2022年釣行記(49) – AJ

2022年 Ajing 釣行記

日 時:09月21日(水) 17:30~21:30
潮回り:若潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 8
同行者:単独(KMIさん)

予報によると、この日の夜は、雨は降らないものゝ北東の風が4~5mとのことで、いつもであれば、無条件に釣行を控える風の強さ。しかし、今週は台風14号の影響もあって、この日を除いては連日雨降り模様なので、雨の心配のないこの日を除いてはチャンスがない。
と云う訳で、兎に角、出掛けてみて釣りが出来そうにもなければ、引き上げて来る積りで、16:40頃、自宅を出発し、17:10頃、現地に到着。

直ぐに岸壁に出てみると、やはり風が強く吹いており、そのせいか最奥にアングラーが一人いるだけで、釣り場はガラガラ。
こんな状況でも来る人は居るんだなぁ同じ穴のムジナならぬ同好の士が居ることに安堵しながら、近付いて行くとそのアングラーは前回も一緒になったKMIさん。独りでなら萎えてしまいそうな風の強さだが、仲間が居るのは心強い。すっかりその気になって、氏は前回と同じ最奥から一人分スペースを空けて釣座を構えていたので、最奥に入らせて貰いこの夜の釣座とした。

かなり強く吹き付けて来る風を考慮して、ライン・トラブルを起こし難いスピニング・ロッドのSoare改を先発にしようかと思ったが、強い風の中でどの程度使えるか試すのも勉強の内とベイト・ロッドのEmeraldas改を使うことにした。
実は、家を出る時には泡良くばEmeraldas改でジグ単を・・・と目論んでいたが、この強風では到底出来ない相談なので、又々、前回、前々回と同じ様に3gのSキャリーを使うことにして、先ずはテスト的に軽くキャスト。すると、やはり風に押されて距離は余り出ないが、釣りにはなりそう。

17:30頃、キャスティングを開始。
すると、1投目から何やら反応がある。だが、何故か針掛かりさせられない。
何だろう??
反応の主は判らないが、兎にも角にも何かしら反応があるのは、期待出来る証拠で、前回の様なことはないだろう。
と思ったが、正体を明かすこともなく、反応が消えてしまって?????

この日、最初のアジを抜き上げたのはKMIさん
回収している途中で喰って来たとのことで、見ると豆に近い小粒のアジで、針掛かりさせられなかった反応の主はこの豆アジだった様子。

小生が最初のアジを掛けたのは18:10を回った頃。

KMIさんアジを見て、少しレンジを下げたのが良かったと見えて、20cmを少し超えるまぁまぁのサイズでヤレヤレ。
そして、それから約10分後の18:20頃に同じサイズを追加出来、
この分で行けば、今晩は楽しめそうだ!
強い風の中、やって来たのが正解だった。

所が、釣りでは良くあることで、こんな思いが頭に浮かんで来ると、結果は逆になるとの例に漏れず、今回もその後はピタリとコンタクトがなくなってしまった。

風は時折弱くなることはあっても、斜め左前方から強く吹き付けて来て、10月にもなっていないのに寒さを覚える程。そんな状況でも、3gのSキャリーを使えば、ベイト・アジングが成立しそうなことが判って、この点は良かったが、コンタクトが無いのは、如何にも辛い。

そんな中、KMIさんが玉網を出して取り込みをしているので、どんなに大きな獲物だろうと見ていると、玉網に入っていたのは、新仔のアオリイカ。聞けば、先週の土曜日に来た時にアオリイカを見たので、エギを持って来ていたとのこと。
アオリイカ・エギングは、小生が海釣りを始める切っ掛けになった釣りなので、懐かしく、事前に聞いていれば、小生もエギを忍ばせて来たのに・・・
結局、KMIさんアジングは早い内に諦めて、殆どの時間をエギングで通し、新仔アオリを2杯、シリヤケを1杯の結果だった。

小生が、3匹目を掛けたのは、強く冷たい風に加えて、音沙汰が無いことに嫌気が差して来た19:15頃。しかも豆アジと来ては、モチベーションも上がって来ない。
それでも、豆でもアタリがあれば楽しめると自らを慰め鼓舞してキャスティングを続けて
19:22 4匹目 豆アジ
19:55 5匹目 豆アジ
20:24 6匹目 豆アジ
20:41 7匹目 豆アジ
21:23 8匹目 豆アジ(ジグ単)
と忘れた頃に来るアタリで来たのは、全てばかり。

獲物からのコンタクトがなければ、サイズの大きさは問わないから、何とか反応を示して欲しいと願い、
サイズが小さいものが続けば、少しは大きめな獲物が欲しいと願い、
大き目でもたまにしか来なければ、もっと頻繁に反応が欲しいと願う。
アングラーの欲にはキリがないが・・・。

兎に角、少々の風なら、真正面からの風でない限り、ベイト・アジングが出来そうなことが判ったことが、この日の最大の収穫で、暫くはベイト・アジングを続けようと思いながら、21:30頃、StopFishingとした。

2022年釣行記(48) – AJ

2022年 Ajing 釣行記

日 時:09月16日(金) 18:00~21:40
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 2
同行者:単独(KMIさん、IMMRさん)

今回もベイト・アジングをするためにDKKに行くことにしたのだが、出来ればジグ単でやりたい。そのためにBlueCurrentⅢ 53/Bをお供に加えて、Emeraldas改との2本立てにすることにした 。
BlueCurrentⅢ 53/Bは、小生には少々硬目に思え、これまで1度メバリングで使用しただけでお蔵入りになっていた。しかし、扱えるルアーのウェイトが0.5~4.5gとなっており、Emeraldas改よりも20cn程短いので、ひょっとすると使えるかも知れないと考え、敢えて持ち出してみた。

17:00少し前に自宅を出て、現地到着は17:30頃。
この時期の日没時刻は17:46なので、直ぐに夕間詰めになってしまう。急いで岸壁に出て見ると、入り口に一人そして最奥は3人の先行者が入っていて、中央付近にしか空きがない。仕方がないので、前回とほゞ同じ場所に道具を置いて、最奥の3人に様子を聞こうと近づいて行った所、KMIさんIMMRさんのアジンガー2人と見覚えのない餌釣り師の3人。
彼らの隣りに入らせて貰う事も考えたが、中央付近でも釣れることは、前回の経験で分かっていたので、そのまゝ中央付近で始めることにして、準備に入った。
準備に入ったのは良いが、夕方の少し光量が落ち掛かったこの頃が、最も見難くて、小さなスナップやスイベルにリーダーを通したり、結んだりするのが大変。特に、最近になってこの傾向が強くなって来ている様な気がしてならない。白内障の手術後は老眼鏡も要らなくなり、快適だったのに・・・。

結局、キャスティングを開始したのは、18:50頃。
予報では東風が2m程とのことだったが、岸壁に立ってみると右手からの横風になる南風。しかも、かなり強く吹き付けて来ており、キャスティングに自信がないベイト・ロッドを使うことを躊躇する程。しかし、両隣りは広く空いているので、慣れないベイト・ロッドで覚束ないキャスティングをしても、誰にも迷惑にはならない。そこで、初心貫徹とばかりに、BlueCurrentⅢ 53/Bを先発に選んで、少し重めの1.2gのJHを組み合わせた。
しかし、2~3投した所で、敢え無くバック・ラッシュを起こして、Emeraldas改にチェンジ。Emeraldas改は前回も使い通した上、3gのSキャリーを組み合わせているので、風に流されることはあっても、致命的なトラブルにはならない。

色々とあって落ち着けなかったが、漸く釣りに集中出来る様になり、アジからのコンタクトを待った。しかし、前回、口開けの1匹を釣った18:39は、アッと云う間に過ぎてしまい、なかなか気配が伝わって来ない。

この日最初の1匹が、チクッと極々小さなアタリで来たのは、19:00少し前。

やっと来てくれたか・・・と抜き上げると、今回も、前回と同じ10cm程の豆アジ。前々回も口開けは豆アジだったので、3回連続で口開けに豆アジを釣ったことになる。

お持ち帰りをするなら、サイズは大きい方が良いが、今回はお持ち帰りの予定はない、豆アジでも数多く来てくれれば、それなりに楽しめるし、何よりもベイト・アジングの練習にもなると思ったが、それ以降は、全く音沙汰がない。

2匹目が来たのは、19:45頃。サイズは少し良くはなったが、これはモゾモゾと微かな違和感の後にチクと来たもの。
やっと、回って来たか?
しかし、これも放浪アジだったと見えて、その後は完全に梨の礫

20:30を回った頃から、徐々に風が弱くなって来たので、釣りはし易くなったが、アジの気配は相変わらず伝わって来ない。

21:00頃、アジが居ないのであれば、開き直ってキャスティングの練習に徹しようと、又々、BlueCurrentⅢ 53/Bを持ち出して来てキャスティングをし始めた。すると、Emeraldas改でのキャスティングを続けて来たことで、身体が慣れたためか、問題がない。
となると、自分でベイト・ロッドに改造したEmeraldas改で、何とか1gのJHをキャストしたくなる。そこで、Emeraldas改で試してみると横風に流されるが、問題がない。何度も1gのJHをキャストしても問題が出ないので、この調子なら0.8gのJHでもキャスト出来るかも知れない。バック・ラッシュでもすれば、それを機にこの日の釣りをやめようと思い切ってJHを0.8gに替えて見た。
すると、バック・ラッシュを起こすこともなく、上手くキャストが出来る。

この日も、釣りを始めた頃には、慣れているEmeraldas改でも、4~5投に1回位の割で、ライン放出が上手く行かず引っ掛かる場合があった。しかし、1時間程経った頃には、全く問題なくスムーズなキャスティングが出来ていたことを考えると、キャスティングのコツが完全に自分のものになっていないと云うことだろう。
歳を取って身体の覚えも悪くなったためだろうが、練習すれば何とかなるだろう。そうすればEmeraldas改で0.8gのJHを使ったアジングが楽しめる。

と云う訳で、この日は釣果としてはたった2匹の貧果で終わったが、当分の間の目標が出来ことに大満足出来、21:40頃、KMIさんIMMRさんに別れを告げて、一足先にStopFishingとして帰宅した。

2022年釣行記(47) – AJ

2022年 Ajing 釣行記

日 時:09月13日(火) 18:00~21:40
潮回り:中潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 9、カサゴ x 1
同行者:単独(ICNHさん)

前回はEmeraldas改でのベイト・アジングを目論んで出掛けたのだが、諸般の事情でスピニング・ロッドであるSoare改での釣りに終始せざるを得ず、目的を果たせずに終わってしまった。しかも、釣果は豆アジを含めて3匹だけの貧果と来ては、到底腹の虫が収まらず、江戸の仇を長崎でとばかりに場所を替えてDKKベイト・アジングをすることにした。とは云え、気掛かりは、2~3mの東寄りの風が吹くとの予報だが、この点は出たとこ勝負

16:45頃自宅を出発し、現地には17:15頃、到着。
細い獣道を通って岸壁に出てみると、入口付近に若者が二人、最奥には年配の3人組が入っており、空いているのは中央付近だけ。取り敢えず中央付近に道具を置いて、奥の年配者に挨拶に行くと、何度かこのポイントで会って顔見知りになった府中からのアングラーで、この御仁の話ではここも取り締まりが厳しくなった由。
釣りの準備もしない内に聞かされた面白くない話に、気分も萎えそうになったが、折角来たのだからと、兎に角、準備をすることにした。

今回の目的は、Emeraldas改でのベイト・アジングをすることで、出来ることなら1.0gのジグ単体と行きたい所だが、まだまだ腕が追い付いておらず、無理をするとそれこそ最初からバック・ラッシュのライン・トラブルに見舞われるのは必定。安全策をとって、34(サーティーフォー)のSキャリー3gを介して0.8gのJHを結んだシステムでアジングに臨んだ。

18:00頃、キャスティングを開始。
所が、前回と同じ様に上手くキャスト出来ない。やはり刀狩りで重たいテンヤをベイト・リールでキャストしていた感覚が抜け切れていない様子。そこで、日没時刻を過ぎていたが、まだまだ明るいので、先ずはキャスティングの練習をすることにした。

暫くの間、キャスティングの練習をしている内に、周囲も暗くなって来た所で、釣りに集中することにしたが、コンタクトはない。
ジグ単ではなく、間にSキャリーを挟んでいるので、アタリが出ないのか、ロッドの感度の問題なのか、それとも場所的な問題なのか、全く見当が付かない。稍々もするとスピニング・ロッドのSoare改を引っ張り出したくなったが、グッと堪えて、Emeraldas改を使い続けた。

18:15頃、若者アジンアーが登場。
後に分かったことだが、ICNHさんと仰るこのアジンガーはアジング仲間のIKDさんの同僚とのことで、小生より岸壁の入り口に近い方に4m程離れた位置に釣り座を構えキャスティングを始めると、程なくして最初のアジを抜き上げていた。

小生にはコンタクトがないが、場所的な問題ではないことが解った。
残るはSキャリーのせいか、ロッドの感度か・・・。どちらにしてもタックルに起因する問題か
と考えていると、チク。
極々小さなアタリだったが、合わせが遅れることもなく待望のアジをゲット。
抜き上げたサイズは10cm程の豆アジだったが、非常に小さなアタリにも反応出来、Emeraldas改で掛けた最初のアジだったことに、顔は自然に綻んでいた。
時刻は18:39だったので、実釣開始後、それ程時間が経っておらず、出足としては悪くはないが、首を長くして待っていたコンタクトだったので、殊更以上に長く感じた。

この豆アジを皮切りとして、10分後の18:49に2匹目をゲット。
そして
19:10 3匹目
19:15 4匹目
19:19 5匹目
と順調にコンタクトがあったが、少し間を置いて
19:34 6匹目
19:45 7匹目
20:03 8匹目
とマァマァのペースで釣れていた。サイズは最初の豆アジを除いて20cm超でこの点もほゞ満足出来るものだった。

そして、20:10頃、最奥の年配者3人組が引き揚げて行った所で、空いた最奥に移動することを決行。
実は、当初の場所でもソコソコ釣れていたので、移動することには迷いがあった。しかし、最奥は小生のお気に入りの場所だったので、思い切ったのだが、結果的にはこれは大きな間違いだった。

移動後、直ぐにコンタクトがあるとは期待していなかったので、暫くは我慢しなければならないと思っていたものゝ、いつまで経っても梨の礫。結局、移動後最初にして最後のコンタクトがあったのは、20:44。

それからは、ジグ単のキャスティングを練習しようと考え、Sキャリーを外し1.0g1.2g1.5gのJHを試してみた。結果、やはり1.0gは少々きつく、1.2gでは何とか、1.5gになると粗問題なくキャスト出来た。慣れて来れば、何とか1.0gでのジグ単でのアジングが出来るだろうと思うが、Sキャリーを介してでの釣りも、ダイレクト感には欠けるきらいはありそうだが、ソコソコ楽しめそうだ。

と云う訳で、この日はEmeraldas改でのベイト・アジングで、何とか結果を出すことが出来、ICNHさんの30匹に比べて、遥かに少ない釣果だったが、満足して、21:40頃、StopFishingとした。

2022年釣行記(46) – AJ

2022年 Ajing 釣行記

日 時:09月09日(金) 18:15~21:40
潮回り:大潮(↓)
場 所:BY-BRDG
釣 果:アジ x 3
同行者:単独

予報では東風が3~4m。
となると良く通っている釣り場は、何処もやり難そうだが、唯一BY-BRDGは西向きなので、何とかなるかも知れない。と云っても、この釣り場は4年程前に3回程行ったことがあるだけで、様子は全く分からない。しかし、行ってみて駄目なら引き返して来ようと、兎に角、行ってみることにした。

17:15頃、自宅を出発し、現地到着は17:50頃。
直ぐにキャリヤーにクーラーやバッカンを積み、ガラガラと引っ張って岸壁に出た所で見渡すと、釣り場の規模としてはDKKの倍程しかない岸壁に、結構な数のアングラーの姿がある。こんなに人気のある場所だったの?と思いつゝ入れる場所を探して少し歩いた所で、稍々広めの間隔がある場所を見付け、先行者に断ってこの日の釣座の確保が出来たのは幸運だった。

そして準備に入ったのだが、思いの外手間取ってしまった。薄暗くなりつゝある中で、細かい所が見難くなっているにも拘らず、老いの一徹で無精をしてヘッド・ランプも点けずに作業を強行したのが理由なのは明白なのだが・・・・。
この日持ち込んだEmeraldas改Soare改の2本のロッドにラインを通し、JHを結んでキャスティングを始めたのは、既に18:15を回っていたので、結局、準備に20~30分も費やしてしまったことになる。

この日の先発にはベイト・ロッドのEmeraldas改を選んだのだが、際に設置されている手摺が高くて、腕が上手く振れない。加えて、刀狩りで使うテンヤよりも遥かに軽いJHをキャストするのに、リリースするタイミングが掴めず、思い通りのキャスティングが出来ない。無理に続けてもライン・トラブルの元。結局、老いては子に従えと、素直に諦めてスピニング・ロッドのSoare改に替えてアジングをすることにした。

風は予報通りの東風で、現場では斜め左後ろからがかなり強く吹いており、潮は逆に右から左、特に足元近くになる程強く流れていて、やり難い。

そんな風と潮の流れに翻弄されながら、何とかしようと四苦八苦してキャスティングを繰り返していたのだが、18:30頃、左真横に流された仕掛けを回収しようとすると、潮の流れの重さ以上の重さが伝わって来た。

ゴミでも掛けたか・・と抜き上げてみると、ぶら下がっていたのは紛れもない本命の濱アジ

久し振りのアジなので、嬉しいには嬉しいが、サイズは10cmにも満たない豆アジ・・・。
この娘には、お父さんかお母さんを呼んで来るようにと云い聞かせて、写真撮影後直ぐに海に帰って貰った。
その後も相変わらず、風は強いが湿気もなく肉体的には、これまでになく涼しく誠に快適なのだが、云い聞かせたにも拘らず、音沙汰が全くない状況には些かの変化もない。
潮が緩むまで待つしかないな・・・・。

19:20頃、漸く潮が緩んで来た所で、コツ。
これは20cm程のマアマアのサイズで、読み通りの結果で、
よし、これからだ・・・・
と気合を入れ直してキャスティングを繰り返した。しかし、完全に交通事故で、以降、20:50頃に3匹目を獲るまでの1時間半もの間は梨の礫

その後の1時間近くもの間、いつ来るか判らないチャンスを待ちながら、自身を鼓舞してキャスティングを続けたが、強い風と早い流れの潮に弄ばれただけで、21:40頃、StopFishingとした。

2022年釣行記(45) – TC

2022年 Touching 釣行記

日 時:09月06日(火) 18:10~21:15
潮回り:若潮(↓↑)
場 所:UMB-FP
釣 果:タチウオ x 3
同行者:単独

台風11号の影響で今週も南寄りの風が4~5m程との予報。と云う訳でDKKアジングを諦めて、今回も刀狩りに行くことにした。
場所は、MHR-KGNにするかUMB-FPにするか?
南寄りの風が4~5mとやや強目なので、MHR-KGNであれば追い風になるので、誠に都合が良いが、この所、パッとしない。対してUMB-FPであればMHR-KGNよりも釣果は期待出来るだろうが、横から風を受ける上、流し釣りの餌釣り師が多いので余計にやり難いだろう。
結局、貧果続きだったこともあって、釣果を求めて久し振りにUMB-FPに行くことにした。

16:40頃、自宅を出て、17:50頃、現地に到着。
直ぐにキャリヤーに道具を積み込んで、岸壁に出て見ると、相変わらずの混雑振りで、大勢のアングラーが長いロッドを振っている。

入れそうな場所を探しながら岸壁をトロトロと歩いて、第一ボラードの少し先に広めの空きを見付け、両隣りの先行者に挨拶をして、釣座を構えた。

18:10頃、キャスティングを開始。
この日持ち込んだロッドは、新調したNeostage AY 90MLB-S-4。このロッドは、ティップが柔らかいソリッドの鮎ルアーロッドで、勿論、をルアーで釣ることに興味があったので手に入れたものだが、寧ろ、長尺のベイト・ロッドが欲しかったと云う方が決め手。しかし、結局、では出番がありそうにもないので、この日、試しに持ち出してみたもの。

テンヤはいつもの快適波止タチウオテンヤSSで、最初は8gのSSSタイプをチョイスしたが、右から左への横風が強いので直ぐに11gのSSタイプに変更。それでも、正面にキャストしたテンヤが着水する頃にはかなり左に流される程で、二人置いた右手の餌師の電気ウキが小生の正面にまで流されてくることもシバシバ。
強い横風に加えて、帯状になって流れている切れ藻が、キャストの度に針に掛かって来て煩くて仕方がない。
こんなことならMHR-KGNにすれば良かった・・・?

この日、最初のコンタクトがあったのは、18:30頃。
横風をいなしながら、軽いリフト&フォールを繰り返していると、ジワーとした重さが伝わって来た。
ヤレヤレ、海藻が掛かってしまったか・・・と思いながら回収に掛かると、微かに生命体の反応があったので、タチウオであることを確信した次第。
鱗のないタチウオで云うのもおかしなことだが、これで無事Neostage AY 90MLB-S-4鱗付けが出来たと云うもの。

イヨイヨ、回って来た!!
後続を狙ってキャスティングを繰り返したが、全くコンタクトがなく、2匹目を釣ったのは20分後の18:50頃。
アタリとアタリの間隔は長いが、それでもこのペースであれば退屈することはなく刀狩りを楽しめるのだが、その後はピタリと気配がなくなってしまった。隣りの若者は大遠投をして沖目を狙っているが、全く反応がないとのこと。

この日の3匹目を獲ったのは、1時間以上も経った20:00を少し回った頃。
その間、一度コツンと反応があったものゝ、手が出ずにアッと思っただけ。やはり、左手の感度は良くないと見える。

その後は、またダンマリ状態に戻ってしまった所で、21:00頃、ウンと思う違和感があり、合わせも決まったが、やり取りを始めた瞬間にフッと軽くなって無念のバラシ。そして、これがこの日の最後のコンタクト。

結局、釣果を求める当初の思惑も虚しくMHR-KGNと変わらぬ結果に気持ちも切れてしまい、21:15頃、StopFishingとして、帰路に着いた。

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