2018年釣行記(23) – MB

2018年 Mebaring 釣行記

日 時:4月20(金) 19:00~23:30
潮回り:中潮(↑↓)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 12
同行者:tommyさん

小生にフライ・フィッシングの手解きをしてくれたtommyさんは、退職後、好きなフライ・フィッシングに関連した用品を企画開発・製造・販売する会社—ノースウッズ(有)—を興して3年。
彼の作品は、これまでのタイイング・ツールと違って機能美が大変豊かで、且つ、フライ・フィッシャーマンらしい斬新なアイデアが盛り込まれているので、手にするだけでもワクワクして来る。とは云え、何事も、ゼロから出発するのは中々大変なことであることに加えて、何から何まで一人でこなしているので、口では表せない程のご苦労をされて来ているのは、想像するに難くない所。
そんな彼を、円らな瞳の可愛娘ちゃんと遊んで、気分転換をして貰おうと、半ば強引に畑違いのメバリングに引っ張り出してMHR-KGNに行くことにした。

16:30頃、自宅に到着したtommyさんの道具を小生のリムジンに積み替えて出発したが、途中で、事故渋滞に巻き込まれてしまって、現地到着は予定より30分遅れの18:30頃。

直ぐに車から道具を降ろして、岸壁に出た所、予報とは違って風が少々強目。と云っても、向きは予報通りの南寄りなので、メバリングの経験が余りないtommyさんでも問題はない程度なので、一安心。

出遅れ感があったので、先ず、凸部の角から始めることにして急行したが、流石に週末の金曜日だけのことはあって、アングラーの姿が点々と見える。
広いMHR-KGNではあぶれる心配はないと云うものゝ、やはり好みのスポットでやりたいと思うのは自然のことだろう。凸部の角付近には先行者がいないことを念じつゝ、歩を進めたが、独りではとてつもなく長く感じる道程も、二人で話しながら歩いていると、いつの間にか着いてしまう。
幸い、入りたかった付近には誰も入っていなかったので、直ぐにバッカンを置いて場所を確保して、釣り支度を開始。

先ず、tommyさんには、Falcon改のロッドと0.8gのJHアクションフィッシュ1.8インチを刺して手渡して、キャスティングを始めて貰った。その間に、自分用のTenryu改にラインを通し・・・・。
すると、いきなりドラグ音が聞こえて来て、ロッドを大きく曲げているtommyさんが目に入って来た。
キャスティング開始早々のことで、一寸泡を喰ったきらいのあるtommyさんをアシストすべく駆け寄った所、海藻に絡まれたと見えて中々寄って来ない。釣りの場合のアシストは、獲物を玉網で掬うこと位しか出来ないが、MHR-KGNは水深がないのでモタモタしていると直ぐに敷石の隙間に入られてしまって、折角の獲物が獲れなくなることがある。
何年振りかでメバリングに来て貰ったのに、ノッケからバラすことだけは避けて貰いたい
と云う訳で、海藻から引き剥がす所を少しアシストし、tommyさんにロッドを返して抜き揚げて貰ったのは、23cm程のグラマーな可愛娘ちゃん
今回のメバリングの主目的は、tommyさんの気分転換なので、これで最低限の目的は達成出来たと一安心。

tommyさんのファースト・フィッシュを見届けて、今度は自分用の支度を整え、19:00頃、Tenryu改0.6gのJHアクションフィッシュ1.8インチの組み合わせでキャスティングを開始。

すると2投目で反応があった。
残念ながら、これは空振りに終わったが、3投目でこの日の口開けの可愛娘ちゃんをゲット。そして、更に、その2~3分後に、2匹目を追加。

良かった!!
今日の可愛娘ちゃんの活性は高そうだから、tommyさんにも楽しんで貰えそうだ!!

所が、19:30を回った頃から、プツリと反応が途絶えてしまった。

そこで、凸部の先中央付近に移動して事態の打開を図ったが、中々答えが見付からない。場所を移動すると、最初の1~2投目には反応があるが、それを獲ってしまうと、その後はダンマリになってしまって、2匹目、3匹目が同じ場所でアタッて来ることはない状況。
tommyさんには、蟹の横這い釣法をする様に伝えたが、その効果も余りなさそう。

満潮時刻の20:30頃のことだったと思うが、tommyさんが遠くに見えるガソリンスタンドにトイレを借りに行くと云う。訊けば途中のコンビニで買ったサンドイッチが悪かった様で、可愛娘ちゃんが当たらずにサンドイッチが当たった格好で笑うに笑えない事故。

tommyさんが釣り場を離れている間、一人残った小生は、可愛娘ちゃんの気を引く釣法を探し出そうと、色々と試したが、結果は見付からず仕舞。

結局、いつもより遅い23:00過ぎまで粘ったが、可愛娘ちゃんのご機嫌が良くなることなく、tommyさんは獲ったのが4匹、バラシたりアタリだけだったのが4~5匹。MHR-KGNに慣れている小生でさえツ抜けするのが精一杯と云った所。
自然相手の遊びなので仕方がないこととは云え、何年か振りでメバリングをするtommyさんには、ことの他厳しい状況で、存分に楽しむことは出来なかったかも知れないが、釣りをしている間は釣りに没頭し、仕事のことは頭から離れた筈で、少しは気分転換が出来たのではないだろうか。
その意味で、少しはお役に立てたのではないかと思う次第。

2018年釣行記(22) – AJ

2018年 Ajing 釣行記

日 時:4月16日(月)~17日(火) 16:00~5:00
潮回り:大潮(↓↑)

場 所:孤島
釣 果:アジ × 13
同行者:AKTさん、(AKTさんの弟さん、友人)

前回の徹夜アジング明けの土曜日の昼過ぎに、YGWさんから翌週の月曜日のお誘いを頂いた。折角、頂いたお誘いなので、ご一緒したかったのだが、久し振りの徹夜でヘトヘトに疲れており、身体を休められるのが日曜日の1日だけでは到底回復は望めないだろうYGWさんにはその旨お伝えして、月曜日は見送らせて頂くことにした。
そして、土曜日の夜は早めに床に入り・・・・・。
日曜日の朝、目が覚めてみると、身体が軽く感じられ、思いの外体力が回復している様に思えた。そうなると現金なもので、月曜日に孤島アジングで徹夜しても良い様な気持ちがフツフツと湧いて来て、YGWさんに連絡。と同時に月曜日にも来ると口にしていたAKTさんにも連絡を入れ、月曜日は3人で孤島アジングを楽しむことになった。

孤島の岸壁には16:00頃、どうしても外せない急用のため来れなくなったYGWさんを除き、AKTさんと二人で到着。
アジングでの先行者は、意外にも少なくAKTさんの弟さん友人の2人だけで、その他は黒鯛やブッコミの釣り師が5~6人。先行の2人は中央付近でキャスティングをしており、AKTさん弟さんの航路側隣りに入ることになったので、小生はAKTさんの更に航路側隣りのカーブとの継ぎ目付近に釣り座を構えることにして、釣り支度を始めた。

今回も、ロッドはキャロ用のSoare-S709ULTSoare改8320#1Bの3本で、夫々のロッドにリールをセットしラインを通しながら、いつもの様に様子を見ると、大潮の満潮間際のことで、海面が高くて手が届きそうに間近に見えるが、波は小さく穏やか。
しかし、風は、東寄りが強く吹いている。前回は、風は弱くなると云う予報が見事に外れて、一晩中強い風に吹かれ大変寒い思いをしたが、2度続けて同じ目に遭うことはないだろう。今回も2~1mと弱い予報を頼りにして来たにも拘わらず、予想よりも遥かに強い風・・・・・・・。頭上には黒い雲が広がっており、何となく穏やかならぬ雰囲気で、今回も二の舞か?

ゆっくりと支度をしたので、キャスティングを始めたのは16:30を回った頃。明るい内はキャロで通そうと考えていたので、先発は、当然、Soare-S709ULT。シンカーは前回と同じ6g、リーダーは前回の反省から30cm程と短めにして前回と同じ0.3gのJHを結んで、航路に向かってキャスティングを繰り返したが、音沙汰がない。前回は17:10頃にファースト・フィッシュを獲ったが、その時刻も過ぎ周囲の光量も減り徐々に暗くなって来たが、生き物の気配が感じられない。

キャロを使うのは遠目の深場を狙うためだが、ひょっとすると回遊コースはそれ程遠くはないのかも知れない
そこで、ジグ単で届く距離の少し沖目を狙った所、見事に本命のアジより遥かに巨大な地球に根掛かりで、リーダーの所でプツン。シンカーは回収出来たが、改めて仕掛けを作り直す気も起きず、Soare-S709ULTはロッド・スタンドに。

日没時刻前なので、まだ明るいが、キャロを諦めることにして、18:00少し前から頃から、ジグ単のアジングを開始。
この頃になると、期待とは裏腹で、風は弱くなるどころか益々強くなっていたので、8320#1Bに重めの1.5gのJHを組み合わせてキャスティングを繰り返して、18:10頃、漸く、この日初めてのアタリで本命をゲット。
今回はお持ち帰りのご用命はないので、リリースする積りだったが、友人のご要望に応えて彼にプレゼント。
しかし、後続はない。風も更に強まった様子なので、前回、MZOさんが3gで調子を上げていたのを思い出し、JHを1.8gまで重くした所、その1投目で見事にゲット。これで決まったと思ったが、その後は又々音沙汰がない。

そこで、駄目で元々と、JHを1gに変更。こうなると風の影響で、沈めるのに一苦労だが、上手く沈められた時には、反応が感じられる様になった。しかし、テンポが上がって来ない。
それでも、弟さん友人が引き上げて行った20:30頃までには6匹。

20:30を回り、アジンガーは18:00頃やって来た若者を加えた3人、ぶっこみの3人と、6名で夜を徹することになった。
しかし、その頃になっても、風は、一向に弱まる気配も見せず前回と同じ様に岸壁を吹き抜けて行って、折角、居残ったのにモティベーションは急降下。
それでも、何とか気持ちを鼓舞して、裏に移動したが、生憎この夜の風は北東から吹き付けている。こうなると南西から北東に向かって伸びている岸壁なので、裏も表も変わりなく横風に見舞われる状況になるので甚だ具合が悪い。裏の方が表より海面からの高さがないのが唯一の救いと云った所だが、時より強さを増す風にロッドが煽られてしまって、アタリが判らない。

風がふっと弱まった瞬間に偶然感じるチクッとしたアタリ、ジワーッと押さえこむ様な違和感、極端に軽い0.6gのJHで何匹か獲れたが、何れも続くこともなく、単発の交通事故の様なものばかりで、この夜のツ抜け達成は日付も改まった25:00頃。
その後は、更に悪いことに雨がパラパラと落ちて来る始末。幸い、本降りにはならず明け方には上がったが、降ったり止んだりの状態が続いて、寒さに何とか堪えるのが精一杯で、夜明けが待ち遠しい一晩だった。

それにしても、前回と云い、今回と云い、何と予報の当てにならないことか。海上のこと故、陸上よりも強く風が吹くことは、重々承知しているが、陸上で1~2mの風が、何故身体をぐらりと揺らす程にもなるのか?
しかも、今回はおまけに降らない筈の雨まで・・・・。
自然相手なので、仕方がないこととは云え、外れ過ぎやしませんか?

2018年釣行記(21) – AJ

2018年 Ajing 釣行記

日 時:4月13日(金)~14日(土) 16:00~5:00
潮回り:中潮~大潮(↓↑)

場 所:孤島
釣 果:アジ × 25、メバル × 1、カサゴ × 2
同行者:MZOさん、ICHRさん、(AKTさん、HRSさん)

以前から声を掛けて頂いていたMZOさん、友人のICHRさん孤島アジングをすることに。孤島付近ではかなり前からアジが出ていることは知っていたが、季節的に未だ寒いこともあって、様子を見ていたので、小生に取っては今回が2018年孤島アジングの開幕。

16:00頃、久し振りの孤島に到着。先行者は航路側の先端に餌釣り師、その隣りに大柄のアジンガーの二人。さて、釣り座を何処にしようかとキョロキョロしていると、西東京のAKTさんに声を掛けられた。迂闊なことに全く気が付かなかったが、直ぐ後ろにいらっしゃった様子。

AKTさんは餌釣り師の場所、先行者の大柄のアジンガーを間に挟んでその隣りにMZOさんICHRさんが夫々に釣り座を確保、小生は、一旦、ケーソンの切れ目の足場の細くなった場所にしたが、餌釣り師が帰り支度を始めたので、AKTさんの航路側隣り釣り座を移動して、この夜の釣り座を決定。

持ち込んだロッドは、いつものSoare改8320#1Bの2本にSoare-S709ULTを加えた3本。Soare-S709ULTは、例年、この時期のアジは遠目に着いていることが多いので、そんな状況を考えてキャロで遠くを狙うこともあるだろうと追加したもの。

3本のロッドにリールを取り付けラインを通しながら、釣り場の様子をみると、予報の北風とは違って東風がかなり強く吹き付けている。風の強さは、予報通りなので仕方がないにしても、向きは、向かい風になる東風とは甚だ頂けない。
そこでキャロに使うSoare-S709ULTには6gの錘をチョイス、8320#1Bには1.5gSoare改には1.2gのJHと全体に少し重め方向にシフトして準備完了。

2018年孤島アジング開幕の先発にはSoare-S709ULTを選んで、16:30頃、キャスティングを開始。
キャストする方向や沈める深さを変えながら、アジの居場所を探していると大柄アジンガーが2匹目をゲットしたのを目撃。そしてAKTさんにもファースト・フィッシュ。
どうやら、アジは直ぐ近くに寄って来ている様子
であればと、二人に倣って小生もジグ単で近場狙いに替えてみたが、小生にはコンタクトがない。何投かした所で、AKTさんやその隣りの大柄アジンガーにもアタリがなくなった様子に、又々キャロで投目狙いに戻ってみたものゝ音沙汰はない。
そこで、横風を受けることになるが、突堤の先端から航路に向かって狙うことにして、何投目かのこと。アクションを付けようと軽く煽ったロッドに変な重さがある。根掛かりでもしたかと思いながら、リーリングを始めると、そこで初めて生命体の反応が伝わって来て、孤島での幕開けアジをゲット。アタリを感じて掛けたものではなく釣れちゃった感満載で、釣趣としてはもう一つの感があるが、取り敢えずはボーズ逃れが出来て、一安心。

時刻を確認すると17:10頃。
続いて、2匹目。

まだ明るい時間帯なので、先発にキャロを選んだのは正解か・・・・・?
しかし、どちらもアタリらしいアタリも感じられず釣れちゃったもの。
こうなると、何とかツンとかコンとか云ったアタリを出したいと思うのが小生の性。

今回、キャロに使っているJHは極軽い0.3gなので、ロッドを煽ってリフトした後も潮の影響で暫く漂っている所にバイトしているのかも知れない。おそらく、その時はリーダーが弛んだ状態になっているのがアタリが出ない原因だろう。であれば、リーダの長さを詰めるか、JHを少し重くするか・・・

などと考えながらリフト&フォールを繰り返していると、今度はブルブルとしたアタリがあって、3匹目をゲット。結局、リーダーを短くしたりJHを重くしたりすることもせずキャロを投げ、陽が落ちて周囲が暗くなってからはジグ単に切り替えたが、益々強く吹く東寄りの風に、なす術もなく素針を引くばかり。
しかし、そんな風の中でも、MZOさんはポツリポツリとアジを掛けている。訊けばJH3gとのことだが、生憎、小生にはそんな重たいJHの持ち合わせはない。手持ちの中で1個しかない2.2gのJHに切り替えたが、小生には答えが出せず、モティベーションは急降下。20:00を回った頃には、勇気ある撤退の文字がチラチラと浮かんで来る始末。

その頃、裏の低くなった場所でキャスティングをしていたAKTさんアジをぶら下げて戻って来て、裏に居るよ!!
強い向かい風に弄ばれ辟易していたので、直ぐに小生も釣り座を移動して、AKTさんの隣りに入れて貰ったが、表では正面から吹き付けている風が、どう云う訳か、裏ではフォローではなく強い横風。
と云っても、海面からの距離は表側程はないので、何とかなりそう
Soare改のロッドに1.25gのJHでキャスティングを始めると、所々潮がジワーッと重たくなる所がある。その重さを感じながらラインを張っていると、チクッと本当に微かなアタリがあって、アジを掛けられる様になった。
と云っても、ポツリポツリとペースは決して良いとは云えないが、我慢をしていればコンタクトがあることが判って、漸く、気持ちも落ち着いて集中することが出来た。

20:30頃、小生達のグループに遅れて入って来た何人かの若者たちが引き揚げ、入れ違いに4人程が新たに登場して来て、結局は10人を超えるアジンガーが夜を徹してアジを狙うことになったが、余りにも向かい風が強いため、気が付けば、皆が裏側に移動して来て狭い間隔でずらりと並び、表側はもぬけの殻になることも屡々。

ポツリポツリではあるが何とか続いていたコンタクトも、2:00頃には途絶えがちになったが、この時点でカウンターの目盛りは24。数は釣りたいが、持ち帰った魚を捌くのは小生の仕事なので、余り多くを持ち帰っても自分の首を絞めるだけ。
その意味では、24と云う数字は、ご近所に配る分を含めて、丁度良い。
と云うことで、この夜の事実上のStopFishingにして、休みに入ることにした。しかし、耳元を吹き抜けていく風の音がゴーゴーと五月蠅く、強い風に吹かれ続けて身体も冷えていて、とても眠れる状況にはない。風裏を探してみても、この夜の風はグルグルと回っていて、建物の陰の極一部を除いては、どこも同じ。
結局、釣りをするでもなく眠るでもなく、中途半端な状態でグダグダと時間潰しをするだけ。

4:30頃、先端付近の若者が掛け始めたので、キャスティングを再開したが、小生の居場所付近には回って来ていない様子。そこで、沖目を狙うために又々Soare-S709ULTを持ち出し、キャロを遠投。リフト&フォールを繰り返しながらリーリングをしていると、いきなり引っ手繰る様なアタリで、この日最大の27cmが来たのを最後にStopFishing

兎に角、この夜は、一晩中強い東寄りの風が吹き荒れ、夜中過ぎには北風ながら1mになると云う予報は、完全に外れ。季節は4月も中旬に差し掛かり、昼間には気温が25℃にもなろうと云うのだが、風に吹かれ続けていると体感的にドンドント寒くなって来て、どうしようもない。薄手のダウンのベストを着、最終的には念のためにバッグに入れて来たダウンのインナーまで引っ張り出して、何とか乗り切ったが、本当に寒い一夜だった。

2018年釣行記(20) – MB

2018年 Mebaring 釣行記

日 時:4月10(火) 18:30~22:30
潮回り:長潮(↓↑)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 15
同行者:単独

季節的には磯メバルを狙う時期なのだが、最近はどうした訳か、風の強い日が続いていて、中々、磯に入ることが出来ず、結局MHR-KGNで遊ぶことが続いている。
と云っても、今年のMHR-KGN可愛娘ちゃんのアベレージサイズは20~21cmなので、柔らかいアジングロッドで強い引きが楽しめる。しかも、磯メバルよりは遥かに数も出る。加えて足場も全く問題がないので、寧ろ高齢者の小生には最適な釣り場と云って良いだろう。
と云う訳で、今回もMHR-KGNで遊ぶことにした。

16:40頃、自宅を出発。現地到着は18:20頃。
久し振りにFalcon改を手にして岸壁に出て様子を見ると、3~4mの予想となっていた南風は殆ど吹いておらず、海は干潮間際で潮位が低くて、テトラ帯が点々と列をなしていて、海藻も海面に届いている。

今回も凸部の角からメバリングをスタートする積りで歩き始めて道中の中程にまで来た所で、スマホを車に忘れて来たことに気が付いた。取りに戻ろうかとも思ったが、ここで戻ると、日没時刻も過ぎているのでゴールデンタイムを逃すことになってしまう
そのまゝ歩を進め、前回の使い差しの0.5gのJHアクションフィッシュ1.8インチを刺したものでキャスティングを始めたのは18:40頃。

直ぐにでもコンタクトがあるかと期待をしたが、潮位が低いことが理由なのか、まるで音沙汰がない。
アレ~ッ、どうしたんだろう・・・・。

ワームを通すレンジを変える程の水深もないので、テトラ帯のギリギリを通したり、テトラ帯の切れ目の中央付近を流したりと方向を色々と替えてみたが、全く効果がない。そこで、隣りに移動した所、この日最初のコンタクトがあって、20cm程の可愛娘ちゃんが来てくれた。
いつもは最初の獲物は写真を撮るのだが、スマホを忘れて来たので写真撮影も出来ず、ノータッチで海にお帰りになって頂き、前回の怒涛の入れ掛かりを頭に描いて、後続を狙ったがこの日はコンタクトがない。

仕方がないので、久し振りに蟹の横這い釣法で拾う釣りを繰り返したが、中央付近から先では、場所、潮位、時間帯などの何が理由なのか判らないが、全く音沙汰がなかった。
そこで、又角付近に引き返してポツリポツリと拾っただけで、この時点でカウンターの数は8匹と、前回とは打って変わって調子が全く出ない。

時刻は20:30頃で干潮時刻から1時間程経っているが、潮位はまだ低い。
潮位が高くなれば、状況は変わるかも知れない。潮位がもう少し回復してから出直そうと一旦車に戻ることにして、歩き始めてへの字カーブ付近に来た時、テトラ帯と岸壁の間に置かれているテトラが海面下に沈んで少し広くなった場所が気になった。
前回も、これまでの実績場所ではないが、気になったので試してみた所、結構面白い釣りが出来たので、駄目で元々行き掛けの駄賃とばかりにキャストして見た。
すると、コツッとした明確なアタリがあって、この日最大の23cmが来てくれた。そこで、同じ様に真ん中のテトラが沈んでいる場所を選んで、キャストすると、同じ場所で複数来ることは余りないが、凸部の角や先よりも、アタッて来る頻度が高い。しかも、型が一回り程大きい。
こうなると、車で休んで潮時を待つ気も失せてしまって、への字カーブ付近を行ったり来たりして、21:00過ぎにツ抜け。22:00頃には15匹。

所が、同じ場所を繰り返して攻めた結果だろうと思うが、22:00を回った頃になるとアタリもなくなり、腰も痛くなって来たので、22:30頃StopFishingとして、帰路に着いた。

 

2018年釣行記(19) – MB

2018年 Mebaring 釣行記

日 時:4月5(木)
潮回り:中潮(↑↓)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 32
同行者:単独

予報では、週末の金曜日・土曜日とも風が10m前後と強く吹く予想になっていて、とても釣りに行けそうもない。しかし、木曜日のこの日は、下り坂の天候のため夜になると所により雨が降るらしいが、風は東南東の2mと弱い。
となると、前回の釣行から中一日しか経っていなくて、体力的に一寸辛いものがあるが、行けるのは今日しかない。

空は予報通りどんよりと曇っていて、今にも降り出しそう。
降り出さない様に願いながら、16:30頃、自宅を出発。所が、そんな願いも空しく、走り出して間もなくして、小さな雨粒がウィンドウにポツポツと落ちて来た。引き返すことも考えたが、降り方は極めて弱い。どうしようか踏ん切りが付かずそのまゝMHR-KGNに向かった。途中、何度か降ったり止んだりで、もう一つ天気はハッキリとせず、結局、18:00頃、現地に到着してしまった。

いつもの様に車を止めて、釣り支度を始めた途端、又、シトシトと雨が降り出して来てしまった。しかし、支度までし終わったのに、竿を出さずに帰ることなど、出来る訳もない。兎に角、岸壁に行って見ることにした。

今回もロッドはTenryu改。0.5gのJHにアクションフィッシュ1.8インチを刺して、先ずはへの字カーブの先をチェック。降り続いている霧雨の中を15分も掛けて戻って来るのは、願い下げなので、出来るだけ近い所でと思ってのことだが、やはりコンタクトはなかった。

可愛娘ちゃんがいなければ仕方がない
意を決していつも凸部の先に行くことにして、からチェック開始しようと思ったが、生憎、先行者の姿がある。仕方がないので、その先の中央部に入ることにした。

ここでのファースト・キャストは18:30頃。
その一投目で、ワームを押さえ込む様な違和感があって、この日最初の可愛娘ちゃんをゲット。サイズは20cm程度だが、中々のグラマーぶり。

同じ場所で、連続して来ることが余りないのがこのMHR-KGNの特徴だと思うのだが、この日はこれまでと全く様相が違っていた。2匹目、3匹目とキャストする度にアタリがあり、19:00前にはツ抜けを達成する程の好調振り。
これで雨が降っていなければ最高だが、そう上手く事が運ぶ筈はない
シトシトと梅雨の様な弱い雨でも、殆ど間断なく降り続いているので、いつの間にか岸壁もジャケットもビッショリと濡れてしまっている。
遊びに来て、風邪を引くのは願い下げにしたい!!
幸い、この日は殆ど素針を引くこともなく釣れたので、カウンターの数は既に15。アタリもなくなったので、戻りながら探ることにして先行者の居なくなった凸部の角に移動。
これまで、このはスルーすることが多かったが、前々回、試しに入ってみた所、予想外に良い結果だったし、前回も入り、ソコソコ。
3度目となる今回は・・・・。
前々回、前回程ではないにしろ、マズマズの結果で、7~8匹を追加。

雨の中、こんなに釣れれば恩の字。
20:40頃、引き揚げる積りで駐車場所に向かって歩きへの字カーブの手前に差し掛かった所、海面から少し頭を出しているテトラが妙に気になった。
そこで、行き掛けの駄賃とばかりにキャストしてみた所、コツッと小さなアタリがあって23cm程の良型が来てくれた。これまで一度も竿を出したことのないポイントだったので、意外な結果だったが、念のため、再度キャストすると、チクッ。
降り続いている雨が気になったが、このポイントでも7~8匹をゲットし、結局、21:40頃StopFishingとして帰路に着いた次第。

今回は、小生の最も苦手とする雨の中にも拘わらず、特に、最後のポイントでは、アタリが出るタイミングが何となく感知出来、
来るぞ、来るぞ! 来た~っ!!
と、アジングと同じ様な掛ける釣りの楽しさを満喫することが出来、途中で引き返さなくて良かったと痛感した夜だった。

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