YSKWさんが登場。同時刻に来る筈だったSGMRさんは混雑を避けてHSMTさんと一緒に孤島’に釣り場を変更したとのこと。

16:30頃、帰り支度を始めた餌釣り師の後にYSKWさんと共に釣り座を確保出来、やっと落ち着いてアジングをすることが出来た。
11月にもなると、日没時刻は17:00前とかなり早く、落ち着いてロッドを振り始めた頃には、周囲の光量が減って来ていてゴールデン・タイムの夕間詰めの到来。知らず知らずの内に期待が高まって来る。

aj-2016-057そして、この日の最初の獲物は17:00を廻った頃で、
幸先の良いスタートを切れた。
さぁ、これからだ・・・
と続いて来る筈のコンタクトを期待して待ったが、後続がない。

隣りのYSKWさんも4~5匹を揚げた所で、急激にペースを落としてしまったので、群れが去って行ってしまったのだろう。

17:15を過ぎた頃、殆どの餌釣り師が引き揚げて行き、入れ違いに登場して来た数名のアジンガーと共にズラリと並んでアジからのコンタクトを待ったがもう一つ。

そこで、狙いをタチウオに替えワインディングを始めた所、何度かアタリを感じたが針掛かりさせられなかったり、やり取りの最中にバラシたりと調子が出ない。
その内、スレてしまったのか、あるいは群れが去ったのか、まるで音沙汰がなくなり、シャクリ続ける右手が疲れて来るだけ。

いい加減厭になって来た所で、アジングに切り替えたがこちらもアタリが遠い。忘れた頃に来る様な交通事故のアタリを何とか拾って、ツ抜けは23:30頃で前回よりは早かったが、達成感はもう一つ。

日付が変わる頃、吹き止まない向かい風に嫌気が差して、裏側に移動。すると一投目から微かなアタリがあって、表側よりは期待が出来そう。
そこで、FKGWさんにも来て貰った所、直ぐにゲット。
FKGWさんはこの1匹を出して直ぐに元の場所に戻ってしまったが、小生はそのまま残って、4匹程をゲット。その内、風向きが北に変わり正面から冷たく吹いて来たので、裏側を諦めて元の場所に戻ったが、表側は相変わらずの状況で、忘れた頃に来るアタリを取るのが精一杯。もう少しの間、裏側で粘っても良かったかも知れない

aj-2016-058一方の、タチウオも夕間詰めを過ぎてからは、コンタクトが激減してしまい、最初の獲物は22:00少し前のことで、しかも、前回より一回り細くて、この点も物足りない所。

その後は、場所の移動を繰り返して何とか探し出すと云った具合で、前回、前々回とは全く状況が異なっていて、自然相手の遊びの難しさを痛感させられた。

この日はアジタチウオも夕間詰めを過ぎてからは、ガクンとアタリが遠退き、結局、アジが17匹、タチウオが4匹と前回と殆ど変わらない結果で、モヤモヤした気持ちを晴らすどころか、鬱積させる満足感のない釣りだった

一方、久し振りにアジングをすると云うFKGWさんは、小生とは正反対で、アタリの有無に関係なく黙々とキャスティングを繰り返していて、その粘りには甚だ感心するばかり。
この日も、その粘り強さを発揮して、最終的には小生よりも多い釣果を出していた。

所で、帰りに一緒になったSGMRさん孤島’の結果を訊ねると、30匹程とのこと。ただ、彼は少なめに申告することが多いので、恐らく、実際には40~50匹の釣果だっただろう。

とすると、小生の釣り場選びは後手後手を踏んでいることになる・・・(涙)

2016年釣行記(62) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:大潮(↓↑)
場 所:孤島’
釣 果:アジ x 17、タチウオ x 5
同行者:SGMRさん、OHTさん

仕事が忙しくて1ヶ月も釣行出来なかったOHTさんの復帰戦を孤島’ですることになり、小生は他の二人より一足早く14:00過ぎに到着。

週の始めの月曜日なので釣り場はがら空きだと思っていたが、生憎、先端部の凸部には先行者が二人入っている。そこで、小生は三つ目の凸部に釣り座を構えることにして、釣りの準備に掛かった。

風は、左から右の横風が少々強目。海は多少波立っているものゝ、水色は群青色で透明度も高い。

孤島’でもタチウオが釣れるとの情報はあったが、小生としては孤島’でのワインディングはこれまでしたことがない。そこでSAMURAI BLADE改に20gのメタル・ジグの組み合わせで、水深を測って見ることにした。すると、フリー・フォールで22カウント前後で着底するので、30カウント前後の孤島に比べて若干浅めの感じ。
小一時間程、キャストしてはカウントを数え等している内に、15:00を廻った所でOHTさんが元気な姿を現し、それから1時間後の16:00過ぎにSGMRさんが到着して3人が揃った所で、イヨイヨ、アジングの開始。

アジングの先発は、Soare改1.0gのJHの組み合わせ。しかし、強い横風のために着底が覚束ない。そこで、直ぐにJHを1.3gに変更。
日没時刻の早くなったこの頃は、16:30頃にもなると、アジからのコンタクトがあってもおかしくはない。しかし、この日はアジのご機嫌が悪いのかコンタクトはない。それでも、信じる者は救われるではないが、その内アジは回って来る筈と、ひたすらキャスティングを続けて見たものゝこの日は全く気配が感じられず、流石のSGMRさんもお手上げ状態。

アジが回って来ていないのならタチウオはどうか?
ワインディングに切り替えてシャクリ始めた所、直ぐに答えが出て、18:00過ぎにガツンとロッドが止まり、その直後にギューンと絞り込むタチウオのアタリ。所が、これは、足許まで寄せて来て抜き上げようとした所で、敢え無くフック・アウト
バラしたことは悔しいが、情報通り孤島’でもワインディングが成立することが分って一安心。その後、暫くして同じ様なアタリのタチウオを、同じ様に抜き揚げに失敗して、2連続のバラシ。

aj-2016-055そしてこの日の口開けの魚は18:45頃のタチウオ
今回は、アジを主体にする積りで来ただけに、嬉しさ半分悔しさ半分と云った所で、若干複雑な心境。

タチウオアジと同じ様に群れで回遊している筈なので、続けてアタッて来ても良い筈だが、群れが小さいのか、1匹掛けると暫くは音無し。この傾向は孤島でも同じで、動画で観る関西地方とは全く様相が違っている。

と云う訳で、タチウオのアタリが遠くなったら、アジに切り替え、アジのコンタクトがなければ、又タチウオに戻ると云った具合で交互に狙いを替えての釣りに終始。

aj-2016-056この日最初の本命が来たのは、20:00を廻った頃。
やっとアジが回って来たかと期待したが、単発で交通事故の様なもので、後続がない。

ツ抜けを達成出来たのは、日付も変わった25:00頃。

 

結局、この日は、タチウオは今季最高の5匹の結果だったが、本命のアジはやっと17匹の貧果。しかも、この日のアジングは、アタリが遠い上、型は前回よりも一回りも小さくて、面白みのない釣りだった。

やはり、アジが居ないのは、タチウオが居るせいなのだろうか・・・・・?
後から聞いた所によると、孤島では40強のアジの釣果があった由。当然、孤島でもタチウオは群れている筈だし、その中で成績が上がっていると云うことは関係がない証かも知れないし、どうなんだろう??????

2016年釣行記(60) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 16、タチウオ x 4
同行者:FKGWさん(YSKWさん、HRSさん)

前回から中一日を置いて、またまた、孤島でのアジング。この年齢になって良くやるわいと自分でも思うが、今回は孤島で知り合った熟女アジンガーFKGWさんとのコラボ・アジングとなれば、青春の血が沸々と湧いて来て・・・・。

週末を控えた金曜日であり、最近のアジング・ブームのせいもあって、釣り場は大勢のアングラーが来ることが予想される。と云う訳で、釣り座確保のために、いつもより早く自宅を出発。
孤島には、一足先に着いていたFKGWさんに迎えられて14:00過ぎに到着。

突堤には、航路側に先行者の餌釣り師が2名が竿を振っており、その隣りに小生と同時に到着した若者エサ師(FJTさん)が入り、その隣りに小生、そしてFKGWさんが並ぶことになって、早く来たのが正解と云った所。

風は、横風となる北東の風が強く吹いており、やり難そうだが、水の色は青く澄んでいて何時ぞやの黄土色に濁った海とは違って非常に綺麗。しかし、澄み過ぎている様な印象もある。

陽が高く明るい内は、SAMURAI BLADE改に20gのメタルジグを結んで、前回、前々回にも掛かって来たイシモチを狙ってキャスティングを開始したが、狙うと外れるのは釣りの世界では良くあることで、この日は空振り。

16:00頃、ロッドをこの所余り出番のなかった8326#1Bを、今回は中心に据えることにしてアジを狙うことに。
JHは、左からの強い横風を考慮して1.3gをチョイスしてキャスティングすると、潮は、風向きとは逆の右から左に早くめで、アッと云う間に左に流されて行ってしまう。

aj-2016-052何とか底を取れないかとキャストする方向を色々と替えながら探っていると、モヤとした違和感があって、掛かって来たのは可愛いロリ・カサゴ

今シーズンの初め頃は、ロリ・カサゴばかりを掛けていて隣りのSGMRさんに笑われてしまうことが多かった。しかし、最近は全くロリ・カサゴを掛けることもなくなっており、すっかり忘れていたが、これが最初に掛かって来るのは、余り良く無い結果になりそうな、そんな予感をさせるファースト・フィッシュ。

この直後、YSKWさんが登場。
少し、FKGWさんの方に釣り座を寄せて、隣りに入って貰うことにしたが、ひょっとするとこれが間違いだったのかも・・・・。
YSKWさんは、第一投目から良型アジを引っ張り出す始末。その時、小生はまだアジを掛けていなかったので、これにはアングリ。しかも、それだけではなく、YSKWさんは第二投目、第三投目と入れが掛かり状態を演出。

aj-2016-053小生が最初のアジを掛けたのは17:00を廻った頃。
それから、YSKWさん程のペースではないが、18:00にはツ抜けを達成する程のハイペース。

しかし、その後は群れが去って行った様子で、アタリが遠くなり、14匹を数えた所ですっかりアタリがなくなってしまった。

aj-2016-054そこで、タチウオ調査に切り替えることにして、SAMURAI BLADE改を持ち出してワインディングを開始。

すると何投目かした19:00を廻った頃に、ガツン、ギューとタチウオのアタリ。
タチウオが寄って来ている気配は感じられなかったが、この時間でも確実に近くに潜んでいることが分かって、一層力が入ったが、この時はこの1匹で終了。

所が、こんなに早い時間にタチウオを出したのが悪かった。アジングをしているとタチウオのことが気になり、ワインディングをしているとアジが気になると云ったどっち着かず。

そんな小生を横にしながらFKGWさんは自分のペースを守り、ポツリポツリながらも確実に釣果を伸ばし、後で聞いた所によると40匹を数えた由。
それに対して小生は、正に、二兎を追うもの一兎も得ず虻蜂取らず・・・・状態で、最後までペースを戻すことが出来ずに、最近にない貧果でこの日の孤島アジングを終了(涙)
一方のタチウオは、前回の釣果を超えることが出来ず4匹。ただ、サイズは前回より若干良く、指4本の90cmが揃ったので、この点だけが救いと云える結果だった。

所で、この日の孤島の混み具合は尋常ではなかった。20:30頃までは、普通の週末を控えた状態だったが、20:30頃になって大勢のアジンガーが大挙して登場。しかと数えた訳ではないが、少なくとも20人以上のアングラーがひしめき合って、どうにもならない状態。
小生は、人並み以上の頻度で孤島に来ているが、これ程のアングラーを見たのは初めてで、些かなりともビックリしたし、やはり金曜に孤島に来るのは控える方が賢明だろうと痛感した次第。

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