2018/03/12
その他
日 時:3月12(月)
潮回り:長潮(↓↑)
場 所:SOFKZK
釣 果:ヤリイカ X 1
同行者:ISBSさん
この所何日も天候に恵まれず、釣行日を決めるのも釣行場所を決めるにも苦労する日が続いていたが、漸く、月曜日の12日は、関東一円、西も東も、北も南も風の弱い予報になっており、こうなるとかえって何処で何を狙うか迷ってしまう。
そんな時に、こんな記事が目に入って来た。
3月も中旬に差し掛かっているので、ヤリイカのシーズンは終わったと思っていたが、ひょっとするとチャンスが残っているかも知れない。そこで、ヤリイカ・デビューを未だ果たせていないISBSさんに声を掛け、SOFKZKに行くことにした。
14:00過ぎに自宅を出発したが、普段、釣行の際走っている深夜や早朝の時間帯と違って、交通量が多くて、中々スムーズに走れない。そんなこともあろうかと、待ち合わせ時間を16:30~17:00と30分の幅を持たせたのが、大正解で、待ち合わせ場所に滑り込んだのは17:00ギリギリ。
途中で、遅れそうな旨の連絡を入れたので、何処かで時間調整をして小生の直後に到着したISBSさんをHTY-URを案内して、17:30過ぎに目的地に向けて出発、
SOFKZKの駐車場には17:40頃到着。
駐車場には4台の車がとまっていたが、全て他府県ナンバーなので、釣り人の可能性が高い。ひょっとするとアブレルかも・・・・・。
しかし、丁度上がって来たアングラーに様子を訊ねた所、先行者は2人だけとのことで、一安心。
直ぐに支度を整えて磯道を下って行った所、波音が結構大きく聞こえて来る。予報では南東の風で、東風には弱いSOFKZKだが、風速が1mなので問題はないだろうと思っていた。また、様子を訊ねたアングラーも波のことは一言も云っていなかったので、これには一寸意外な気がした。しかし、磯の入り口から海の様子を見るとゴロタ浜に打ち寄せる波は少々高めだが、磯に這い上がっている様子はない。しかも、今は下げ潮の時間帯なので、気にすることはないだろう。
ISBSさんを先導して、磯の先端にまで来て見ると、駐車場で会ったアングラーの云う通り先行者は二人だが、丁度引き上げる所だとのこと。彼らは帰り支度、小生達は釣り支度をしながら、様子を訊ねた所、付けエサがそのまゝ帰って来る程、状況は行くないと、出鼻を挫く様な情報。
それでも、100kmも走って来て引き揚げる訳にも行かない。しかも、場合によってはアブレルことも心配していたのに、二人だけの貸し切りになるこんなラッキー・チャンスをミスミス逃す手はない。特等席の先端にはISBSさん、沖に向かって右の角付近に小生が釣り座を決めて、18:00少し前にキャスティングを開始。
今シーズン、このSOFKZKでは最初の2~3投目でコンタクトがあることが多かったが、この日は何もない。
まだ、明るさが残っているせいか?
シーズンは終わってしまっているのか?
それとも、先行者の情報通り活性が低いのか?
日が落ち周囲がすっかり暗くなっても、状況は変わらない。堪らず、19:15頃になると、ISBSさんはメバル調査に行ってくると、ゴロタ浜に移動して行ってしまう始末。
独り暗い磯に残ってシャクリ続けたが、海全体から生き物の気配が感じられない。
19:40頃、小生もメバル調査に行けば良かった・・・・と思いながら軽いシャクリを続けていると、海藻を掛けた様な感触。
アリャ!!
ラインを張って様子を窺うと、クイクイとラインを引っ張る感触があって、本日最初のヤリイカをゲット。
やっと回って来た!!!
これまでの経験からすると、1杯来ると2~3杯は続いて来ることが多いので、直ぐにでも後続があると思ったが、この思いは見事に空振り。
20:00少し前、メバル調査が成らなかったISBSさんは、小生の1杯を見てヤリイカに集中することにした模様で、暗い海に向かってキャスティングを繰り返している。
これが奏功して、時刻は定かではないが、待望のヤリイカをゲット。
20:30頃。余りにもコンタクトがないのに嫌気が差して来た所で、気分転換のコーヒーを淹れる準備をしていると、ISBSさんが2杯目をゲット。しかも、残念なことに、リーリング途中でバラシたのもあった由。こんなことを聞いてはコーヒーを淹れている訳には行かない。小生もご相伴に預かろうと、直ぐにキャスティングをしたが、音沙汰もない。
この後、掛かって来た海藻をイカだと思い違いをして、来た~!!と大声を出してしまうお粗末な出来事を最後に、この日のエギングは終わったのも同然で、その後も、ISBSさんはツ抜けを、小生は2杯目を目指して粘りに粘ったが、全て無駄な努力で、23:00頃になって精も根も尽き果ててStopFishingとした。
今回の釣行は、ISBSさんをSOFKZKに案内することと、ヤリイカ・デビューを果たして貰うことが主目的だったので、その意味では、目標達成と云って良いだろう。
とは云え、もう少し釣れて欲しかったと云うのが本音で、やはり3月に入ったので、ヤリイカのシーズンは終わったと見るのが正解だろう。
2018/03/09
2018年 Ajing Mebaring 釣行記
日 時:3月9(金)
潮回り:小潮(↑)
場 所:NGS-WN(BOAT)
釣 果:アジ X 10、メバル X 6、セイゴ X 1
同行者:YSKWさん、SGRさん
3月に入ってから、強い風や雨の日が続いており、週の前半の釣行は出来ず仕舞。後半も9日の金曜日にYSKWさんに声を掛けて頂き、ボートでアジ&メバルを狙うことになっていたが、予報では北風が5~6mと強く吹くとのこと。こんなに風が強ければボートは出せないだろうし、となると今週の釣行はなしで終わってしまう・・・・。
念のため、船長のYSKWさんに連絡を取った所、ポイントまでの道中は波を被るだろうが、風裏のポイントを選ぶので大丈夫!との嬉しい返事に、喜び勇んで17:40頃、自宅を出発し、待ち合わせの駐車場には18:20頃到着。
程なくしてSGRさんも到着して、19:00頃、岸払い。
強い北風に逆らってポイントに向かったが、YSKWさんの丁寧な操船もあって、潮を被ることも殆どなく無事ポイントに到着。流石に風裏に入ると、時折、回り込んで北風が強めに吹いて来るが、波もない。
先ず、円らな瞳の可愛娘ちゃんをプラキングで狙うことにして、Falcon改のロッドにFAT BEAGLE SFで表層を狙ってみた。ポイントは風裏なので余り風の影響がないとは云え、強い北風が吹き荒れている上、昨夜はかなり強い雨が降っていたこともあって、凪を釣れと云われている可愛娘ちゃんが浮いて来るには少々厳しい条件だとは思ったが、想像した通り音沙汰がない。
そこで直ぐに表層は諦めてシンペンのTERRIERにプラグを変更して沈めると直ぐに答が出て、フォール中にググンと明確なアタリで23cm程の可愛娘ちゃんが来てくれた。
これに気を良くして後続を狙ったが、風に吹かれるラインに引っ張られて、ルアーが障害物からドンドンと離れてしまう。そこで、風対策に少し重めのYURAMEKIに変更した結果、ポツリポツリとアタリが取れる様になりロリちゃんを含めて5匹追加。とは云え、障害物に引っ掛かることを恐れずに、ギリギリを狙ってキャストすればもっと釣果は伸ばせた筈だが、これはキャスティングが上手い人に云えることで、小生の腕ではとても出来ない相談。
磯でメバリングをする際には根掛かりには余り気を使うこともなく、根掛かったら根掛かった時のことと割り切れているのに、どうしても遠慮がちなキャストになり、その手前にポチャン。
次にポイントを替えてアジを狙うことにして8320#1Bのロッドに1.25gのJHでキャスティングを開始。
すると、2~3投目でSGRさんが小振りながらも立派な濱アジをゲット。釣り方は1.5gのJHでカウント10~15だとのこと。そこで、直ぐに倣ってJHを1.5gに変更して15カウント。直ぐにでも答えが出るかと思ったが、コンタクトがない。2投、3投、4投と我慢をしてキャストし続けていると、本当に微かなモゾとした違和感に思わず半信半疑で合わせ豆アジをゲット。
アタリの出方が分った所で、ムズ、チク、モゾモゾと云った小さなアタリにもタイミング良く反応することが出来、久し振りに楽しいアジングをさせて貰った。
その内、アジからの反応がなくなったので、プチ移動。
こちらでも小生は15カウント前後でポツリポツリと拾っていたが、SGRさんは、ボトムでこの時期にしては良型の22~23cmを掛け始めた。小生もボトム狙いに切り替えてみたが、結果はサッパリ。
小生の釣りはヘラブナが原点のためか、ボトムと聞くと無意識の内にワームを着底させることに意識が行ってしまっている様に思える。アジングで皆さんが口にするボトムとは、必ずしも着底している必要はなく、ヘラブナで云う深宙も含んでいると解すべきだろう。これはアジングを終えて、いつも反省する点なのだが、25年もやって来たヘラブナの癖が一向に抜け切っていないことの証かも知れない。
アタリを出せずにモヤモヤしている小生を横にSGRさんは間遠いものゝ確実に釣果を伸ばして、濱アジが大好きで楽しみに待っている子供さん達へのお土産を確保出来た所で、22:30頃沖上がり。
丁度その頃から、雨が降り出して来た。天気予報では5~6mの北風は一晩中吹き続けるが、雨は上がるとのことだったが、これが大外れ。風も強く本降りの雨にビッショリと濡れて戻って来た。
2018/03/03
2018年 Mebaring 釣行記
日 時:3月3(土)
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 12
同行者:単独
早くも、今年ももう3月。
これから三寒四温で徐々に暖かい季節になる訳だが、3月に入った途端に春の嵐で大荒れの天候が続いており、なかなか釣行するチャンスがない。半ば諦めかけていたが、予報を見るとMHR-KGN方面では、南寄りの風が4mと強目。しかし、MHR-KGNは南風には強いので、何とかなりそう。
と云う訳で、シーズンも終盤のヤリイカを狙いたかったが、MHR-KGNで円らな瞳の可愛娘ちゃんと遊ぶことにして、16:40頃、自宅を出発。
現地の駐車場の到着したのは18:00頃だったが、流石に週末の土曜日だけのことはあって、いつもにはない程沢山の車が停まっている。この時期の日没時刻は17:40頃なので、丁度、夕間詰めのチャンス・タイムに入ったばかりの時間帯。このチャンスを逃してはならないと、急ぎ支度をして岸壁に出て見ると、風はそれ程強くはないが、アングラーの姿が点々と見える。
チャンス・タイムを逃したくなかったのでいつも様子を見る階段下やへの字カーブの先は、今回はパス。車を止めた場所から凸部の先までは、徒歩で10分余りの距離だが、春の嵐が過ぎたばかりで気温も高い中、速足で歩いたため、到着した時には暑くて薄っすらと汗ばむ位。
キャスティングを始めたのは18:20頃。大潮の満潮時刻を過ぎて間もないため、テトラ帯は一部だけが海面から顔を出しているだけで、海は広く見える。
今回は、プラグを中心に攻めてみようと考えたので、ラインはいつものエステルではなく、0.3号のPE。ロッドはFalcon改、プラグはGracy SFで海面下に沈んでいるテトラ帯の上を重点的に泳がしてみたが、何も反応が返って来ない。
可愛娘ちゃんは沈んでいるのかも知れないと、MHR-KGNでの当たりルアーのFinluckMInnow30Sに替えて中層付近を狙って見たが、これにも見向きもしない。
プラグに徹する積りだったが、ボーズを喰らうのも厭だ!!
君子豹変すると云う訳ではないが、直ぐに趣旨替え。プラグを諦めてJH単体に切り替えることにして、まず最初は、0.3gのJHにクリオネを刺してある使い差しを使ってみた。しかし、ラインが浮力のあるPEであること、又、そのPEが風に吹かれているため、果たしてワームが何処を泳いでいるのか、全く自信が持てない。そこで、JHを0.5gに少し重くした所、幾分マシになって操作感も得られる様になったが、可愛娘ちゃんからの音沙汰がない。
釣りを始めて30分余りの18:50頃、PEに引っ張られて余り沈んでいないのかも知れないと試しに、これまでの倍の10カウントまで沈めた所、チクッとこの日最初のコンタクト。
ロッドを曲げたのは体長17cm程だがプロポーションの良い可愛娘ちゃん。一寸昔ならトランジスタ・グラマーと云った所。
これでこの日のパターンを掴んだかと思ったのは、大きな誤りで、コンタクトが続かない。
ワームを替えたり、JHの重さを更に重たい1gにしたり・・・と色々とやって見たが、一向に答らしきものが見付けられない。
ラインがPEなので、アタリが判らないのかも知れない。
試しに使い慣れたエステルに替えたりもしたが、状況は変わらず、20:00頃を廻った頃には、モティベーションは風前の灯火。
未だ3~4匹しか釣れていないのに、これで引き揚げるのは、早過ぎる。
切れ掛かった気持ちを何とか持たせてキャスティングを続けていて、21:00を回った頃のこと。チョンチョンと小さくロッドを煽ってアクションを加えた後、これまでよりも少し長目に動かさずにしていると、コンとアタリがあった。それまで1時間以上もの間、アタリが全くなかったので、些かビックリし合せも決まらなかったが、久し振りに感じるコンタクトに、俄然ヤル気が出て、同じ様にステイさせる時間を取ると、又々、コン。残念ながら、これも空振りしに終わり、結局、3回連続で空振りの三振。
とは云え、漸く可愛娘ちゃんが動き出した様で、闇夜に少し光りが差して来た印象。と云っても、アタリので出方はテンポが良いとは云えず間遠く、同じ場所で続けて反応がある訳でもないので、その後は少しづつ立ち位置を替えて拾う様な釣り。
22:00を回ると、大潮の下げも大きくなり、テトラ帯とテトラ帯の切れ目は狭くなり、しかもその切れ目には海藻が海面に浮かび出して来て、下手をすると直ぐに海藻に掛かってしまう。エステルでは海藻との引っ張りっこに負けてしまうので、再度PEに替えてキャスティングを続けたが、今度は軽く柔らかいPEが風に吹かれてテトラに掛かってしまってやり難い。
と云う訳で、22:30頃に12匹を獲った所で、StopFishingとした。
今回、思いがけずPEラインを使ってJH単体釣りをすることになったが、やはりPEでは0.3gや0.5gの軽いJHでの釣りは、風のある場面では、結構難しく思えた。一方、多少の根掛かりは心配せずに攻められるので、この面でのストレスは感じずに済む。
正に、一長一短だが、もう一番手細いPEを試して見ようかと思った次第。
2018/02/26
2018年 Eging 釣行記
日 時:2月26(月)
潮回り:若潮(↓↑)
場 所:南端
釣 果:ヤリイカ X 2
同行者:ISBSさん
メッキ仲間のDr.TJさんの友人のISBSさんと、初めてのコラボ。
ISBSさんとは、昨年、アジングで並んでロッドを振ったことがあるが、軟体動物にも興味をお持ちであることを知ったので、声を掛けさせて貰った。
そこで、何処にするか?
南端にするかSOFKZKにするか迷ったが、どちらも風が強い予報だったので、釣り場に入れず、竿も出せずに引き揚げて来ることになってもショックの少ない南端でシャクルことにし、17:30~18:00に現地で落ち合うことに・・・・。
16:20頃、自宅を出発。未だ明るい時間帯なので、渋滞を予想して高速を使うことにしたが、高速に乗るまでに30分以上も掛かってしまう始末で、現地到着は、何とか間に合って17:50頃。
待つ程もなくISBSさんも到着して、早速、釣り支度を整え岸壁に出て見た所、人気場所にも拘わらず、アングラーの姿が数える程しか見えない。
本当に、釣れてるの?????
一瞬、頭を過ぎった不安をそのまゝにして、誰も居ないHKTIに進んだが、新しい墨跡が殆どない。ヤリイカはアオリイカ程の墨を吐かないので、やって見なければ分らないと自分に云い聞かせて、邪道エギにささ身を括り付けようとした所、ささ身を車に忘れて来たことに気が付いた。
ささ身のない邪道エギ・・・・では、シャレにもならない。
キャスティングを始めたのは、18:20頃。
風は、北東方向から強目に吹いて来ているので、ラインが大きく左に弧を描いて膨らんでやり難くて仕方がない。それでも、20カウントから始めて5カウントづつ増やして50カウントまで沈めてヤリイカの泳層を探したが、全く音沙汰がない。
こうなると北風が堪らなく冷たく感じて来て、一気に身体だけどころか気持ちまでも冷え込んでしまう。そこで、建物の陰に移動することを提案。
建物の陰に来て見ると、あれ程冷たく吹いていた風が、殆ど感じられず、しかも、墨跡はHKTIよりも遥かに多い。
こうなると現金なもので、直ぐにやる気を取り戻してキャスティングを再開したが、しかし、ヤリイカのやる気は戻って来る気配が見えない。
堪らずISBSさんは、他の場所を調査して来ると云って、暗い中、姿を消して行き、小生は居残りキャスティングを継続。
釣れれば連絡が入るだろうと期待を胸に、少しづつ戻りながらヤリイカを探したが、見付けられず、気が付けば先行者二人の姿も消えていて、この岸壁には小生独りだけの状態。
車の所まで戻った所で、ISBSさんに連絡を入れると、岸壁をぐるりと回って対岸に移動して来たとのことだったので、小生も追い掛けて場所移動。その途中、地元のオッチャンに様子を訊ねると、
全然、アタリがない。今は潮止まりだから、上げに入ってからだろう!
とのこと。
対岸に来て見ると10人近いアングラーが強い横風を物ともせず頑張っている。どうも街灯の光りが明るいこの辺がポイントの様で、最初に入った岸壁を見ると真っ暗闇。
ポイントの選択を間違えたのかも知れない・・・・。
ISBSさんを見付けて様子を訊ねたが、全く駄目だとの悲しい返事。
上げ潮が効き始めて、風が少しでも弱くなれば釣れるのではと都合の良い期待を胸に、ロッドも振らずに釣り談義で時間を潰したが、地元の餌釣り師の赤い電気浮子もユラユラと浮かんだまゝ。強い北風も一向に弱まる気配も見せず、身体が冷え込んで来たのに耐え切れず、20:00頃、車を止めている岸壁に移動。
この岸壁は街灯の灯りは余り強くはないが、風が背後からのフォローになるので、キャストもし易いし、寒さも余り感じない。と云っても、ヤリイカからのコンタクトが期待出来る訳ではないが、首の皮一枚で繋がっている気持ちを持たせるには効果がありそう。
21:15頃、邪道エギをフォローの風に乗せてキャストして25カウントした所でシャクルと、ゴミか海藻の塊を掛けてしまった様な重たさが伝わって来た。
イカが釣れないのに、ゴミ??
少しガッカリし、半ば腹立ち紛れにリーリングをすると、微かにラインを引っ張る感触があり、海面を滑って来たのは、待ちに待ったヤリイカ。
アオリイカであれば、ドスッと衝撃が伝わって来るし、その後の引きも強いので、これはこれで楽しいが、ヤリイカでは少々物足りない。と云っても、やっと来た本命のヤリイカなので、ヤル気が甦って2杯目を狙ったが、何事も起こらず正に交通事故。
そして、22:00を回った頃に、同じ様なアタリで2杯目を追加したが、この日のエギングは、事実上これで終わり。気が付けば地元のオッチャンの電気浮子もいつの間にかなくなっており、粘っても結果は出ないだろうと切りの良い23:00を合図にStopFishingとした。
2018/02/23
2018年 Eging Mebaring 釣行記
日 時:2月23(金)
潮回り:小潮(↑)
場 所:HYKW
釣 果:ヤリイカ X 1
同行者:AKWさん
金曜日だがODWRでサーフ・エギングをするか、YSKWさんから頂いた情報を元にアオリイカやヤリイカが釣れているらしい南端に行くか迷っていた。そんな所に、AKWさんから電話があり、彼が得た情報では、HYKWで良型メバルが出始めた由。しかもその上、ヤリイカのアタリも結構多かったとのこと。
と云うことは、良型メバルもヤリイカも狙える又とないチャンス!!と誠に都合の良いことを描いて、ODWRでもなく南端でもなくHYKWに行くことにした。
AKWさんは早めに釣り場に入るとのことだったので、日没時刻前の17:00頃に到着する様に、15:30頃、自宅を出発。途中、大きな渋滞もなかったので、現地には予定通りの17:00過ぎに到着。
先着して釣り座を確保してくれていたAKWさんに挨拶をして、タックルの準備に取り掛かった。
今回のロッドは、エギング用のSephia S806ML-S。これは、NGTBNでの良型メバル狙いのプラッキングで試した結果、充分使えることが解ったので、今回の様なプラッキング&エギングには好都合と云う次第。
明るい内は、メバルもヤリイカも出る可能性は低いので、肩慣らしのキャスティングを繰り返して、時間潰し。
17:30頃の日没時刻を過ぎ、周囲が徐々に暗くなり始めた所で、AKWさんと並んで期待に張り裂けんばかりに胸を膨らませて、集中してキャスティングを続けたが、コンタクトはない。SOFKZKでは夕間詰めにヤリイカのアタリが多かったので、ヤリイカなら来るかと邪道エギに替えたが、状況は変わらず仕舞。
時間が過ぎ、左手前方に赤い電気浮子の灯りがハッキリと見える状況になり、いつコンタクトがあってもおかしくはない時間帯に入って来ても、コツリとも来ず、釣り場全体に生命感が感じられない。
19:15頃、AKWさんは状況が変わる見込みもないと諦めて引き揚げて行ったが、小生は老いの一徹。ここで諦めてなるものかと独り居残って、プラグにしたり邪道エギにしたり、キャスティングを繰り返したが無駄な努力。
21:30頃、時折背中から吹いて来る北寄りの風に、指先がジンジンと冷たくなるのを我慢していたが、一向に埒は明かない。
そこで、22:00を区切りに頑張ることにして、これまでのシャクリ方のパターンとリズムを変えてみた。
すると、待望の生命体の反応があってプシューッ・プシューッと海水をジェット噴射させながら、海面を滑って来たのはヤリイカ。実釣開始後、実に4時間後に手にした獲物。
ヤリイカは群れで回遊しているので、近くには未だ居る筈。
切れ掛かった気持を入れ替えて集中してキャストしたが、後続はないまゝ定刻の22:00になったので、StopFishingとして帰路に着いた。
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