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2021/06/21
2021年 Ajing 釣行記
日 時:06月21日(月) 18:40~24:20
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:A’s P
釣 果:アジ x 10
同行者:AKTさん
久し振りにDKKでアジングをする積りで準備をしている所に、AKTさんがA’s Pに行くとの連絡が入った。
誰もいない釣り場で誰にも邪魔をされずに、一人、釣りの世界に没頭して只ひたすらに獲物と対峙するのは、この上なく楽しく、小生が半世紀以上もの間夢中になって来た由縁である。しかし、気の合った仲間と並んで釣りをするのも、釣れた時の喜びは倍になり、釣れない時間帯では釣り談義でつまらなさを半減出来るので、それに勝るとも劣らない楽しさがある。
この夜の釣りは、正にそんな釣りで、数こそなんとかツ抜けを達成したに過ぎないが、本当に楽しいアジングだっった。
17:30頃、AKTさんと落ち合い、時間的にもまだアジングには早いので、散歩がてら付近の釣り場の様子を見て歩き、18:00過ぎにいつもの場所に車を止めて、この夜の釣り支度に掛かった。
今回持ち込んだロッドは、Soare改と8320#1Bの2本。その内Soare改を専ら使用することにして、8320#1Bは予備として車に残すことにした。
準備の早いAKTさんは、小生の右手3m程の所に釣り座を構え、早くもキャスティングを始めている。
小生が1.0gのJHを結んでキャスティングを始めたのは18:40頃。
風は右手から稍強目の南寄りだが、気にする程のことはなさそう。
日没直前のまだ明るい時間帯だが、前回も前々回も、早い内から反応があったので、期待をしたが、今回は何も感じられない。
そうこうする内、アタリがあったヨ。
声のする方を向くと、まるで小生を挑発する悪戯小僧の様な目をして、AKTさんがニタリ。
この様なことは、いつものことなので慣れてしまっているが、これでアジがいることが分かり気分も乗って来ようというもの。単独釣行の場合は、魚が居るのか居ないのか、居ても小生の腕が悪くてアタリを出せないのか、判断に迷う所だが、これで安心して集中出来る。そういう意味では、AKTさんは小生にとっての魚群探知機の様な役割を持って貰っているとも云えそう・・・。
この日の小生のファースト・フィッシュは19:10過ぎに来たこの娘。サイズは20cm少々と若干物足りないが、嬉しい口開けの1匹。
この時、既にAKTさんは複数のアジをものにしていた筈で、アジング・フリークには逆立ちをしても勝てる見込みは皆無なのは自明の理。しかし、歳は取っても小生もアングラーの端くれ。何とか引き離されまいと後続を期待して待ったが、何もコンタクトがない。
JHの重さを替え、ワームを替えて何とかアジの気を引こうとしたが、全く興味を示してくれない。所が、隣のAKTさんはポツリポツリと掛けているので、アジは居る筈。なのにどうして・・・・・。
この時は、まだ従来の鉛のJHを使っていたのだが、試しに前回のアジングの際、AKTさんの助言で手に入れたタングステンのJHに替えてみた。すると、不思議なことにコツッと反応がある。理由は解らないが、兎に角、反応がある以上使うしかない。所が、2匹追加した所で、反応が又々消えてしまった。
こうなると、なす術がなく、完全にお手上げ状態。
単独釣行であれば、今日は駄目だったと肩を落として引き上げていただろう。しかし、22:00頃からが良くなる筈だから頑張ろうとAKTさんに励まされ、小生もその気になったが、コンタクトがない状況には変わりがない。
そこで、21:00を回った頃だったと思うが、思い切って釣座を少し移動することにした。移動と云っても元の場所から2m程ズレただけで、設置されているボラードに腰を掛けられて楽が出来るのでそうしただけなのだが、思い掛けなくコンタクトがある。
エッ、たった2mしかズレていないのに、嘘だろうと出会い頭の交通事故の様なものだと思ったが、間遠いとは云え元の場所よりも明らかにアタリの数が違う。
ポツリポツリと拾い始めた小生を見て、AKTさんは20匹になったら、上がりましょう!!と盛んにプレッシャーを掛けて来る。20匹と云えば、調子が良い場合の小生の釣果なので、とてもとても無理な相談。
365連休の小生なら、20匹を達成するために徹夜をしても支障はないが、現役組のAKTさんには翌日の仕事を控えて大いに支障がある筈。と云う訳で、何とか半分のツ抜けに値切ったが、それでも目標に届いたのは、日付が変わった時分。
終わり良ければ全て良しの格言通り、この日は最初の内こそどうなることかと思ったが、後半に入って何とか持ち直せて、アジングの楽しさを満喫して24:20頃、StopFishingとした。
それにしても、前回と云い、今回と云い、JHの材質の違い、ワームの形状の違い、場所の違い等々、一寸した違いでも釣果に大きく影響することを思い知らされた。
性格的に大雑把な面のある小生は、余り気にもして来なかったが、AKTさんや他の手練の皆さん程ではないにしても、もう少し意を払う必要があると、今更ながらに感じた次第。
2021/06/15
2021年 Ajing 釣行記
日 時:06月15日(火) 18:00~23:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:A’s P
釣 果:アジ x 11、小サバ x 2
同行者:AKTさん
予報では南寄りの風が1~2mと絶好の条件なので、MHR-KGN行きの準備をしている所に、AKTさんからA’s Pでアジングをしないかとお誘いを頂き、即、予定を変更してご一緒させて頂くことに。
17:30頃、現地に到着。
先着していたAKTさんは、オクトパッシングの準備をしている最中で、明るい内はタコを狙い、暗くなってからアジを狙うとのこと。
岸壁に出ると、予報とは違って、南寄りの風がかなり強めに吹いている。A’s Pでは右から左への横風になるため、具合が悪いが、前回程ではない上、海面からの高さも余りないので、何とかなりそう。
今回持ち込んだSoare改と8320#1Bの2本のロッドの内Soare改を先発に選んで18:00頃、キャスティングを開始。
日没時刻の1時間も前の明るい時間帯なので、アジングには早過ぎるきらいはあるが、前回は明るい内に出ているので、ひょっとしたらと助平心があったのは正直な所。しかし、現実は厳しいもので、何も反応は帰って来ない。
19:00前になって、AKTさんが戻って来たが、生憎、タコは空振りに終わった様子で、そのまゝアジングの準備に入っていた。
すると間もなく、アタリがあったヨとのこと。それまでAKTさんより早くからキャストを繰り返している小生には、全く、気配が感じらずにいるのに。
そして、ポツリポツリとアジを抜き上げ始める始末。
対して、小生は・・・・・・。
この日の小生の口開けは、20:20頃。
この時は、アタリが全く分からず、アクションを付けるためティップを小さく跳ね上げようとした所、重さを感じたので、リーリングをしてみるとアジが掛かっていたと云う次第。
チクッと感じる小さなアタリにタイミング良く合わせを入れて、青物特有の引きを楽しみながら抜き上げるのが、アジングの醍醐味であり面白さなのだが、それには程遠く釣れちゃった感満載の結果で、何とも情けない限り。
その時、偶々、調子が出ない小生を心配して様子を見に来てくれていたAKTさんによれば、フォール中に来たんだろうとのこと。
兎にも角にも、取り敢えずこの日のファースト・フィッシュを手にしたのだが、後続が全く感じられない。
気分転換のためにロッドを8320#1Bに替え、AKTさんの助言通りに、小さなワームに替え、JHを0.8gに替えたりしたが、それでも答えが出せない。そんな小生を見かねて、AKTさんが使っているワームや、更には、針の小さなJHまで提供してくれたり・・・・・。
すると、これまでの無反応状態だったのが嘘の様に、コンと明確なアタリがある。
そして、2匹、3匹とアタリが続くではないか・・・。
他力本願とは云え調子が出て来たのは嬉しいが、それがワームによるものか、JHによるものか、両方を同時に取り替えたので、判断が出来ない。そこで、ワームを小生が使っていたシルエットの小さなアジミートに替えてみた。すると、やはり同じ様にコンタクトがあって、一時は入れ掛り状態になり、22:00頃、ツ抜けを達成。
これで、どうやらJHが原因だったと云えるが、それを確かめるために、これまで使っていたアジスタに替えてみた。すると、2回連続して掛けること叶わず空振りに終わり、AKTさんの云う通りアジの吸い込みが弱いため、針が口の中に入り切っていない様子。
22:00を回ると、コンタクトが間遠くなり、空からはポツリポツリと雨が降り出して来て、気持ちはシュン。23:00頃には雨は上がるとの情報を頼りに、建物の陰で雨宿りをしたりして、時間を稼いだが、結局雨は上がらず、23:00頃、一足早くStopFishingとした。
それにしてもJHの違いが、あれ程までにアジのコンタクトに影響があるとは思わなかった。
JHの交換のタイミングとアジの群れが回って来るタイミングが、偶然、合致した可能性は否定出来ないが、JHが沈んで行くスピードが違うことを考えると、JHの違いによる影響があると考える方が自然だろう。
と云う訳で、密林でポチッとしてしまった。
2021/06/08
2021年 Ajing 釣行記
日 時:06月08日(火) 18:30~23:30
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:A’s P
釣 果:アジ x 5
同行者:IKD、KRT、(AKT弟、INUE、TKZW)各氏
予報では南寄りの風が1~2mと絶好の条件なので、釣りに行く予定にしていたのだが、行き先を何処にするか迷っていた。久し振りにUMB-FPでアジングでも良いし、又、MHR-KGNでメバリングをするのも良い。
そんな時に、IKDさんが前回と同じA’s Pに行くとの連絡が入って来た。しかも、KRTさんも行くとのこと。
A’s Pは前回、散々な目にあったポイントだが、今回は大きな群れが回って来るかも知れない。根拠もないのに、期待が膨らみ、小生も参加することに。
17:15頃、自宅を出発。現地には18:00前に到着し、先着していたIKDさん、KRTさんと合流。まだ明るい時間帯なので、暫く釣り談義で時間を潰しながらゆっくりと支度に掛かった。
今回は、ジグ単の釣りに特化する予定なので、持ち込んだロッドは、8320#1Bと8326#1Bの2本。
風は弱くて軽い仕掛けのアジングには最適だが、海水に少し赤み掛った濁りが入っているのが気になる。しかし、18:30頃、8320#1Bを先発に選び、0.8gのJHを結んでキャストを始めた時には、すっかり忘れていた。
小生より一足早くキャストを始めたKRTさんが、2投目か3投目で、ロッドを大きく曲げてやり取りをしている。残念ながら、この1匹は、バレてしまってKRTさんは大いに悔しがっていたが、アジの活性は高そうで、期待が膨らんで来る。
すると、期待通り、それから間もなくして小生にもコツと感じるアタリがあって、本命のアジが来てくれた。
時刻は18:40頃のことで、サイズは、21cm程で決して良型とは云えないが、前回よりは少し大きく見える。
前回も明るい時間帯に最初の1匹が来てくれたのに、その後はサッパリで苦戦を強いられたのだが、今回はその様なことはないだろう・・・・。
と思ったが、それっきり、何の音沙汰もなく、早くも前回の二の舞い・・?と悲観的な思いが浮かんで来る。
3人で、アタリがない。アタリがないと首を傾げている内に、AKT弟さんが、その後TKZWさん、INUEさんと続々とお出ましになって、6人がズラリと並んで砲列を敷いたが、アジの群れは何処かに行ったきり、寄って来る気配も見えない。
そうこうする内、いきなり風が強く吹き出して来た。しかも、横風になる北東からの風で、完全にお手上げ状態。にも拘らず、誰一人として引き揚げようとせず、キャスティングを続けているのは流石〇〇としか云い様がない。
22:00を回った頃、IKDさんは航路側をチェックして来ると云って、離れて行き、23:00頃、INUEさんが一足早く引き揚げ、少しづつバラけていった。
そして、DKK第二ポイントに転戦すると云うAKT弟さん、KRTさんの二人を見送って、23:30頃、残っていたTKZWさんと共にStopFishingとした。
それにしても、今年はアジの調子が全然上がって来ない。鉄板ポイントの孤島でも良くないし、このA’s Pでも苦戦の連続。近隣の釣り施設の釣果情報を見ても、トップ・シーズンには4桁の釣果が、何とか2~3桁を維持している状態。
この分で行けば、フィッシュ・イーターであるタチウオの寄りも期待出来ず、新型コロナと相俟って、厳しい夏になりそう。
と云う訳で、アジングそのものは、今回も厳しいものだったが、一つ勉強することがあった。
つまり、風が強い場合には、ラインの動きでアタリを取る方法が武器になることを学んだ。と云うのは、今回、強い横風の中でポツポツとアジを拾っているIKDさんに釣り方を訊ねた所、ラインの動きでアタリを取っているとのこと。しかも、小生の見ているその場で、スッと入るラインの動きで見事にアジをゲットしていた。
小生は、ラインでアタリを取ることはエギングなどでは行っていたが、アジングでは意識をしてラインの動きに注意したことはなかった。所が、目の前で実践されたので、自分の釣り座に戻って早速真似をしてみた。すると、見事に答えが出た。
この時のラインの動きは、小生にもそれと判る程かなり大きいものだったが、ひょっとすると、小生が見逃していた小さなものがあったのかも知れない。この辺りが、手練れの皆さんと差が付く一つの要素だろう。
強風に煽られたラインの複雑な動きの中から、アタリを見極めるのは、非常に難しいとは思うが、次回は、ラインの動きにも集中しようと思う。
2021/06/05
2021年 Ajing 釣行記
日 時:06月05日(土) 18:15~24:30
潮回り:長潮(↓↑)
場 所:A’s P
釣 果:アジ x 6
同行者:IKD、KRT、(AKT、INUE、IMMR)各氏
前回の孤島アジングの際、AKTさんから今度の土曜日にはA’s Pに行きましょうとお誘いを受けていて楽しみにしていたのだが、残念なことに仕事の都合で行けるかどうか怪しくなったとのこと。ガッカリしているとIKDさんが行くとのことで、直ぐに連絡を取ってご一緒させて頂くことにした。
現地には17:00を回った頃に到着。IKDさんも到着している筈だが、見当たらないので広い釣り場をウロウロ。すると遠くで手を大きく振っている御仁がいることに気が付いた。しかし、その御仁が手を振っている相手が小生なのか、別にいるのかが良く判らない。様子を伺いながら近付いていくと、聞き覚えのある笑い声が・・・。
と云う訳で、先着していたKRTさんやIKDさんと無事合流出来た次第。
今回持ち込んだロッドは、キャロ用のSoare S610LS30、ジグ単用のSoare改と8320#1Bの3本。
6月に入ったこの時期の日没時刻は19:00頃なので、アジングを始めるには少し早過ぎるため、釣り談義をしながらゆっくりと支度に掛かった。
小生より一足早くキャスティングを開始したIKDさんは、2投目か3投目で早くもロッドを大きく曲げてやり取りを始めている。のっけから良型アジが来たのかと、期待しながら注視していると、同じ銀色の魚体ながらも魚種の違う良型のニベ。
外道は外道だが、魚の活性は高そう・・・。
小生がキャスティングを始めたのは18:15頃。
この日は、21:00前後の時間帯に南南西の風が4~5mと強く吹く予報が出ていたので、少し重た目の5gのシンカーを使ったキャロシステムを先発に選んで、2投目。
ポンとシンカーを跳ね上げる様にした後、ジグが馴染んで行くのを待っているとコツ。
反射的にロッドを煽って合わせを入れると、明らかに生命体の反応が伝わって来て、本命のアジをゲット。
サイズは20cmを少し超える程度程度で、決して良型とは云えないが、久し振りに手にする嬉しい嬉しい1匹。
未だ明るい時間帯から当たって来たので、期待感が膨らみ、
さぁ、これで・・・・
とキャストする腕にも自然に力が入って来る。しかし、釣りの場面では、良くあることで後続がない。
小生を挟んでキャストしているIKDさんやKRTさんも首を捻っている。
期待したのに、交通事故か・・・・。
そうこうする内、KRTさんがロッドを絞り始め、ボトムから〇〇cm上だと釣れたレンジを解説してくれる。当然、小生もKRTさんに倣って同じ様にしている筈なのだが、小生には来ない。IKDさんも、もう一つ調子が上がって来ない様子だが、KRTさんが一人ロッドを曲げている。
しかし、日が沈み周囲の暗さが増して来るに伴ってアタリが遠くなってしまった様子で、好調だったKRTさんがロッドを曲げる場面はめっきり減ってしまった。IKDさんはたまに来るアタリを拾ってはいるが、ペースは極めて悪い。そんな状況の中、小生は何の違和感を感じることなく、キャロにしたりジグ単にしたり、ジグの重さを替えてみたりと色々とやっては見たが、ただ時間が過ぎて行くばかり。
時刻は定かではないが、IKDさんと電話でやり取りをしていたIMMRさんが登場。その後に、何とか仕事の都合を付けてAKTさんが駆け付け、そして最後にINUEさんがやって来て、6人がずらりと並んでのアジング大会@A’s Pの様相。
所が、相変わらずアジの気配が薄く、皆、たまに来るアタリを何とか拾っている状態から抜け出せずにいる。しかし、そんな状況にも拘わらず、流石にアジング・フリークのAKTさん、皆を差し置いてポツリポツリとロッドを曲げ始め、徐々にペースが良くなって来た。
暫くして、AKTさんの場所でキャストさせて貰ったが、頻繁とは云えないがコンタクトが確かにある。対して、小生の場所に入ったAKTさんには全くアタッて来ないとのこと。
AKTさんの弁なので、小生が入った場所にはアジが寄って来ていないのは確実。であれば、小生が釣れないのは仕方がないとある意味納得は出来たが、同じ岸壁で7~8mしか離れていないにも拘わらず、こんなにもアジの寄りに差が出る理由が、もう一つ判らない。ボトムの形状や潮の当たり具合など目に見えない様々な要因があるのだろうが・・・・。
時間が経てば・・・・。
潮の流れが出れば・・・・・云々。
藁をも掴む心境で状況が変わる切っ掛けを待ったが、一向に期待した変化が出て来ることもないまゝ。
今度は来るかも・・・・。今度は来るかも・・・・・とキャストの度に期待を込めたが、相変わらず、アジは忘れた頃にコツッと来るだけ。しかし、気の合った仲間達と過ごす時間が楽しく、気が付けば23:00。単独釣行が常のMHR-KGNであれば、引き揚げに入っている時刻だが、別れ難く1時間残業することに。
予想通り残業している間にも事態の変化もなく、24:00頃、翌日の仕事の都合があるからと云って、AKTさんが引き揚げて行き、その後まもなくして24:30頃、小生もStopFishingとした。
結局、この日は、途中でパラパラと予報になかった雨が降ることはあったが、本降りになることなく直ぐに止み、風も予報程強くは吹くことはなく、どちらかと云うと穏やかな時間帯の方が長かった印象。しかし、肝心のアジの回遊が殆ど感じられず、あっても、ごく小さな群れが通過して行くだけの状況で、小生は、全くのお手上げ状態だった。
とは云え、小生にとっては、実質的に初めてと云って良い釣り場で、自宅から遠くない釣り場なので、少し通ってみる必要がありそうだと感じた次第。
2021/05/30
2021年 Ajing 釣行記
日 時:05月30日(日) 16:30~19:30
潮回り:中潮(↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 0、カサゴ x 1、タコ x 1
同行者:AKT、IKD、YGW、INUE、KRT各氏
今シーズンはアジの寄りが悪く、近辺の釣り場の釣果が全く上がって来ない。アジングの聖地である孤島も例外ではなく、小生を除いては手練ればかりの釣り仲間達もかなり苦労している様子。そんな状況なので、小生ごときがノコノコ出掛けても期待薄なのは自明の理だが、こればっかりはやって見なければ判らない。運が良ければ、尺アジの群れに遭遇することだってあり得る。しかし、行かなければ、100%あり得ない。風向きが横風になる東寄りであることは気になるが、幸いなことにそれ程強く予報ではない。更に、降水確率も夜を通して0%になっているので、行けば何とかなるだろう。
前向きな考え方と云えば聞こえは良いが、結局は、行きたいための自分本位の理屈付け・・・・(笑)
駐車場に先着していたKRTさんと合流し、INUEさんの到着を待って、3人揃って出発し、AKTさん、IKDさんやYGWさんに迎えられて16:00過ぎに、孤島の突堤に到着。
いつものことながら先着していた皆さんには、年老いた小生を気遣って重たい荷物を運んで頂いて、本当に有難く思っている次第。多謝!!
突堤に上がって見ると、思いの外強い風が吹いている。しかも、孤島では鬼門の東寄りの風で、釣り支度に取り掛かる前から、気持ちはシュンと萎えて来るが、少しでも弱まってくれることを念じながら、準備に入った。
所が所が、そんな小生を嘲笑う様に、ポツリポツリと雨が降って来る始末。
強い風に加えて雨と来ては、釣りを続ける状況ではないが、皆、何事もないかの様にロッドを振っている。ただ、KRTさんだけは俺とmizokenさんの二人が揃ったから、アジは散るし天気は荒れて、最悪だよヨ!!と騒いでいる。
暫くして、雨は上がったが、風は益々強く吹いて来る様になり、突堤に到着した頃には、暑くて薄っすらと汗ばんでいた身体からドンドンと熱が奪われてしまって、思わずブルっとして上着の前を留めて凌ぐ程。
IKDさんによれば24:00を回る頃までは、釣りにならないだろうとのこと。
彼の言葉通りだとすると、7時間も待つことになるが、そんなに長い時間を何もせずに待つことなど出来る筈もなく、5gのシンカーを使ったキャロでキャスティングを開始。
と云ってもキャストしたり休んで釣り談義をしたりの繰り返しで、とてもとても釣りに集中しているとは云えない状況。
そうこうする内、北の空を覆っていた黒い雲が近づいて来て、又々、ポツリポツリと雨が降り出して来てしまった。
こうなると辛うじて繋がっていた気持ちが耐えられる筈もなく、急遽予定を変更して、KRTさんと共に早上がりをすることにして道具の片付けに入った。その間にも雨脚が強くなって来て、皆で建物の陰に入って雨宿りを決め込んだが、その強い風雨をものともせずロッドを振っていたのは、INUEさんとIKDさん。
4人を残して、20:00過ぎにKRTさんと二人で引き揚げて来たのだが、駐車場に到着した頃には、雨は上がり、場所のせいか孤島に居た時程、風の強さもなく、少し早まったかと後悔の念がチラリ。
と云っても後悔先に立たず。改めて出直すことも出来ず、そのまゝ帰路に着いた次第。
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