※ カテゴリー別アーカイブ:2014年 ※

2014年釣行記(4)-MB

2014年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 19,カサゴ x 2 同行者:単独

前回はお手軽なMHR-KGNでのMebaringで癒されたので、今回は久し振りに磯Mebaringで型狙いと思っていたが、生憎、夜は南寄りの風が5~6mとの予報。そこで、今回も南風に強いMHR-KGNで遊ぶことにした。

15:30過ぎに自宅を出発し、現地着は17:00少し前。

支度をして岸壁に立つと、風が全く吹いていない!!
こんなことなら磯に行けば良かったと思っても、磯支度はして来なかったので仕方がない・・・・。

前回と同じ0.9gJHを結んでキャスティングを始めたのは17:10頃。
そして、最初の可愛い娘ちゃんが姿を見せて呉れたのは、それから間もない17:20頃で、今回も順調・・・・・・

と期待したが、前回と違ってアタリが続かない。
そこで、風もないのでJH0.5gに替え所、これが良かったのか、その後はポツリポツリながらアタリが出る様になった。と云っても前回の様に一ヶ所で何匹も出る状況ではなく、精々2~3匹。
しかも、満潮時刻の18:52に近付くにつれてアタリが遠くなり、ついには全くなくなってしまった。

満潮時刻を過ぎ潮が効き始めるとアタリが戻って来る筈と期待してキャスティングを繰り返していたが、丁度その頃から風が吹き出して来た。
しかも横風になる西風で0.5gでは風に流されてしまう。そこで0.9gに変更したが、JHを重くすると少ないアタリが全くなくなってしまう。で、風が弱くなった時間帯は0.5gでアタリを拾い、風が強くなると0.9gに替えて・・・・・。

20:00頃、場所を長い岸壁の中央付近に大きく移動してキャスティングを始めようとした途端、タイミングを合わせる様にして風が強くなってどうしようもなくなってしまった。

MB-2014-002R折角長い距離を歩いて来たのだからと粘ったが、風に流されたJHが何処を通っているのか判らず、岸壁の際を流して何とか1匹拾った所で、戻ることに・・。

戻りつゝ風が弱くなった瞬間を狙ってキャスティングをして・・・を繰り返して最後に掛かって来たのが21cm程のカサゴ。

その後は殆どキャスティングをするチャンスもない程絶え間なく強い西風が吹き、21:00過ぎにStopFishingとした。

2014年釣行記(3)-MB

2014年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 40,カサゴ x 1 同行者:単独

高い通行料を払って遠征した房総Ajingでは、今一つの感が強かったので何となくモヤモヤしたものが・・・・。
と云う訳で、今回はつぶらな瞳の可愛い娘ちゃんに癒して貰おうと、今冬初めてのMebaringに出掛けた。場所は型は望めないが数釣りが楽しめるMHR-KGN

日没時刻が17:00少し前なので、ゆっくり目の15:00頃に自宅を出発。
現地には満潮時刻の16:30頃到着。
早速、支度を終えて釣り場となる岸壁に出てみると、珍しいことに予報通り殆ど風がない。こんなことなら磯で型を狙っても良かったかも・・・

0.9gのJHを結んでキャスティングを開始したのは16:45頃。
少しづつ移動しながらキャスティングを繰り返したが、可愛い娘ちゃんからのコンタクトはなく、若干不安が・・・・・。

MB-2014-001R日没時刻を過ぎて東の水平線に赤く満月が見えて来た頃、コ・コンと最初のアタリで姿を見せて呉れたのは16cm位で、この付近ではアベレージ・サイズ。

このMHR-KGNでは同じ場所で続けて来ることは余り経験がないので、少々意外な気がしたが、この1匹を皮切りに同じ場所で10匹程を立て続けにゲット。

ここで粘ってメバルのアタリを楽しんでも良かったのだが、少しサイズに物足りなさを感じたので、少しづつ移動しながら探ることにした。

しかし、これが裏目・・・?

潮位が下がって来たのが原因なのか、月の位置が高くなって満月の光で周囲が明るくなったのが原因なのか定かではないが、移動先では、一ヶ所で出ても精々2匹で、その2匹を拾っては隣りに移動して・・の繰り返し。

それでも長い岸壁の中程まで行って引き返して来た頃には、23cmの良型を含む41匹の釣果で、それなりに満足が出来る結果だった。

21:30頃、この日3度目のバック・ラッシュ
これに嫌気が差して諦めてStopFishingとしたが、そんなトラブルがなければもう少し釣果を伸ばせただろうと思う。

それにしても、アジと違ってメバルは非常に素直な魚だと思った。
広い海を回遊して回るアジの場合は、先ず群れが回って来ることが第一条件で、泳層もコロコロと変化するのでその泳層にジグを通さなければ釣果に繋がらない。
対してメバルは大きく回遊することもなく、基本的には身を隠せる根の近くにいることが多く、底付近を狙えば取り敢えず姿を拝めることが多い。

この様にアジとメバルは対照的な魚だけれど、ルアーで狙う釣りの対象としてはどちらも甲乙付けがたい程面白い。

2014年釣行記(2)-AJ

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:大潮 場所:EM-FP 釣果:アジ x 5 同行者:単独

前回の釣行では、要領を得ない初めての場所で何とか10匹の釣果があった。アジング初心者の小生としては、これではこれで満足すべきものだったが、何か引っ掛かるものがあった
と云うのも、釣果こそ10匹だったが、実は小さなアタリに手が出なかったケースが結構あった。アジングの師匠筋の空読さん海猿さん達はこの小さなアタリを確実にものにしている筈。
と考えると再度挑戦して見なければと云う気持ちが強くなって・・・と云う次第。

今回はデイアジングにも挑戦するために10:00頃自宅を出発。
現地着は12:00を少し回った頃。

前回入った突堤の先端には、2人連れのアングラーの姿があったが、北風を背にする外海側ではなく港内側を向いていた。
前回、小生は南寄りの強い風のため、先端の外海側では釣りが出来なかった。なので、今回は外海側をやってみることに・・・。

先行者に挨拶をして、1gのJHを結んでキャスティングを開始したのは12:30頃。
岸壁から足元を覗くと小さなベイトの群れが右に左に泳ぎ回り、その群れの下には一回り大きな黒っぽい魚影が岸壁に生えた海藻の影に入ったり出たり・・・。前回は陽が暮れてから入ったので解らなかったが、黒っぽく見える海藻帯と白っぽい砂地が手に取る様に見える。

陽が高く水の透明度も高いので、アジが居るとすれば海藻帯の陰だろうと考えて、ギリギリを狙って通すと・・・。
ワームがスパッと針から出た部分だけが切り取られている。
云うまでもなくフグの仕業で、キャストの度にワームが食い千切られてしまい、お蔭で使いさしのワームが瞬く間になくなってしまった。

AJ-2014-002R1時間程フグと格闘したが肝心のアジからの信号は感じられなかったので、突堤を岸寄りに戻ってテトラから試すことにした。
この付近は、見た所海藻帯が広がっているので、ひょっとするとメバルでも来ないかと期待したが、プルプルと来たのは、棲んでいる場所の影響からかやけに黄色っぽい穴ハゼ君

その後は、相も変わらずアジからのコンタクトはなく、12月にデイアジングをやった浜行川に行くことも頭を過ったが、20数キロも移動しなければならず、そのままグダグダと夕暮れまで時間潰しをして過ごした。

16:30頃、正面の陽が大きく傾き光量もかなり減って来たので、アジングを再開。
暫くは何の気配もなかったが、陽が暮れて何処からか夕焼け小焼けの曲が聞こえてきた瞬間、ブルブルッとそれらしいアタリ。
いきなりのことで、これは合わせられなかったが、このアタリを皮切りに立て続けに3匹をゲット。サイズは16cm程度でこの点は物足りなかったが、待ちに待ったアジの姿で嬉しい嬉しい釣果。
特に2匹目は、前回手が出せなかった程クッと微かに感じるだけの微かなアタリを合わせることが出来たもので、これで爆釣・・・・。

しかしながら、3匹目を掛けた後からは又もやアタリが全くなくなってしまい、その後は、突堤の岸寄りに戻ったテトラの入っていない浅場で1匹、先端の船道で1匹と拾っただけ。
それでも、再度回遊して来るのを待って粘ったが、20:30頃諦めてStopFishingとした。

帰宅して、こうして昨日のことを思い出しながらブログを書いているのだが、突堤の際しか攻めていなかったことを思い出した。
折角高い通行料を払って行ったのだから、考えられること全て・・・例えば、飛ばし浮子を使ってでも遠くを攻めるなど・・・を試してみるべきだった。

2014年釣行記(1)-AJ

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮 場所:EM-FP 釣果:アジ x 10 同行者:単独

当初、2014年の釣りぞめは、どんくさんと6日に房総方面で行うことになっていたが、お互いの思いのすれ違いのため、結局中止になる羽目に・・・。
と云う訳で、2014年の釣りぞめは1日順延して7日に単独ですることにしたが、思わぬことからバースデイ・フィッシングと洒落込むことになった。

さて、何処でするか・・・・?
独りで房総に出掛けるのは、道路代が高くつくし・・・等々考えたが、繊細なアタリに続く小気味よい引きが頭から離れず、誕生祝に道路代を出しても良いだろう・・・、と自らを納得させる理由を見付けて当初の予定通りに房総方面に行くことにした。

12:00に自宅を出発。
アクアラインから首都圏中央自動車連絡道に乗り継いで昔バスフィッシングで通った高滝湖まで1時間。その頃はアクアラインなどある筈もなく東京湾をぐるっと回っていたので2時間程掛かった様に思うが、便利になったもんだ
市原鶴舞IC首都圏中央自動車連絡道を下りて大多喜街道を30km程走るのだが、交通量が少ないとは云え一般道はやはり時間が掛かって、結局目的地のUBR-FPに着いたのは14:00少し前。

釣り雑誌などではこのUBR-FPは穴場と紹介されている通り、車一台分の細い曲がりくねった道をくねくねと走らなければならず、釣り人は地元のおっちゃんだけかと思いきや、しっかりと足立ナンバーの車が停まっていた・・・(笑)
漁港の規模は小さく、水の透明度はすこぶる付で良く、豆アジ(?)が群れをなして泳ぐ姿が良く見える。

まだ陽が高いので付近の漁港をチェックしておこうと、8km程戻ってWEBで見付けたHBR-FP
ここも透明度は高かったが、魚の姿が殆ど見えずUBR-FPに比べると今一つか?
作業中の漁師のお兄ちゃんに訊ねても、アジは最近釣れてないヨとのことで、時期を選べば面白そうだと感じた。
そのお兄ちゃんによると、最近は鴨川方面が良いらしいとのことだったので、その助言に素直に従って24km程南下して鴨川港に移動。

鴨川港は規模の大きな漁港だが、大きいだけに掛かり場を絞り込むのが大変。特に一見ではまず無理だろうし、至る所に大きなテトラが入っているのも難点。
地元のおっちゃんに訊ねると、近くの島に渡り反対側の磯に下りれば尺が出るとのことだったが、磯支度をするのも億劫だったので様子を見るだけにして、更に南下。

次いでTYUZK-FPに入ったが、この頃から南風が強く吹き出した。
しかもこのTYUZK-FPの常夜灯がある岸壁から狙う場合は、風は斜め右前方から吹き付けて来ることになる。試しに1gのジグヘッドをキャストして見たが釣りになりそうにもないので、早々に諦めOTHM-FPに行くことにして再度車を南に向けた。

そして車から見掛けたEM-FP
常夜灯が明るく点きしかも釣り人の姿が見えない。このまま見送ってしまうのは策がなさ過ぎると、様子見の積りで車を停めて突堤の先端に向かっていると、その突堤の中程、丁度外側のテトラが切れた辺りでエサ釣りをしていたアングラーのロッドが大きく曲り、型の良いアジを釣り上げている所に遭遇してしまった。

AJ-2014-001Rここは元々候補にはしていなかった所だが、可能性があるとばかりに車にとって返しタックルを担いで突堤の先端に釣り座を構えた。

相変わらず南風が強いので、幾分でも風を背に背負う港内向きにキャスティングを始めたが、0.2号のPinkyが大きく風に吹けてしまう。
諦めてOTHM-FPに向かおうかと思ったが、良型のアジを釣り上げる所を目撃しているだけに、なかなか踏ん切りが付かずにキャスティングを続けていると、フト風が弱くなる瞬間が出て来た。

その風が弱まった瞬間を狙って対面の突堤に向かってキャストすると、ルアーにアクションを付ける間もなくジワッと重くなるアタリで待望のアジ。サイズは18cm程でもう一つ物足りないが、2014年の釣りぞめボーズを回避出来た嬉しい嬉しい1匹で、18:00を廻った頃のことだった。
その後、一時期ピタリと風が止んでいる時間帯には、コツッコン等々様々なアタリがあって楽しいアジングが出来た。

しかし、20:00を回った頃からアタリが遠くなってしまった。
恐らく満潮時刻の20:40が近付き潮が停まって来たことが関係している筈で、であるとすると下げ潮が効き始めるまで廻って来ないことが考えられる。
加えて、弱くなっていた南寄りの風が強くなって来たこともあったので、OTHM-FPに移動することにした。

32km程を南下してOTHM-FPに到着した時には、油断をすると帽子が飛ばされる位に風は更に強く吹いていた。
釣りをするのを半ば諦めながらも、広い港内で釣りが出来そうな場所を探していると、何とお誂え向きの場所が空いているのが見えた。早速、そこに入ろうと準備をしていると、小生より一足早く駆け込む姿が・・・・・。

他に釣りが出来そうな場所も見当たらないので、結局、22:00頃StopFishingとしたが、2014年の釣りは、 UBR-FP、HBR-FP、鴨川港、TYUZK-FP、EM-FP、OTHM-FPの6ヶ所を廻って300kmを走破することで幕開けとなった。

(注)写真は9匹しか写っていないのは、1匹は10cm程の豆だったので即リリースしたため。

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