2023年釣行記(33) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:06月20日(火) 18:30~22:10
潮回り:中潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 16
同行者:単独

潮汐表を見ると、日没時刻の19:00頃に満潮となる中潮の潮回りで潮位は高い。しかも、南東の風が2~3mの予報。風向きが南西であれば申し分のない所だが、MHR-KGNであれば、それ程気にすることもないだろう。
と云う訳で、久し振りにMHR-KGNに行こうと考えていた。
しかし、何となく熱っぽく感じたりすることがあって、もう一つ体調がピリッとしない。こんな状態で1時間近くも高速を走るのは、避けておいた方が良いだろう。
そこで、行き先を替えて近場のKMI’sに行くことにした。

18:00頃、現地に到着。
岸壁には、入口付近にカップルのアングラー、最奥には府中からの賑やかな二人組のアングラーがいて、何本もの長い竿を出して岸壁の半分程を占拠している。この二人組は何度か会っているので顔見知りだが、出来れば関わりを持ちたくない連中なので、小生は中央付近の入り口に寄った所に釣り座を構えて準備に入った。

今回の先発は、BlueCurrentⅢ 53/Bのロッドと月下美人 AirTW 8.5Rのリールの組み合わせ。これは今回始めての組み合わせだが、最近のアジングではEmeraldas改のロッドに、リールはAldebaran BFSの組み合わせばかりだった。この組み合わせを使い込んだことで、ある程度の結果が出せる様になった所で、別の組み合わせを試してみたかったのがその理由。

と云う訳で、BlueCurrentⅢ月下美人 AirTWをセットして、1.0gのJHを結びマグネット・ブレーキの調整に入った。この調整は、岸壁の際に立ってする必要はなかったのだが、これは今だから云えることで、この時は、極々自然に海に向かってしていた。そして、ブレーキのダイヤルを何度か回して、ブレーキの調整をしていると、ポチャンと何かが音を立てて海に落ち、海面には小さな波紋が広がっている。
何が落ちたのだろう・・・・?と思いつゝ手元を見ると、リールのサイドプレートが無くなってしまっている。
ああ、しまった!!と思っても後の祭り。

ショックで暫くは茫然自失の状態だったが、気を取り直してAldebaran BFSを組み合わせることにして、改めて準備に入った。

そんな所に、
失礼します。隣りに入らせてもらっても良いですか・・・?
と声を掛けられた。
声の方向を見ると、初めて顔を見る若者がニコニコして立っている。釣り場で、こんなに気持ちの良い声掛けをされることは滅多にないので、大失態をやらかしたことも吹っ飛んでしまって、どうぞ、どうぞ!!

この日のキャスティングの開始は、18:30頃。
前回は、明るい内から反応があったのだが、この日は無反応。それ所か、最奥に陣取っている府中の連中のラインが、潮に流されて、小生の正面を通り越してその先にまで伸びている。
いくら何でもこれでは釣りが出来ない。府中の連中にクレームをして、ラインを回収しては貰ったが、何とも気分が悪い。

そんな時に、ふと入り口付近を見るとカップルの姿が消えている。と云う訳で、直ぐに場所移動を決行。

風は、右手から左手方向へ強めに吹いており、潮は逆に左から右手へかなり早くて、やり難くい。それでもアジが回って来れば、やり難さも半減するのだが、音沙汰は全くない。

この日、最初の反応があったのは、19:40頃。モゾとしたアタリに上手く反応出来、20cm強のサイズをゲット。
ようやく回って来た!!と後続を期待してキャスティングを繰り返したが、はぐれアジだったと見えて、2匹目をゲットした20:42までの1時間は、全く無反応。
その間は、余りにも反応が返って来ないので、ボーズ逃れが出来ただけでも良しとしなければと自身に云い聞かせている始末。

しかし、2匹目をゲットした20:42を皮切りに、状況が変わって、
20:47 3匹目
20:51 4匹目
20:55 5匹目
20:58 6匹目
21:01 7匹目
21:03 8匹目
21:05 9匹目
と入れ掛かりまでは行かないが、テンポ良く反応が続き、21:14にツ抜けを達成。
その後は、若干間遠くなったものゝ退屈しない程度の間隔で、コンタクトがあって、
21:26 11匹目
21:34 12匹目
21:49 13匹目
21:54 14匹目
21:58 15匹目
22:03 16匹目
を数えた所で、予定時刻を回ったので、StopFishingとした。

この日は、お持ち帰りをしないノー・クーラー・デイだったので、釣ったアジの内4~5匹は、隣りの若者にプレゼントし、その他は全てリリースしたのだが、こう云う時に限ってサイズが良くなっている。前回は、釣り上げる度にもう一回りサイズが大きければ・・・と思ったのだが、今回はそのようなこともなくプレゼントした若者も喜んでいたし、リリースすることが勿体なく感じた。
これも巡り合わせなので、仕方がなく、ある意味でないもの強請りの類いだが、次回は是非良いサイズのアジをお土産にしたいものだと思った次第。

所で、今回もラインの動きでアタリが取れたのが、数回あった。
チョンチョンとロッドのティップを揺らした後に、フッとラインが緩む変化に合わせを入れると、ググンと生命体の動きが伝わって来て・・・・。
チクッとした小さなアタリを取るのがアジングの醍醐味だが、こんなラインでアタリを取るのも面白いと改めて感じた次第。

2023年釣行記(32) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:06月17日(土) 18:50~21:20
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 19
同行者:KMIさん、(SMTさん、IMMRさん)

前回釣行した翌日、つまり、8日(木)の夜中過ぎ、尿意で目が覚めてトイレに立った。このこと自体、高齢者には良くあることなので、何も問題ではないのだが、その際、何となく身体が熱っぽくてアレッ、変だなと感じた。しかし、その時はその様に感じただけで何もせず、そのまゝ再び床に戻った。そして、何とかブログの更新を終えた翌日の9日(金)の夜中、トイレに行こうと床を抜け出した所で、またもや熱っぽさを感じ、その翌朝目が覚めた所で、発熱している実感があった。
こうなるとカミさんに内緒にも出来ず、体温計を持って来てもらって測ってみると、37度少々しかない。体感的には38~39度近くあると思っていたので、微熱だったことに意外な気がした。
例え熱があると云っても、この程度の微熱で床に伏せることなど、昭和生まれの高齢者としては考えられず、幼少の頃から、外遊びがその薬だったので、今回もその積りだった。しかし、身体が怠くて何をする気にもならない。静かに動画鑑賞をしようとしても、PCの前に座ることさえ億劫で身体が動かない。更には、前回の発熱時にはなかったことだが、食欲が全く湧いて来ずオカズを口にするのがやっと。
仕方がないので、日永、道楽部屋でウツラウツラしながら、回復を待った。

そして、翌週の14日(水)頃になって,ようやく熱が下がり平熱になったが、身体の怠さは相変わらずで、食欲も回復して来ない。そんな状況が続いていたのだが、16日(金)になって怠さが少し軽くなり、食欲も若干出て来た。
やっと治って来た!!
回復の兆しが少し見えて来たことに安堵しながら、PCで動画を観ていて昼を回った頃、澱の様にズシーンと重たかった怠さが、まるで憑き物が落ちる様にして消えていることに気が付いた。と同時に食欲も回復し、その夜は久し振りに、食事らしい食事を摂ることが出来た。

こうなると気になって来るのが、釣り。
そして、久し振りに天気予報をチェックすると、17日(土)は弱い南風だが、19日(月)は残念ながら北寄りの風が3~5mとの予想になっている。となると明日の17日(土)が候補となるのだが、病み上がりなので、ここは我慢をして自重する方が良いだろう

所が、17日(土)の昼前、KMIさんからのライン着信があり、久々にアジングをしませんか?とのお誘いが・・・・。
お誘いを頂いた際には、病み上がりなのでとお断りをする積りでいたのだが、時間が経つに連れ身体の調子が良くなって来ていている。そこで夕方になってカミさんに恐る恐るお伺いを立てると、意外にもあっさりと病み上がりだから無理はするなとの条件付きだが、OK・・・

18:10頃、現地に到着。
早速、道具を手に岸壁に出てみると、入口付近にはタコ狙いの若者が二人。
最奥付近には、KMIさん他沼津からのカップルやKMIさんの知り合いのアングラーが2人程で、やはり土曜日ともなると、アングラーの数が多い。

小生は、KMIさんの隣りの前回と同じ救命具ポイントに釣り座を構えることにして、準備に入った。
この頃の日没時刻は19:00頃なので、キャスティングを始めるには早過ぎると、KMIさんと釣り談義をしながらゆっくりと支度をしていると、最奥のカップルの女性の歓声が聞こえて来た。見るとアジを抜き上げている所で、それを見て、KMIさんはキャスティングを開始し、いきなりアジを掛けてニコニコとしている。
どうやら、この日はまだ明るい時間帯から回遊して来ている様子。

と云う訳で、急いで支度を整えてEmeraldas改1.0gのJHを組み合わせて、18:35頃、キャスティングを開始した。
すると、早くも2投目でモゾとした反応があって、この日の幕開けの1匹をゲット。
サイズは、アングラーの欲目で見て20cmあるかないかと云った所。願わくばもう一回り大きいサイズを望みたい所だが、病み上がりアジングとしては、上出来の出足で一安心。

続けて2匹目、3匹目の反応がポンポンと返って来るとばかり思ったが、少し間を置いた10分後の18:45に同サイズの2匹目を追加。

丁度その頃、SMTさんが到着。
SMTさんは中央付近に釣り座を構え、KMIさん、小生、SMTさんと若干広目の間隔を取って並んでアジングをすることになった。

この日は、退屈しない程度の間隔で、ポツリポツリと反応を返してくれて、19:50頃に、つ抜けを達成。実釣を開始して1時間足らずの間で、10匹の釣果なので、入れ掛かりになって忙しい思いをするよりも、小生にとっては好ましいペース。

20:00を回った頃、IMMRさんが登場。
IMMRさんには、KMIさんと小生の間に入ってもらったのだが、どうやらアジの群れが去って行ったと見えて、IMMRさんがキャスティングを開始した頃からピタリと反応が消えてしまった。

その後は、21:00頃まで殆ど反応がない状態が続いたが、21:00を回った頃になって、ようやく潮が動き出した。
潮の動きに伴って、アジも回って来ているかも知れない。
期待を胸にキャストすると、その読み通りに、21:09、21:10と連続してゲット出来、ビンゴ!! 隣りのIMMRさんアジを手にしたので、イヨイヨ、チャンス到来!
しかし、群れが小さかったのか?、それとも足が早かったのか?
反応が続かなかったので、病み上がりであることを考えて、小生のみ21:20頃にStopFishingとして、引き揚げて来た。

そして、暗い獣道を通って戻る途中、これから始めようとする3人組に出会った。
こんな時刻から始めるなんて、余程のアジンガーだなと半ば呆れつゝ、闇を通してその内の一人の顔を見ると、何処かで見た様な・・・・。
孤島でのアジング仲間のIKDさんAKTさんINUEさんの3人で、A’s Pから回って来たとのこと。去年になって孤島A’s Pに行くことはなくなったので、1年振りの再会と云うことになるが、この3人なら、この時刻から徹夜でやるだろうとこの時刻からの入釣に納得した次第。

所で、最近のアジングではベイト・ロッドEmeraldas改を使い続け、ようやく、当初の目標であるベイト・ロッド1.0gのJH単体でのアジングを楽しむことが出来る様になった。
小生は、ベイト・ロッドは利き腕ではない左手で扱っているので、当初はアジのコンタクトにタイミングよく反応出来ずに、悔しい思いをすることが度々あった。しかし、最近ではIKOK釣法の効果もあって、微かな違和感にも手が出る様になり、悔しい思いをすることはかなり減って来た。
加えて、ラインの動きに反応出来る様になったのが大きい。この日の釣果の内、4~5匹はラインの動きで獲ったもので、利き腕の右手で扱うスピニング・ロッドの場合には、ラインの動きを殊更に意識することもなかったことを考えると、ベイト・ロッドアジングをする様になって偶然に得られたものだが、引き出しが増えたと云うべきだろう。

18:36 1匹目      19:55 11匹目
18:45 2匹目      20:04 12匹目
18:55 3匹目      20:06 13匹目
19:01 4匹目      20:08 14匹目
19:17 5匹目      20:13 15匹目
19:20 6匹目      20:14 16匹目
19:27 7匹目      20:37 17匹目
19:33 8匹目      21:09 18匹目
19:42 9匹目      21:10 19匹目
19:52 10匹目

2023年釣行記(31) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:06月07日(水) 18:50~23:00
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 8
同行者:単独、(ISBSさん、Dr.TJさん)

実は先週の金曜日の夜のことだが、夕食後、懐かしいタイ産のマンゴーを楽しんでTVを観ようとした所、何故か、突然、ゾクゾクとした寒さを感じる様になった。理由が解らないまゝ重ね着をして寒さを凌ごうとしたが、悪寒はなくならない。そこで体温を測ってみると、37.6度。体温として驚く程高くはないが、体調を崩して発熱することは、10年に一度あるかないかの小生にとっては、かなり応えた。そして、カミさんには鬼の霍乱だと笑われながら、その夜は、直ぐに床に入って養生することにした。

早めに休んだこともあって、熱は翌日の土曜日の昼頃には下がったが、しかし、身体が妙に怠い。しかも、ズボンを履くために片足立ちになった際、ピリッと走った腰の痛みが徐々に強くなり、夜になると寝返りを打つのも辛い状況になってしまった。

と云う訳で、土曜日、日曜日共に道楽部屋で臥せってゴロゴロとしていた。

そして、月曜日の朝。食欲は余りなかったが、何とか朝食を済ませたものの、気怠くて全く動く気がせず、MLBの中継放送を観るともなくボーッと観ていた。その時、頭にあったのは、身体の怠さの原因は、コロナの後遺症かも知れないと云うことだった。しかし、身体の怠さがコロナ起因であろうと、なかろうと、ボーッとしているばかりでは、体力が落ちて、それこそ寝たきりに繋がってしまうと考え直し、努めて身体を動かす様にした。

一方、腰の方は相変わらずで、寝床から起き上がるにしても、身体の向きを変えるにしてもその度にピリッと痛みが走る。元来小生は腰痛持ちで、寝ていても腰が痛くなることがある。しかし、起きて活動している内に、いつの間にか治まっていたので、それ程気にもしていなかったが、今回の腰痛は、それまでとは様子が全く違っている様な・・・。

こうして体調がもう一つの状況では、到底釣りは無理だと無意識の内に思っているのか、不思議に釣りのことは考えることもなく、日課としていた天気予報潮回りのチェックをすることさえしなかった。
所が、腰の痛さがズシーンとした重さに変わって来て、無理をしなければ身体を動かすことが出来るようになって来た火曜日になると、釣りの二文字が頭をグルグルと駆け巡るようになって・・・・。

そして、天気予報潮汐表をチェックすると、水曜の夜は弱い南風、しかも潮位が高い潮回りに当たっているので、MHR-KGNに行くには絶好の条件になっている。と云う訳で、腰の状況が良くなっていればとの条件付きだが、その気になっていた。
その翌日の水曜日の朝、目覚めて腰に意識を向けると、はやり重さは残っているものゝ、前日の火曜日よりは軽くなっている(様に感じられる)ので、無理をしなければ何とかなるだろう!

前置きが大変長くなってしまったが、ここからがこの日のMHR-KGNの様子。

17:40頃、自宅を出発し、現地には1時間後の18:40頃に到着。
早速SoareXR S76ULTを手に岸壁に出て、海の様子を見てビックリ。テトラ帯と岸壁の間に、びっしりと、まるで絨毯の様に広がっていた海藻が見えず、以前の様に綺麗な海に戻っている。海藻の帯やゴミに悩まされ続けていたので、こんなになっているとは露程も考えていなかったので、まるで狐に摘まれた気分。
現場で出会った顔見知りのオッチャンの曰く、先週の台風2号の風の影響だとのことで、どうやら台風が掃除をしてくれた様子。

いつもならへの字カーブの先からキャスティングを始めるのだが、状況が大きく変わっているので、様子をチェックするために岸壁に降りた所で、キャスティングを始めることにした。
今回は、出来ればプラッギングで通したかったので、先発のルアーはシングル・フックに換装したShallowMagic60海面の海藻は台風に吹き飛ばされたかも知れないが、海中にはまだ残っている筈だと思ったが、海藻が掛かって来ることは余りなく、無駄な心配だった様子。こうして海藻の心配がなくなると、次に欲しくなるのは可愛娘ちゃんからのご挨拶だが、こちらの方もない。
時間的には日没前の期待しても良い時間帯なのだが、こちらにも台風や大雨の影響が残っているのかも知れない。ルアーをS.P.M55など表層近くを主として流したが、台風に伴う大雨の影響で、表層近くは塩分濃度が下がっているため、可愛娘ちゃん達は塩分濃度の高いボトム付近に居るのかも知れない。そこで唯一カバンの中に入れて来たシンキング・ミノーTOTO42Sに替えて中層を狙ってみた。
すると、直ぐに答えが出て、可愛娘ちゃんからの反応が帰って来た。しかし、残念ながら、これは海中に漂っている海藻に絡まれて、敢え無くフック・アウト。それでも、これでこの日の答えが見つかったと余裕を持っていたが、その後はコンタクトがない。
そして蟹の横這い釣法で居場所を探したが、無視されるばかり。結局、69番スポット付近にまで来たが、その間の反応は海藻に絡まれてバラシた時の1度だけ。

釣りにボーズは付き物だが、釣りに来たからにはやはり獲物の顔を見たい。そこで、当初の方針を転換。20:00頃、プラッギングを諦めることにして、飛ばしウキを使ったワーミングに切り替えることにした。

しかし、直ぐにはコンタクトはなく、少し移動した73番スポット付近で、ようやく反応があって、この日の口開けの1匹をゲット。時刻は、実釣開始後90分後の20:26頃のことだった。

何とかボーズ逃れの1匹を手にした所で、後続を期待したが、活性が余り高くないと見えて、反応の出方がもう一つ良くない。
それでも
20:36 2匹目 74番スポット付近
20:40 3匹目 75番スポット付近
と本調子には程遠いとは云え、ポツリポツリと出始めた。
しかし、やっと、魚が動き出したと思ったのも束の間のことで、またもやダンマリ状態に戻ってしまった。
この様な状況でも、いつもなら、可愛娘ちゃんを求めてこの先に歩を進める所だが、病み上がりのため体力に自信がないので、20:50頃、76番スポット付近から折り返しに入った。

そして、
21:05 4匹目 73番スポット付近
21:12 5匹目 71番スポットと72番スポットの中間付近
と何とか追加出来たものゝ、またもや反応がなくなり、6匹目を手にしたのは21:50頃で、70番スポット付近でのこと。

この直後にDr.TJさんに声を掛けられ、少し遅れてISBSさんも姿を表しビックリ。お二人はアジングでNGS-WNに行ったが不調だったので、癒やしを求めて転戦して来たとのこと。
体調に自信があればお二人に付き合う所だが、この日は勘弁して頂いて小生はそのまゝ戻ることにした。

と云っても、何もせずに戻るのも芸がないので、気が向いたポイントではキャスティングをしながらと云うことになるのだが、69番スポット付近(?)で、何と5回連続のバラシを記録。
この時は、全て針掛かりさせてリーリングを開始すると同時に、フッと軽くなるものばかり。合わせ切れずに空振りをするのであればまだしも、可愛娘ちゃんの強い引きを感じて、良し!!と思った瞬間のバラシなので悔しいことこの上ない。

その後も、ポイント・ポイントを打ちながら戻り、32番スポット付近で
22:46、22:28と続けて2匹を拾った所で、体力に自信がないと云いながら、いつもより遅い23:00頃、StopFishingとして帰路に付いた。

2023年釣行記(30) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:06月01日(木) 18:40~21:00
潮回り:中潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 32
同行者:単独、(KMIさん、SMTさん)

スパー台風と云われている台風2号の影響によるのか、金曜日と土曜日は雨模様との予報が出ているので、前倒ししてKMI’sに行くことにした。
KMI’sは、一昨日、自己記録とも云える31匹の釣果を出したポイントで、内、20匹を持ち帰って12匹をご近所に配った。しかし、それでも、老夫婦のための在庫は充分に残っているため、今回はお持ち帰りの予定はなく、クーラーも持たずに至って気楽なもので、純粋に釣りを楽しむだけ。

18:00過ぎに、現地到着。
直ぐに岸壁に出てみると、先行者の数は少なくて、入口付近に若者、最奥にSMTさん、その隣りにKMIさん、そして帰り支度をしているAIYMさんの4人だけ。

釣り座を何処に構えようかと迷ったので、時間が掛かったが、結局、AIYMさんが引き揚げて行った後に釣り座を構えて、18:40頃、Emeraldas改を手にキャスティングを開始。

風は、右から左への南風で、やゝ強め。海は、前回よりも濁りが取れている印象で、アジのライズは前回程多くはないが、それでもそこここに見えるので、期待が出来る。

最初に本命をゲットしたのはSMTさん。そして、SMTさんに遅れてKMIさん順番から行けば、次は小生だと思ったが、反応がない。そんな小生を横目に置いて二人はポツポツと掛け始めた。隣りのKMIさんからはレンジは浅いよと情報が寄せられるが、小生のポイントでは全くコンタクトがない。
それでも、その内、回って来るだろうといつもになく気持ちに余裕があったのは、前回の爆釣の故だろう。

小生がこの日の最初の1匹を手にしたのは、19:10頃。
やっと、回って来たと胸を撫で下ろして、次の1匹を狙ったが、反応が返って来ない。
たまたま、やって来た逸れアジだったのか・・・・

そして、2匹目を掛けたのは、15分後の19:25頃で、3匹目は更に20分後の19:45頃。
今日は、こんな調子でポツリポツリとした釣りになるのだろうと思ったが、直後に追加出来て4匹目をゲット。そして、10分程間を置いた20:00頃の5匹目を皮切りに爆釣モードに突入し、20:10頃にはつ抜けを達成。

この日の皮切りの1匹目を抜き上げてから1時間程で10匹の釣果。つまり、6分に1匹の割りなので、決して悪いペースではないだろう。
しかし、その内の6匹を掛けたのは、20:00頃からの約10分間での出来事なので、2分足らずで1匹をものにするハイ・ペース。このペースは、更に上がって20:15に11匹目を掛けて、20匹目を手にするまでに要した時間は、僅か12分で、正に入れ掛かり状態。この状態は、ほゞそのまゝ続いて、30匹目をゲットしたのは、約20分後の20:45頃。
そして、自己記録を更新する32匹目を21:00少し前に手にしたのを機に、StopFishingとした。

と云う訳で、当初の目標通り純粋にアジングを楽しむことが出来た。
しかし、前回、自己記録となる31匹の釣果を得て感激し、意気揚々と帰って来たのだが、その記憶がまだ生々しく残っている内に、あっさりと記録を更新してしまうとは・・・・。
毎回、つ抜け出来るかどうかで終わっている小生にとっては、望外の喜びで、出来過ぎとしか云いようがない。

毎回毎回、この様な調子で釣れ続くと、飽きて来て喜びも半減する結果になるだろう。と云っても、前回や今回の様に極めて条件が揃って良い日は、そうそうないだろうし、心配する必要はないとも云えるが、逆に反応が全く返って来ないのも願い下げにしたい。
いつも、退屈しない程度のペースでコンタクトして来て欲しいと云うのは贅沢な願いだろうか?

 

19:07 1匹目    20:15 11匹目    20:28 21匹目
19:24 2      20:16 12      20:31 22
19:45 3      20:17 13      20:32 23
19:46 4      20:18 14      20:33 24
19:57 5      20:20 15      20:36 25
20:01 6      20:21 16      20:37 26
20:06 7      20:22 17      20:38 27
20:07 8      20:23 18      20:40 28
20:08 9      20:25 19      20:45 29
20:11 10      20:27 20      20:46 30
‘                      20:47 31
‘                      20:57 32

2023年釣行記(29) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:05月30日(火) 18:20~21:30
潮回り:若潮
(↓↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 31
同行者:単独

先週の天気予報では、今週に入ってからは連日、雨が降るとのことで、例年より早いが、いよいよ梅雨の季節が到来。と云う訳で、今週の釣行は半ば諦めていた。所が、日が経つに連れて予報は良い方向に変わって、月曜日こそ雨だったが、火曜日の傘マークはなくなったので、喜び勇んでKMI’sに行くことにした。

18:00過ぎ、現地に到着。
早速、岸壁に出てみると、意外にもアングラーの姿は全く見えず、ガラーンとしている。釣れていないからなのか、偶々なのか?若干、不安な気持ちになるが、答えは1時間も経てば分かる筈とお気に入りの最奥に釣り座を構えた。

この日持ち込んだロッドは、SoareXR S76ULTEmeraldas改Soareの3本。
その内、SoareXREmeraldas改の2本にラインを通すなどして準備をしていると、ピチャピチャとライズ音が聞こえて来た。

実は、今回、SoareXRを持ち込んだのは・・・・・・。
前回、日没直前になって、あちらこちらでピチャピチャとライズを繰り返す魚がいたが、ワームには全く反応がなく、その正体が判らなかった。そこで、小生はアジだろうと思っているのだが、その正体を見極めるべく飛ばしウキソルト・フライを組み合わせて、海面直下を流してみようと考えて、アジングでは使うことのなかったSoareXRを敢えて持ち込んだ次第。

と云う訳で、18:20頃、SoareXRを先発に選んで、キャスティングを開始したが、フライにも反応しない。そこで、0.2gのJHにワームの組み合わせに変えてみたが、やはり、これも無視。
やがてライズはなくなり、結局、今回も正体不明のまゝで探査は終了し、Emeraldas改に持ち替えて、18:40頃、ベイト・アジングを始めた。

そして、2投目か3投目のこと。
手元には何も感じることはなかったが、何やらラインの動きがおかしい。
ウン? 何だろう?と思いつゝ軽く左腕を伸ばす様にして聞き合せを入れると、思い掛けなく生命体の動きが伝わって来て、この日の口開けの1匹をゲット。
上を見たら切りがないが、20cm程のまぁまぁサイズで、時刻は日没時刻前の18:45頃のこと。

こんなにも早い時間から本命を手に出来るとは思いもしなかったので、びっくり。そして、後続を狙ってキャスティングを繰り返したが、コンタクトがない。
何だ、交通事故か・・・・とガッカリしつゝ、キャスティングを繰り返していると、10分程置いた18:54に2匹目をゲット。そして、その後はこれまでになく良い調子でコンタクトが続き、実釣を開始して1時間足らずの19:40頃には、早くもつ抜けを達成。

ソロソロ群れが去って行ってしまうかもと思ったが、コンタクトは途切れることもなく、寧ろペースは良くなって、その40分後の20:20頃には、更に10匹を追加し都合20匹に到達。

そして、そして・・・・・。
好調振りは更に続き、21:10頃には30匹まで数を伸ばすことが出来たが、この頃になって、アタリが間遠くなって、ようやく晩飯のパンを手にすることが出来た。

そして、少し間を置いた21:25頃に31匹目を手にした所で、大満足のベイト・アジングを終えてStopFishingとした。

今回も、日没間際のライズの主の正体は見極められなかったが、九分九厘アジだろう。おそらくライズは、アジの群れが寄って来ている証となるもので、前回に続いて今回も良い釣りが出来た所以だろう。とは云え、科学的根拠がないので、前回や今回の結果は、単なる偶然の産物で、ライズと好釣果には相関がないとも云える。
何れにしても、これ程調子良く釣れ続くことは2度とないことは、ほゞ確かなことだろう。

所で、今回の釣行で、特記すべきことが2点ある。
先ず、この日のベイト・アジングでは、JHの重さやワームを替えることは皆無であったこと。釣れ続いていたので、アジの目先を変える必要がなかったのが理由だが、最初に付けた1.0gのJHと使いさしのMOZOセラビート(ケイムラ)を最後まで使い通したこと。
そして、この日は、ラインの動きでアタリを取ったのが殆どだったことが2点目。おそらく、この日の釣果の半数はラインの動きを合わせたものだろう。この日は、風は微風で波もなく穏やかだったので、ラインの動きが良く判ったこともあるが、積極的におかしな動きを取りに行き、それが奏功したこと。これで引き出しが一つ増えたのではないかと思う。

18:45 1匹目    19:47 11匹目    20:21 21匹目
18:54 2      19:51 12      20:24 22
19:05 3      19:53 13      20:40 23
19:26 4      19:57 14      20:41 24
19:28 5      20:02 15      20:42 25
19:32 6      20:05 16      20:51 26
19:34 7      20:09 17      20:57 27
19:36 8      20:13 18      20:59 28
19:38 9      20:15 19      21:05 29
19:41 10     20:18 20      21:09 30
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