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2019/07/10
2019年 Ajing 釣行記
日 時:07月10日(水) 18:30~23:30
潮回り:小潮(↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 30、カサゴ x 2、セイゴ x 1、マゴチ x 1
同行者:単独
この日と明日の2日間は、年に一度しかない独身に戻る日なので、DKKか南端で釣りを存分に楽しもうと思っていた。
そこで、予報をチェックすると、DKK方面では向かい風になる東風が4mとかなり強目になるとのこと。南端でも同じ様に東風だが、建物の陰に入れば凌げるので、メトウイカにしようかとも考えた。しかし、これまでの結果から又々空振りに終わって仕舞う公算が大きい。
と云う訳で、今回は修行になる可能性が高い南端は止めて、アジとのやり取りが出来る可能性の高いDKKに行くことにした。
17:00過ぎに自宅を出て、現場に着いたのは17:40頃。
直ぐに岸壁に出てみた所、地元のオッチャン連中の姿は見えず、先行者は見掛けたことのないオクトパッシングの若者が3人だけ。
その若者達に挨拶をして、最奥から一人分中央に寄った前回と同じ場所に釣り座を構えることにして、準備に掛かった。
風はほゞ正面からの東風で、かなり強目だが、息をつく様に長めのインターバルがある。予報では、夜中頃から幾分風は弱まりそうだが、今回は、風が止む瞬間を狙うことに終始せざるを得ないかも知れない。
この日持ち込んだロッドは、前回と同じラインナップのジグ単用のSoare改とライトキャロ用のNSL-S702UL/BFの2本で、風の向きや強さ、時間帯を考えて、NSL-S702UL/BFを先発に選んで、キャスティングを開始。時刻は、到着早々に若者達と話したり、キャロシステムを組むのに時間が掛かったりで、18:30頃のこと。
この頃から、風向きが真正面に変わったので、ラインは真っ直ぐに出ているので、距離が出ないことを除いては、全く問題がない。
2gの錘で作ったキャロで16~17カウントでボトムが取れることを確認後、アクションを付けていると、いきなりコンとハッキリとしたアタリ。反射的に煽ったロッドに重さが乗り、思いの外トルク感のある強い引きにアジではないことは分かったが、何だろう。
海面に顔を出した主を見ると、大きな口を開けたカサゴで、何とか抜き揚げてみると、24cm程の良型。
今回は独身釣行のため、お持ち帰りの用意はしていないので、残念ながら海にお帰り願ったが、勿体無いことをした。
早々に外道とは云え良型のカサゴが来てくれたが、アジからのコンタクトはない。キャロでは答えが出ないので、日没時刻の19:00頃からロッドをSoare改に持ち替えてジグ単でやってみることに。
すると、1投目か2投目で、チクッ。しかし、抜き揚げようとしてポチャン。
その後も、又々、チクッ・ポチャンと連続して抜き揚げに失敗。この連続バラシが良くなかったのか、その後はコンタクトがなくなってしまった。
19:30頃、若者3人が引き揚げて行き、岸壁は小生の貸し切り。
この若者の一人が、帰り際に小生の所にまでやって来て、
色々と有難うございました、今度またお会いしたら、宜しくお願いします。と丁寧な挨拶をしてくれたのには、いたく感激し、気持ち良く見送ることが出来た。
バラシが続いたので、JHを0.8gに軽くしたのが奏功して、この日の最初の抜き揚げに成功したのは、20:00少し前のこと。写真を撮り忘れてしまったのだが、型は前回よりも一回り、二回り良い。
この日は2~4匹とパタパタと来て、暫く音沙汰がなくなり、又、パタパタと来るパターンで、入れ掛かりとまでは行かないまでも、飽きることなくアタリがあり、21:00を回った頃にツ抜けを達成出来た。
所が、その後はピタリとコンタクトがなくなってしまった。そこで、貸し切りのため他人に迷惑をかける心配もないので、風が強いが、試しにJHを更に軽い0.6gに替えてみた。すると、これが良かったのか、アタリが復活。しかし、それでもアタリが途絶えることがあるので、0.8gと0.6gを交互に替えて、アジのアタリを拾っていると、22:00頃、高齢者アングラーが登場。
このアングラーは、自転車で30分以上も掛けてやって来て、朝の5:00までテンヤでタコを狙うとのことだが、歳を尋ねると小生より8歳上の81歳とのこと。小生は70歳を過ぎてから、釣りからの引退時期を強く意識する様になったが、81歳のこのアングラーを見てまだまだ出来そうだと大いに勇気付けられた。
小生は、23:30頃に切りの良い30匹を獲った所でStopFishingとし、もう少しやって、駄目なら、1時間かけてFRYに転戦すると仰る高齢者アングラーを一人残して帰路に着いた。
この日のアジングは、入れ掛かりになることはなかったが、退屈さを感じ始める頃になるとパタパタとアタリがあるパターンだったので、時間は掛かったが今季最高の30匹を達成。しかも、殆どが22~23cm程で、引きも強く楽しいアジングだった。
更に、自転車で来ている81歳のアングラーの元気振りを拝見出来たのも、良かったし、小生もこうありたいと切に思った次第。
2019/07/05
2019年 Ajing 釣行記
日 時:07月05日(金) 18:00~20:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 25
同行者:単独
実は、昨日の04日(木)に南端でメトウ調査をする積りで準備万端整えて、自宅を出るだけになっていたのだが、道楽部屋から見上げる空の様子に徐々に気持ちが削がれてしまい、結局、自宅でプロ野球観戦をして過ごしてしまった。所が、実際には04日の夜には雨は降らずに終わり、こんなことなら行けば良かったと切歯扼腕。
そんなこともあって、金曜日のこの日は何としてでも行きたいと思っていた。が、予報を見ると、天気は下り坂で22:00から傘マークのオンパレード。となると南端まで足を延ばすのは少々億劫。
と云うことで、近場のDKKで久し振りのアジングをすることにした。
自宅を17:15頃出発し、釣り場の岸壁には18:00少し前に到着。
何時降り出しても可笑しくない雲行きのせいか、先行者は、タコ釣り師、黒鯛師の他にアジンガーの3人だけで、小生のお気に入りの最奥は空いていた。そこで、付近にいた黒鯛師に断わって、最奥から一人分手前に入れさせて貰った。
予報とは違って、頭上には黒い雲が広がっていて、今にも降り出しそうな気配がプンプン。今回は、雨が降り出すまでの予定なので、実釣時間は永くても精々21:30頃までの3時間半程しかない。とすると、余りゆっくりしている暇はない。そこで、今回持ち込んだジグ単用のSoare改とライトキャロ用のNSL-S702UL/BFの2本の内、Soare改だけで通すことに決めて準備に入った。
すると、岸壁の中央付近に居たアジンガーがロッドを曲げて、アジを抜き揚げている所が目に入って来た。
今日は、アジの寄りが良いのかも知れない。
風は右から左へ抜けて行く南風。それ程強くはないが横風になるので、1.0gのJHで、18:00を回った頃、キャスティングを開始。
1投目、2投目・・・・・・。アジからのコンタクトはないが、中央付近のアジンガーはテンポ良くロッドを曲げている。
その内、回って来るだろう。
実釣時間は限られているとは云え、アジが回って来るのを待たなければ仕方がない。
最初にアタリがあったのは、18:20頃。しかし、針掛かりさせられず空振り。
アタリがあっても掛けられないことが、2度3度と続き、やっとの思いで獲ったのは、18:30頃。
サイズは20cm程度で、もう少し大きいサイズを期待していたが、取り敢えずボーズを回避出来たので一安心。
その後も、アタリがあっても掛けられない状態が続いたので、JHを0.8gに替えてみた所、これがビンゴ。
この日最初のアジを掛けてから約1時間後の19:30頃にはツ抜けを達成。その後は、一時は入れ掛かり状態となる程ペースが上がって、20:00頃には20匹を数え、サイズの面では物足りないが、これは贅沢と云うもの。
所が、この頃になって、それまでポツリポツリと降ったり止んだりと中途半端な降りだった雨が間断なく降り出して来た。予想よりも早過ぎる降り出しだが、この先本降りになることはあっても上がることはない筈。アタリは未だ未だ続いていたので、名残惜しかったが、抜き揚げ時にライン・ブレイクしたことで、踏ん切りをつけて20:30頃StopFishingとした。
所で、この夜のアタリの出方だが、所謂、コンとかチクッと云ったものは殆どなく、専らカサッ、モソッの様な微かに感じる違和感程度のものが多かった。中でもJHをジワーッと押さえこむ様な、まるでヒイカの様なアタリが多かったのが印象的だった。これも、強い風や早い流れの様な雑音が殆どなかったのが、幸いしたのだろう。
出来れば、多少の雑音があっても、今回の様な違和感も取れる様になりたいものだと思う。
2019/06/24
2019年 Ajing 釣行記
日 時:06月24日(月) 18:20~24:00
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 10、マゴチ x 1、ワニゴチ x 2
同行者:YGWさん
この所、空振り続きでフラストレーションが溜まっていたので、24日の月曜日にはDKKでアジングをしようと考えていた。所が、予報では、朝から夜まで終日、傘マークが並んでいる。梅雨なので、当然と云えば当然だが、どうにも諦めが付かない。と云う訳で、何度も何度も予報をチェックしていると、時間の経過に連れて傘マークが徐々に少なくなって、どうやら天気は回復傾向にあるらしい。そして、当日になった24日の昼前の予報では、夕方には晴れマークが付いている。
こうなると、何も迷うこともなく、DKKでのアジングをすることに決め、その旨YGWさんに連絡して、18:00頃に現地で落ち合うことにした。
17:20頃、自宅を出発。現地到着は約束通りの18:00。
先着していたYGWさんと連れ立って岸壁に出て見ると、昼過ぎまで雨が降っていたせいか、先行者はタコ釣りの地元アングラーが一人だけ。風は斜め右前方の南東の風だが、それ程強くはない、と云っても、それ以上強くなると、小生は少々持て余すと思われる位。それよりも気になるのは、空模様で、予報では晴れマークに変わったにも拘らず、空にはどんよりとした黒い雲が一面に広がっている。
最奥のお気に入りの場所には、水溜まりが出来ているので、一人分中央に寄った所に並んで釣り座を決めて、小生は準備に取り掛かり、YGWさんは早速キャスティングを開始。
すると間もなく、あたった。
見ると、YGWさんがロッドを大きく曲げて魚とのやり取りをしている所で、かなりの大物が掛かった様子。しかし、次の瞬間には、一伸しされて、残念ながらライン・ブレイク。正体は判らないが、黒鯛ではないかとのこと。
小生が持ち込んだロッドは、今回もSoare改の1本だけ。そのロッドに1.0gのJHでキャスティングを始めたのは18:20頃。
水は、曇り空で光量がないためかも知れないが、赤茶色に濁って見える。
アジングに悪い影響がなければ良いがと思いながら、1投、2投、3投・・・・・。
心配した通り、アタリがない。
これまでも群が回って来る時刻は、20:00頃や21:00頃だったので、時間的にまだ出ないだろうと思いつゝも、やはり、何となく不安になって来る。
その内、YGWさんは小さなマゴチを掛け、本命のアジも掛けたが、もう一つテンポが良くない。
18:50頃、小生にも待望のアタリがあり、反射的な合せも決まって寄せに入ると、思いの外トルクのある強い引きで、ドラグを鳴らしてラインを引き出して行く。しかも首を振っており、本命のアジではなさそう。
小生にも黒鯛が来たのかと思いながら、やり取りをして、何とか浮かせた所で、正体を確かめるとその主は写真のマゴチ。しかし、0.25号のエステル・ラインでは抜き揚げることも出来ず、YGWさんに玉網入れして貰ってやっと確保出来た次第。
アジングに来ているので、外道には違いないが、現場での手尺計測で40cm強(自宅計測結果は43cm)の立派な獲物に、取り敢えずお土産の確保に成功し一安心と云った所。
しかし、本命のアジからのコンタクトは、ないまゝに時間が過ぎて行き、この日、最初の本命をゲットしたのは19:30頃。
イヨイヨ、群れが回って来たと次のアタリを期待したが、何の反応もなく、交通事故の様なもの。
20:00を回り、21:00を回っても状況は一向に変わる気配を見せず、忘れた頃に単発で来るアタリを拾うしかない状況。
満潮時刻の22:30を過ぎ、潮が下げに入っても、この日はアジの群れが寄って来ることもなく、流石のYGWさんもお手上げ状態。増してや小生にはどうすることも出来ず、24:00まで粘って何とかツ抜けは達成出来た夜だった。
しかし、この様な貧果にも拘わらず、間近でYGWさんが苦労しているのを見ているだけに、小生が釣れなくても当たり前とフラストレーションを余り溜めることもなくStoFishingと出来たのがこれまでとは違っていた。
2019/06/13
2019年 Ajing 釣行記
日 時:06月13日(木) 18:00~23:30
潮回り:若潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 21、カサゴ x 2
同行者:単独(NGHMさん、INUEさん)
先日のDKKアジングでは、漸く時合が来て、さぁこれからだと云う時になって、それまでのポツポツだった雨が酷くなって来てしまった。雨には人一倍弱い小生も、それまでは何とか我慢をしていたが、これには堪らず、泣く泣く引き揚げて来ざるを得なかった。梅雨の最中のことなので、仕方がないことだが、何となく中途半端な終わり方でモヤモヤしたものが残ってしまい・・・・。
そんな状況だったので、南寄りの風が4~5mと強いが、久し振りに雨の心配がない予報を見ては、ジッとしていることなど出来る訳がない。前回から中1日しか経っていないが、再度DKKに行くことにした。
前回と同じ17:00少し前に自宅を出発。
そして、17:40頃、現地に到着して驚いたのは、駐車している車の多さで、皆さん、考えることは同じで、梅雨の中休みを狙って出撃された様子。
これじゃ、アブレルかも知れない。
道具を手や肩に岸壁に向かった所、入り口で思わぬ人から挨拶を受けた。その御仁はNGHMさんで、訊けば、入る場所がないのでここに入ったとのこと。
久し振りに会う挨拶をしながら、岸壁の奥を見通すと、NGHMさんの云う通り木の枝が張り出してロッドを振るのに支障がある場所を除いて、ズラリとアングラーが並んでいて、とても釣り座を構える場所がない。仕方がないので、NGHMさんに断わって、隣りに入らせて貰うことにした。この場所も頭上に枝が張り出しているが、ロッドが短いので何とか躱せそう。と云っても、本意の場所ではないので、何となく落ち着かない。
キャスティングを始めたのは18:00頃。
今回もロッドはSoare改の1本だけで、JHは強い横風を考慮して若干重めの1.2gにしたが、潮の動きが全くない。ピーカンに晴れた夕方でまだまだ明るい時間帯なので、アタリがないのは当然と云えるが、これで、益々釣れる気がしなくなって来てしまった。
19:30頃、岸壁中央のアングラーが引き揚げて行ったので、その後に移動することに。
頭上に気を使う必要がないだけでも開放感があって気分的には楽だが、相変わらず横風は強く、潮の動きは皆無で、アジのコンタクトはないまゝ。
回って来るのは、これまでの様に20:00頃だろうと思いつゝキャスティングを続けていると、いきなりコンとハッキリとしたアタリ。突然のことなので些か泡を喰ったが、合わせも決まり抜き揚げようとした所、ポチャン。
初獲物をバラしたのは残念だが、居ることが判っただけでもモチベーションは上がって来る。集中力を高めてキャスティングを続けたが、その後はサッパリでカサゴがゲストで来ただけ。
期待の20:00間近になり、ソロソロ来る筈・・・・・。
所が、期待に反して、全く気配が感じられない。こうなると初めて釣り座を構える場所なので、自信がなく、元の場所が気になって来る。そこで、又、NGHMさんの隣りに戻ったが、アタリはまだない由。
小生は、20:00を回っているので、いつアタリがあってもおかしくないとキャスティングを続けていたが、NGHMさんは堪らず奥を偵察して来ると云って奥に向かって行った。
暫くして戻って来たNGHMさんによると、最奥のアングラーが引き揚げて行くとのこと。
これを聞いて一も二もなく最奥に移動することに。
移動し終わったのは21:00頃。
やはり、好きな場所は気持ちも落ち着くし、ここで釣れなければ諦めがつくと云うもので、NGHMさんと並んでアジングを再開して一投目。
するとモゾモゾとした違和感でSoare改を曲げてくれたのは本命のアジ。
時間は掛かったものゝ、本日初めての獲物で正直な所ホッとしたが、これまでであれば、余り間を置かず続けてある筈のコンタクトが、この日はない。
JHを重くしたり軽くしたり、何とかアジの気を引こうと悩んでいる所に、INUEさんが登場。NGHMさんの隣りに釣り座を構えたINUEさんは、2投目か3投目で、ドラグ音を響かせ、NGHMさんもポツリポツリだが、獲物を追加しているのに、小生は中々調子が出せない。
時刻は定かではないが、小生の調子が出て来たのは、21:30頃。
INUEさんは0.4gの非常に軽いJHを使っているとのことなので、小生は持ち合わせているJHの中で最も軽い0.6gを使うことにした。しかし、その頃になってかなり弱くなって来ているとは云え、風は相変わらず右から左の横風のため、JHの沈みが遅くなって待ち切れず、ついついロッドを動かしてしまう。そこで、JHを0.8gにして、何とか待てる様になり、同時にアジのコンタクトも感じられる様になった。
小生が、ツ抜けを達成したのは22:30頃。
それに前後して、NGHMさんは一足早く引き揚げて行き、INUEさんと小生の二人で残業することに。
その頃になって、0.8gのJHでアタリが遠くなったら1.0gに替え、1.0gのJHで遠くなったら0.8gに替えて、JHの沈下スピードに変化をもたらす様にしてみた。すると、比較的アタリが続くことが判ったので、以降の1時間はこれを繰り返した。その結果、23:30にStopFishingとするまでに11匹を追加することが出来、終わってみると都合21匹で、入釣してからの3時間を考えると、終わり良ければ総て良しを地で行った様なもの。
ここ最近のDKKアジングでは、出来るだけロッドを動かさない様にしている。と云っても、JHの重みを感じない場合は、無意識の内にロッドを動かしてJHの存在を確認することもある。しかし、これまでに比べて遥かに動かすことは少なくなっている筈。更に、アクションを加える際も極々小さなものに抑えている。
これまでは、アジからのコンタクトがないと、ワームを動かしてアジの関心をかおうとしていた。それでも効果がないと、ついついアクションが大きくなって・・・・。
それに比べると、最近の釣り方は全く正反対になっていると思っている。
これはYGWさんに教えて頂いた方法だが、これによって、ラインに何かが触れた様なカサッ、チッ、モサッと云った本当に小さなアタリが判る様になった。その結果、アジングのこちらから積極的に掛けに行く釣りの面白さを、一際感じる様になった。
今回の釣果も、この方法が功を奏し、これまでであれば取れなかったアタリが取れた結果だろうと思う。
2019/06/11
2019年 Ajing 釣行記
日 時:06月11日(火) 18:00~21:30
潮回り:小潮(↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 5
同行者:単独
昨日の月曜日は、久し振りにYGWさんとコラボ・エギングを予定していたが、生憎の雨模様。しかし、雨には極めて弱い小生だが、YGWさんのエギング・テクを拝見出来る滅多にないチャンスなので、多少の雨なら見学するだけでもと思っていた。所が、時間が進むに連れて小雨が弱雨と悪い方に変わり、しかも終日傘マークとなっては強行する訳にも行かず、已むを得ず中止にした。
そこで、ネットで火曜日以降の予報をチェックした所、火曜日の夜は曇マークしか付いていない。TVのニュースなどでは曇り時々雨と雨が降ることもあるとのことだったが、ここは自分に都合の良いネットの予報を信じて、火曜日の夜にDKKでアジングをすることにした。
自宅を出発したのは17:00を回った頃。
実は、16:00頃から、西の空がやけに暗くなって来ているのが気になっていた。しかし、何とか降らないでいてくれるだろうと思い、準備に取り掛かった。そして、準備が終わった頃には、すっかり空模様のことは忘れていた。所が、時刻になり道具を手に建物から出て見ると、何と雨が降っているではないか。しかも、雨粒が大きめで、道路面の濡れ方から、どうもかなり前から降っている様子。
どうしようかと思ったが、ここまで来た以上現地まで行って見て決めよう。
現地到着は、17:40頃。
自宅からは10km余りしか離れていないのに、地面は渇いており、こちらでは雨は降っていない様子に一安心。と云っても、梅雨のことなので、いつ降り出してもおかしくはない。
直ぐに道具を車から降ろして、岸壁に急ぐと、先行者は1人しかおらず、お気に入りの最奥は空いているので、迷わず最奥に釣り座を構えることが出来た。
予報では北東の風が3~4mとのことだったので、斜め左前方からの強めの風を覚悟していたが、岸壁に立ってみると、右から左への横風になる南寄りで、しかもかなり強目。
Soare改に1gのJHでキャスティングを開始したのは、18:00頃。
前回は、まだ明るい時間帯に1匹目が出たので、今回もと期待したがアタリがない。雨が降り出しそうな曇り空で、辺りは薄暗くなっているので、前回よりは良いだ筈と思ったが、肩透かしを喰った格好。
強い横風に負けない様にとJHを1.2gや1.5gにしてアジを探したが、見付からない。それどころか、頭上高く薄い灰色に見える雲の切れ目から、青空が覗いているのに、雨がポツリポツリと降り出して来る始末。
幸い、雨は酷くならずに止んだが、アジからのコンタクトは感じられないまゝ。
前回、前々回ともアジが寄って来たのは20:00頃なので、それまではアタッて来ないかも知れない。
風は、相変わらず右から左の南寄りで弱くなる気配も見せず、この上雨が降り出して来ては、泣きっ面に蜂。雨の降り出しを気にしながら、キャスティングを続けていたが、コンとも来ないまゝ。
この日、最初のアタリがあったのは、20:00頃。
モゾモゾとした違和感があったので、念のために聞き合わせをしてみると、これがアジからのコンタクトだったと云う訳。
サイズは20cm程度で、さして大きくはないが、この日の口開けの嬉しい1匹。
それにしても、DKKのアジの時間に対する律儀さには、思わず笑いがこみ上げて来てしまった。
前回は、ここから入れ掛かりになったが、今回はどうか?
2匹目は、5分程後に追加出来たが、それを最後にピタリとアタリがなくなってしまった。それどころか、又雨がポツリポツリと降り出して来る始末。
雨が降るのは仕方がないが、酷くなることはない様にと念じながらキャスティングを繰り返したものゝ反応がない。と云って、20cm程度のアジが2匹では、幾ら老夫婦と云えども、お土産にするには寂し過ぎる。
何とか、あと2匹。
3匹目は、21:00を回った頃。
この頃になって、漸く風が少し弱くなって来たので、JHを軽めの0.8gに替え、ゆっくりとフォールさせていると、それこそ微かなチクッ。その直後に同じ様なアタリで4匹目、5匹目をゲット。
やっとパターンを掴めたので、これからだ。
所が、そんな出鼻を挫く様に雨粒が大きくなり、これまで我慢していたのを一気に吐き出す様な降り方に変わって来た。雨に溶けてしまう体質の身では、これには到底抗し切れず、21:30頃、泣く泣くStopFishingとした。
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