2023年釣行記(24) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:05月12日(金) 20:30~22:30
潮回り:小潮
(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 3
同行者:tommyさん、(ISBSさん、Dr.TJさん)

小生にとってはフライ・フィッシングの師匠であるtommyさんと、3年振りのコラボ釣行。
tommyさんは退職後、north woodsと云うブランドを立ち上げて始めたフライ・フィッシング関係の用具用品を開発販売する仕事が、超多忙を極めて、とても釣りに行く余裕もなかった。しかし、最近になってようやく一段落したので、釣りに行きたいとのことで、当日は、UMB-FPの様子を見てから、MHR-KGNに回りたいとのご希望。しかし、小生は、2日前に釣行した疲れもあったので、UMB-FPに回ることは辞退して、20:00頃、MHR-KGNで落ち合うことにした。

と云う訳で、1時間前の19:00過ぎに自宅を出発する前提で支度をしていると、18:15頃、ライン通信が入ってUMB-FPは釣れていないので、MHR-KGNに移動するとのこと。予定よりもかなり早い移動に驚いたが、秦野から遠路遥々やって来るtommyさんを、余り待たせておくのは拙いと急遽、18:40頃に自宅を出発し、現地に到着したのは19:30頃。

到着後直ちに連絡を入れると、只今、ライン・トラブルと格闘中とのことで、35番スポット付近の階段に腰を掛けているtommyさんを発見。発見した時にはトラブルは解決していたが、腹が減っては戦は出来ぬと夕食用に持参したカツ・サンドを頬張って先ずは腹拵え。その後、tommyさんのシステムを飛ばしウキを使って組み、20:10頃、ようやく岸壁に降りてメバリングを開始することになった。

釣りに来ているからには、小生も釣果は欲しいが、この日は、兎にも角にも、遠来の客に釣って貰うことが最優先。tommyさんには、61番スポット付近でキャスティングを始めて貰い、小生は黒子として直ぐ近くで見守っていると、何と1投目で来た!!!
びっしりと繁茂している海藻かゴミでも掛けたのではないか
と様子を見ていると、ロッドのティップが2度3度とお辞儀をしていて、魚が掛かっていることは明らか。そして、ドラグを鳴らしながら抜き上げた獲物を見ると、17cm位のアベレージ・サイズとは云え、立派な本命のメバル
1投目から来るとは思ってもいなかったので、これにはビックリ。更には、その後の2~3投した所で、またもや同サイズを追加。
今日は可愛娘ちゃんのご機嫌も良さそうだし、tommyさんも楽しめるだろう・・・・。
と、tommyさんが2匹目をゲットしたことを確認して、取り敢えずの役目は果たした。

と云う訳で、67番スポット付近に移動して、20:30頃、小生のメバリングを開始することにした。
この日の小生のタックルは、SoareXR S76ULTハヤブサ飛ばしウキを介したシステム。これは、前回現場で会ったISBSさんに、その後メールによる助言を寄せて頂いたもので、ISBSさんは、海藻帯やゴミを避けて専らテトラ帯の沖目を攻めて、好結果を得られている由。

そして、20:40頃、ガサガサ・ゴソゴソとした海藻にJHが触れている感触の中に、コツとしたアタリがあった。
合わせも決まって寄せに入ったが、案の定、岸壁とテトラ帯の間の海藻帯に逃げ込まれてしまって、ガッチリと動かない。

どうしたものかと考えたが、こんな事態に備えてラインを一回り太くして来たのだからと、グイと力を込めて強引にラインを引っ張ると、ズルズルとした感触と共に可愛娘ちゃんが海藻と共に上がって来てくれた。

遅ればせながら、小生もボーズ逃れの獲物を手に出来て安心した所で、tommyさんの様子を見ると、ヘッド・ランプの白い灯りが岸壁の後方に下がった所に見える。
あれ、どうしたんだろう・・・
訝しく思いながら少し戻った63番スポット付近で、20:50頃にこの日の2匹目を掛けた所で再度tommyさんの様子を窺った所、ヘッド・ランプの位置に変化がない。
これは、何かトラブっているに違いない
tommyさんの所に戻ってみると、密生している海藻かゴミに引っ掛けて高切れを起こしたとのこと。そこで、システムを組み直す手伝いをして・・・・。

中々、自分の釣りに集中出来ないが、この日はtommyさんに久し振りのメバリングを楽しんで貰うのが主眼なので、以降はtommyさんに付かず離れずで、状況を見て時折キャスティングをすることにした。
そして、21:30頃、74番スポット付近で、この日の3匹目をゲット。

所が、ここでtommyさんに又々ライン・トラブルが発生。今度はラインの高切れではなく、最悪のバック・ラッシュ
暫く、ラインの縺れを解く手伝いをしたが、時間ばかり掛かってメバリングを楽しむ時間がどんどんと減ってしまう。そこで、ラインを切断して改めてシステムを組み直すことにした。

システムが出来た所で、凸部に移動することにした。
この付近は、海藻やゴミが比較的少ないので、トラブルになり難いと考えたのだが、その分、メバルの数も少なくなっている筈で、痛し痒し。とは云え、トラブル解決のために時間を無駄に使うよりは良いだろう。何よりも、精神的なストレスはなくなる。

と云う訳で、96番スポット付近のテトラ帯とテトラ帯の切れ目の両端に陣取って、改めてキャスティングを始めた。
すると、2~3投目で、コツとアタリがあった。魚の数が少ないだろうとの心配は杞憂に終わったが、残念ながら、寄せて来ている内に根に潜られてしまって、無念のバラシ。そして、その後に来た2度めのアタリでも、同じ様に根に逃げ込まれて、連続バラシの憂き目。しかも、今度は悪いことに飛ばしウキまで失くす始末。

小生とは逆にtommyさんは、見事に良型をものにしてニコニコしており、場所移動が功を奏した結果で、案内人としては一安心。

この頃になると、疲れも出始め腰に痛みも感じる様になっていたため、システムを組み直す気力も起きず、このまゝStopFifhingにしようかと思った。しかし、tommyさんは元気一杯で、まだ釣りを続けたそう。そこで、システムを組み直す必要のないプラッギングで、もう少しの間付き合うことにした。
しかし、残念ながら、プラグには見向きもされず、22:20頃、事実上のStopFishingとして、折り返しに入った。

その戻る道中で、ISBSさんを見送って一人キャスティングをしているDr.TJさんを見掛けて、プラッギングを見学させてもらい、22:30頃、3人揃って帰り道に付き、この日のメバリングを終えた。

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