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2019年釣行記(36) – AJ

2019年 Ajing 釣行記

日 時:06月03日(月) 18:30~22:30
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 24
同行者:単独

一昨日の6月1日はの小学校の運動会だったので、栃木まで行き炎天下の中、一日中応援していたため、一晩寝たにも拘わらず翌日の2日になっても疲れが取れず、一日中道楽部屋でウダウダしていた。栃木までは拙宅から130km程。距離の点から見ると、150km先の下田よりも近いのだが、下田方面に行った時よりも、事後の疲れが酷い様に思う。
下田は好きな釣りだから、疲れないのかも・・・・・(笑)

所が、そんな疲れが取れて来ると、またぞろ釣りに行きたくなり、と云っても翌日の4日には眼科クリニックに行かねばならず、寝不足にならない程度の釣りにしなければならない。となると、MHR-KGNでのメバリングかDKKでのアジングになるが、MHR-KGNはもう一つ調子が良くない。
と云う訳で、近場のDKKアジと遊ぶことにした。

17:30頃、自宅を出発。現地到着は18:00を回った頃。
早速、道具を肩に岸壁に出た所、東風4mの予報とは違って、南風が右から左にかなり強めに吹いている。先行者は、小生と入れ違いに帰って行った若者が2人と奥に1人だけで、何処にでも入れるガラガラ状態。となれば、お気に入りの最奥にスペースがあるとは云え、敢えてその場所に拘る必要はないのだが、残った1人にその旨断わった所、どーぞどーぞとニコニコ笑いながら気持ち良く了解してくれたので、入れさせて貰った。

今回、持ち込んだロッドはSoare改の1本だけ。強い横風が気になったが1gのJHにアジリンガーを刺して、キャスティングを始めたのは18:30頃。

すると2投目で、早くもモゾモゾとした違和感が伝わって来た。日没前でまだまだ明るい時間帯なので、アタリがあるとは思いもしなかったが、抜き揚げたのは20cm程度の本命。

今回は釣果のお持ち帰りのご下命がなかったので、クーラーやバケツを持って来ていなかったが、トングまで忘れて来ていた。そこで、先行者の御仁にトングをお借りして、獲物はプレゼントすることにした。

幸先が良いので、好釣果を期待するのは極々自然なことだが、こんな時は期待倒れになることは、釣りでは良くあることで、今回もその例に漏れず、その後は全くアタリがない。

その内、右から左の強い横風に対して、潮は左から右に強く流れ出して来て、やり難くて仕方がない状況になってしまった。
それでも我慢をして、キャスティングを続けていると、20:00少し前に、漸く2匹目が来てくれ、この1匹を皮切りにテンポ良くアタリが続いて、20:30頃にはツ抜け達成で、前回のDKKと全く同じパターン。

先行者の御仁はイソメで1匹を釣り上げて以来梨の礫だったのに対して、ワームの小生が入れ掛かりに近い状態で釣り上げるのを見て、アジングに興味を持ったらしく、色々と尋ねて来る。と云っても、小生の状況を見ながら、質問するタイミングを計っているのが、良く分かるので、非常に好感が持てる。

釣り方は前回と同じで、1gのJHで20カウント程沈めた所で反応が良かった。JHを0.8gに替えたり、ワームを変えるとアタリがなくなり、元の1gのJHにアジリンガーの組み合わせに戻すとアタリが復活する印象。

この様な状況は、21:00を回る頃まで続いたが、その後は風が強くなると共に反応がなくなってしまったので、JHを1.2gに重くして、斜め左の風下側にキャストしてみた。すると、フォール中にコンと反応がある。そこで15カウント程沈めて待っていると、チク。20:00~20:30頃の間の様な入れ掛かり状態ではないが、退屈する間もない間隔でアタリが続いた。

所が、22:00を回った頃から、アタリが遠くなってしまった。その上、岸壁に来て以来ズーッと風に吹かれ続け、寒さを感じる様になって来たので、22:30頃、二人揃ってStopFishingとした。

2019年釣行記(31) – AJ

2019年 Ajing 釣行記

日 時:05月16日(木) 18:30~24:00
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 27
同行者:単独(INUEさん)

AMAZONに注文していたイモグラブ40SmokyPKM42が届いたので、今回もMHR-KGNでのLHCに行こうかと思ったが、LHCが続いているので、当初の予定通り、前回実行出来なかったDKKでアジングをすることにした。

自宅を17:30頃、出発。現地到着は18:00過ぎ。
いつもは沢山の車が並んでいるが、この日は2~3台しか駐車しておらず、ゆっくり釣りが出来そう。

道具を手に細い獣道を通り抜けて、岸壁に出て様子を見ると、先行者は4~5人程度。
その先行者達は、最も奥に固まって長いロッドを振っており、岸壁の中央から手前まではガラガラ。小生のDKKでのお気に入りは、最奥なのだが、仕方がないので彼らが引き揚げてから移動することにして、取り敢えず岸壁の入り口で釣ることにした。

風は斜め右前方の南東から、かなり強目に吹いて来ており、予報通り夜が更けてから弱くなることを願いながら、準備をしていると、若者アジンガーが登場。
彼は、小生から4~5m程中央に寄った所に入ったと思ったら、小生と違って全て準備を整えてから岸壁に来た様子で、直ぐにキャスティングを始めた。
随分と準備が良いなぁと感心していると、直ぐにロッドを曲げている場面を目撃。しかも、その後も間を置かずにアジを抜き揚げていたので、湾奥に位置するDKKでのアジングは、まだ少し早いかも知れないと思い、様子をチェックする意味合いを持って来たのだが、これにはビックリする一方アジが寄っていることが判って、一安心。

今回持ち込んだロッドは、ライト・キャロ用のTenryu改とジグ単用のSoare改の2本。
先発はTenryu改で、シンカーは風を考慮して2gを選択したもの。
そして、キャスティングを始めようとした所で、最奥の先行者達が帰り支度を始めているのが目に入って来たので、キャスティングを中止して場所移動を敢行。

18:30頃、Tenryu改で仕切り直しのキャスティングを開始。
しかし、2投、3投とキャストしてみたが、もう一つ釣れる気がしない。そこで、強い横風が気になったが、Soare改で1gのジグ単に変更。すると、1投目のこと。YGWさんに教えて貰ったことを思い出しながら、ロッドを動かしたい気持ちをグッと抑えて、ジーッとしていると、足許でコン。

サイズは20cmを切る位の豆だが、DKKの初アジをゲット。
時刻は日没直後18:45のことで、周囲は未だ未だ明るい時間帯だった。

サイズがもう一つな点は、数を釣って補おうと思ったが、時間が経ち周囲が暗くなって所謂ゴールデン・タイムになっても、後続のアタリがない。
それどころか、右から左に吹く南東の風は益々強くなると同時に、潮の流れも右から左に強くなってしまい、斜め右前方にキャストしたのに、ジグは斜め左から戻って来る始末で、どうしようもなくなってしまった。

20:00を回り、潮の動きが少し緩んで来た途端、アジからのコンタクトが続く様になり、一時期はほゞ入れ掛かり状態になって、ツ抜け達成は20:30頃。
この時は、1gのJHを使い、キャストした後20カウントした所で、ロッドを水平に保ちジッとロッドを動かさずにいた。すると、チクッと微かなアタリが伝わって来るのが判った。
これまでは、ライン・テンションが感じられない場合は、ロッドのティップを上げたり、少しリーリングする等して、何とかテンションを感じようとするのが常だった。しかし、YGWさんによると、そうすると知らず知らずの内にレンジを外すことになるので、ロッドを動かさない様にする方が良いとのこと。
丁度、周囲には誰もおらずマイ・ペースで試すことが出来る良いチャンスだと、実践してみた。すると、上述の通りで、恐らくこれまでは出せなかった程小さなアタリで連チャン出来た次第。
この状態は20:40頃まで続いたが、その後は群れが去って行ったと見えて、徐々にアタリが遠くなってしまった。

21:00頃、AKTさんからの連絡の通り、INUEさんが登場。
風は、徐々に弱くなって来てはいるが、相変わらず吹き続けていて、保温性のないウィンド・ブレーカーでは、寒い位。にも拘らず、早くも蚊がブンブブンブと五月蠅く纏わり付いて来て、気が付くと手の甲や指がモゾモゾと痒くなって、落ち着かない。
アジもこの頃になると、ピークは過ぎたが、それでも退屈しない程度の間隔でアタリがあり、24:00を過ぎた頃、StopFishingとしてDKKを後にした。

今回、今季初めてのDKKだったにも拘わらず、豆アジが中心とは云え27匹の釣果は、小生にしては出来過ぎだろう。
しかし、最大の成果は、YGWさんが教えてくれた内容の一端を垣間見、実際に出来たことだと思う。これを偶然の産物とはせず、確実なものにするためにもDKKに通う必要がありそうだと考える次第・・・・と、DKKに通う理由が出来た(笑)

そして、もう一つ。
街灯もなく月明りだけの暗い岸壁で、独り自分の釣りに没頭するのも愉しいが、気の合った仲間と並んで釣りをするのも、これまた楽しいもので、今回は一晩で二種類の愉しさが味わえる程の贅沢な時間だった。

と云う訳で、収穫の多い一晩を過ごすことが出来た。

2019年釣行記(27) – AJ

2019年 Ajing 釣行記

日 時:04月28日(日)~29日(月) 16:00~06:00
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 13
同行者:AKT、YGW、INUE各氏(KRHR、UHR各氏)

今シーズンのアジングの幕開けを孤島ですることにした。
時期的には、通常のGWに加えて、今上天皇の退位と新天皇の即位のため今年限りの祝日が設けられて史上初の10連休に入ったばかりで、孤島に限らず、何処の行楽地も人出が賑わうこと必至。しかも、南風が4mと少々強目の予報なので、どうしようかと迷っていた。
しかし、昼前の予報で南風が3mと弱くなっているのを見て、3mなら何とかなるだろうと行くことにした。

15:20頃、駐車場に到着したが満車状態で、遥か遠くにしかスペースがない。これでは釣り場は超満員状態になっている筈だし、重たい荷物を背負ってこの距離を歩くのは少々辛い。いつもなら、次の機会を狙うことにして引き返す所だが、この日は、偶然、駐車場で1年振りに出会ったKRHRさんUHRさんと色々と話をしている内に、その気もなくなって予定通り幕開けアジングをすることにした。

16:00過ぎ、孤島’に行くと云うKRHRさんUHRさんとは途中で別れて孤島の突堤に、先着していたAKTさんYGWさんINUEさんに迎えられて到着。
風は、向きこそ予報通りの南だが、強さはかなり強目で軽量リグではやり難そう。しかし、それよりもこれまで見たこともない程の混み具合が問題で、とても釣り座を設けられる状態ではない。事実、先着していた3人も、昼間のアングラーが引き揚げて行くのを待っている状態。

先着していた3人と色々と話をしながら、ゆっくりと支度を整えて、裏側の空いたスペースを見付けて、キャスティングを始めたのは、17:30頃。

今回持ち込んだロッドは、1g以下のJH用のSoare改、1.2~1.5g用の8320#1B、キャロシステム用のSoare30 S803ULT30の3本で、先発は、風対策に少々重めの1.2gのJHを結んだ8320#1B
キャスティングを始めたと云っても、裏側の空いているスペースを見付けての釣りになるので、気持ちの面でも落ち着かず、時間潰しが目的。しかも、日没時刻の18:24にはまだまだ間がある明るい時間帯なので、本命のアジが来ることは期待薄だろうし、どうしても気持ちが入らない。

所が、キャスティングを初めて間もなくして、コツ。
合わせも決まって抜き揚げたのは、本命のアジで、サイズは20cm程度だが今季の幕開けを告げる嬉しい初獲物。時刻は17:30頃のこと。

思い掛けなく本命をゲット出来、後続がある様なら腰を落ち着けてと思ったが、得てしてこんな時は竜頭蛇尾に終わることが多い。この時もその例に漏れず、その後はロッドを曲げてくれるのはトボケタ顔のカサゴばかりで、アジ交通事故みたいなもの。

18:00を回った所で引き揚げて行ったアングラーも多少はあったが、それでも突堤には多くのアングラーが残っていて、釣り座の確保が出来ないまゝ。
釣り座の確保が出来たのは20:00頃。それまでの間は、釣り談義や、空いた場所を見付けてのキャスティングで退屈凌ぎをしていたが、南寄りの風が時折身体をグーッと押す程の強さになったりで、モティベーションは益々下がるだけ。
小生の釣り座は、引き揚げる先行者のアジンガーに譲って貰った場所で、街灯直下のベスポジの少し岸寄り。YGWさんは小生の右隣り。AKTさんは、一人置いた小生の左、最も航路側にINUEさんが入って、漸く全員の釣り座が決まった。この夜の徹夜組の正確な人数は不明だが、恐らく小生達を別にして10人は下らない程の盛況振り。

突堤に来て4時間も待って、漸く落ち着いてアジングが出来ると思ったが、風は一向に弱まる気配がない。それでも、ポツリポツリとアタリがあるので退屈し切って厭になってしまうことはないが、サイズがもう一つ。

そんな中、隣りのYGWさんがキャロで良型を揚げ始めたので、小生もSoare30 S803ULT30を持ち出したが、強い風でどうにもロッドが振り難い。実は、当初、キャロ用のロッドとして短めのSoare30 S610LS30を使う積りでいた。しかし、キャロで遠投するなら少しでも長い方が良かろうと考え、自宅を出る直前になってSoare30 S803ULT30に替えたもので、これが裏目に出た格好。強い向かい風の抵抗が強くて思う様にロッドが振れないので、直ぐに諦めてジグ単に戻した。

日付が変わってから、少しづつ風が弱くなって来て釣り易くなったが、釣果は伸びず豆ばかりの8匹だけ。それでも老夫婦二人が刺身を楽しむには充分だと思っていた。
そんな時、3:00頃だったと思うが、YGWさんが小生のSoare30 S803ULT30を手に航路側のカーブ付近に立って遠投して、難なく良型をゲット。そして老夫婦のため2匹欲しいと云う小生の要望に応えて、またまた良型を掛けてニコニコ。
そこで、YGWさんのレクチャーを受けながら試してみると、直ぐに答えが出て良型を抜き上げることに成功。しかも、アタリが続いてあるので、まぐれではなく本物。
結局、小生の5匹にYGWさんに貰った2匹を加えて良型を7匹確保出来、豆アジの8匹の影がすっかり薄くなってしまった。良型が先に釣れていたなら、当然リリースしていた筈の8匹で、少々可哀そうなことをしてしまったと思うが、こればっかりは仕方がない。美味しく頂いて供養にしようと思う。

この夜の特記事項は、YGWさんに色々とご教授頂いたこと。
YGWさんにはこれまでも色々と教えて頂いたが、認知症気味(?)の高齢者の頭脳では中々理解出来なかった。しかし、この夜はどう云う訳かスーッと腑に落ちたのが自分でも意外だった。
腑に落ちたと云っても、それが実践出来るかどうかは別物。
例えばロッドの立て方や寝かせ方等々・・・・、傍目では同じ様に見えている動作一つ取っても、実際には風の強さや潮の流れなどによって微妙に変えている由で、とてもとても小生には出来る芸当ではないと痛感した次第。
と云っても、このまゝ尻尾を巻いて退散する訳には行かない。時間は余り残されていないかも知れないが、兎に角、やるだけはやってみようと思う次第。

2019年釣行記(12) – AJ

2019年 Ajing 釣行記

日 時:02月22日(金) 13:00~18:00
潮回り:中潮(↓)

場 所:Skyread FG
釣 果:カサゴ x 1、ギンガメ x 1、クロダイ x 1
同行者:YGWさん

20~30mの深場でバチコンをやってみたいと云うYGWさんに付き合ってSkyread FGのボートで久々のアジングをすることに。

集合時刻が11:30だったので、10:00頃、準備に入った所に、YGWさんから渋滞のため集合時刻に間に合わないとの連絡が入って来た。
然らずんば、何時頃に到着するか訊ねたが、相手が渋滞のことで先が読めないのは当然で、答えは????。だからと云って、単に遅れるだけでは、船長のヨシカワさんもどうしようもないだろう。そこで、ヨシカワさんには事情を話して、取り敢えず1時間ずらして13:00に岸払いをすることにして貰ったのだが、結果的にはこれが良かった。

と云うのは、その連絡の際、ヨシカワさんから最近は温泉メッキが熱いので、夕方にはそちらに行きませんか? そのためにラインは0.3号のPE、3gのJHを用意して来る様にとのこと。
この日は、深場のバチコンが主眼だったため、全く他の釣りは頭になかったので、慌てて3gのJHプラグを2~3個をバッグに放り込んで、11:30頃、自宅を出発。待ち合わせ場所の駐車場には12:15頃に到着し、車から出て釣り道具を出そうとしている所に、YGWさんも無事到着。9:00過ぎに自宅を出発して来たのに・・・・とのこと。

予定通り13:00、岸払い。
風は殆どなく、凪の穏やかな海を南下して根廻りのポイントに行くことに。
昼間の明るい時間帯に海から見る陸の景色は、いつもとは全く違った表情を見せてくれるので、物珍しく、快適なクルージングで釣りに来ていることを忘れてしまう程。
しかし、白く霞が掛かった様で全体にぼやけて見える。白内障の手術を予定している小生の目のせいかと思ったが、隣りで操船しているヨシカワさんに確認すると、目のせいではなさそう。2月も下旬に入ったので、春の気配が漂って来ているのだろう。

アジングは、餌釣りの様に獲物のアジを寄せて釣ることが出来ず、アジの鼻先にワームを届けて成立する釣りなので、先ず、獲物の居場所を探るのが問題。魚探を頼りに根の周りをウロウロとして探したが、何処も彼処も魚影が映って来ない。しかも、アジが潜んでいそうなポイントとポイントが遠く離れているので、その移動時間もバカにならない。
と云っても、居場所が見付かれば、それこそ面白い釣りが展開出来ることになるし、この点は痛し痒しの所がある。この日は東京湾の真ん中程まで足を延ばして探して貰ったが、一度YGWさんにアタリがあっただけで、空振りばかリ。

15:00を回った頃だったと思う。結局、沖の深場や根回りは諦めて、立ち入り禁止になっている埠頭の岸壁近くに戻って来た所で、小生がロリ・カサゴを掛けたのが、この日船中で見た初めての獲物。

そして、16:00頃、バチコンを諦めて、温泉場でメッキを狙うことに。
温泉場に着いて見ると、それまでとは様相が一変し、至る所に生き物の気配がある。ヨシカワさんによればメッキは元よりシーバスボラメジナ等々色々は魚が集まって来ている由。

先ずは、3gのJHでキャスティングを開始。
すると、早くも2~3投目で、ガツン来た!!と思ったが、その直後にロッドがふっと軽くなって敢え無くフックアウト。姿が見えなかったので、メッキである確証はなく、ボラである可能性も高いが、兎にも角にも早々にアタリがあったので、アタリに飢えている身にとっては、嬉しい反応。
俄然、ヤル気になったが、その後、アタリが遠くなり・・・・。
やっぱり、駄目かなと弱気の虫が顔を出した頃、ミヨシに陣取っているYGWさんのリールのドラグ音がジーッと聞こえて来た。思わず顔を向けると30cm位のメッキを獲り込んでいる。事前に聞いていたサイズとは違って小さ目だが、小生がメッキでのホームにしているYNGSMでのサイズに比べると、充分に大型と云えるサイズ。

その後、暫くの間は誰にもアタリのない時間が過ぎたが、時折、ボラシーバスの動きとは違った大きなライズがある。

そこで、JHからプラグのD-Contactにルアーを替えてみた所、これがビンゴ!!

ガツンと大きなアタリで、来たのが写真のギンガメで、時刻は正に夕間詰めの16:40頃。

温泉場では50cm超の大物が居るとのことなので、それには及ばないものゝ、小生に取っては記録物の40cm強(帰宅後の計測では42cm)。しかも、ワームではなくプラグで獲ったので、満足感も一入。

その後も2度、3度とアタリはあったが、何れも掛けるまでには至らず仕舞い、何とか獲りたいとキャスティングを続けていると、それから、程なくしてYGWさんのリールのドラグ音が響き、ラインがドンドンと引き出されている。その様子から大物であることは間違えがない。一旦釣りを中断して、ボートで追いながら獲物の疲れを待ったが、スタミナ一杯でいつまで経っても浮いて来る気配がない。
その内、YGWさんの歓声が悲鳴に変わって来て・・・・・・。
結局、姿を見せることもなく、その主はラインを切って帰って行ってしまった。

その後、元の場所に戻って釣りを再開したが、操船しながらロッドを出したヨシカワさんが30cmクラスを2匹、40cmクラスを1匹掛けたのを横目にしただけで、この日は沖上がり時刻を迎えてしまった。

小生は40cm強に気を良くして、プラグに拘ったのが良くなかったのかも知れない。最後に3gのJHに替えて黒鯛を掛けただけで終わってしまった。

それにしても、40cmクラスのメッキの強烈な引き。これには病み付きになりそう。事実、当初は余り気乗りがしていなかった様子のYGWさんも、あの引きには魅了されたと見えて、帰りには次のメッキ釣行を考え出している程。

2019年釣行記(02) – AJ

2019年 Ajing 釣行記

 

日 時:01月06日(日) 19:00~23:00
潮回り:大潮(↓)

場 所:Skyread FG
釣 果:アジ x 4、メバル x 4、カサゴ x 2
同行者:AKT、YGW、INUE各氏

5日の昼過ぎのこと、前日の初釣りの疲れもあったので、炬燵に入ってウツラウツラしている所に、YGWさんから電話着信。ボーッとした頭で受話器を取ると、明日の日曜日にSkyread FGのボートでアジングをしたいとのこと。

今日の明日で突然のことで少々驚いたが、Skyread FGのボートに乗ることは以前から考えていたものゝ、4人の都合が中々合わず延び延びになっていたこともあって、一も二もなくOK。直ぐにSkyread FGのHPで他の予約がないことを確認した上で、船長のヨシカワさんに連絡を入れて乗船の予約。

そして、当日の6日。
乗船場所の近くのコンビニに18:00過ぎに到着する予定だと云うAKTさんからの連絡に合わせて、18:00を少し回った頃にコンビニに到着。すると、何とAKTさん以下3人は既に到着しており、しかも、早くも防寒着に着替えている真っ最中で、やる気満々。

乗船場所の駐車場でヨシカワさんと落ち合って、18:45頃、岸払い。
北風が少々強目に吹いているので、海は少し波立っている。その中を10分程走って、この日最初のポイントに到着。沖釣りの場合と違ってボートアジングの場合は、建物や構築物の陰に入って風を避けられるので、多少風が強く吹いている場合であっても釣りが出来るのが好都合。事実、最初のポイントも大きな貨物船の陰になり、風もなく海面は湖の様に凪いでいる状態。

ヨシカワさんの話しでは、海水温が下がったので、最近は10匹出るか出ないかでかなり難しくなって来ているとのこと。その情報を裏付ける様にボートに備えられている魚探には、魚影が映っておらず、ボトム付近にベイトらしい影が少し見える程度。

ミヨシYGWさんINUEさんトモの左舷にAKTさん、右舷に小生と夫々がポジションを決めてキャスティングを始めたのは19:00を少し回った頃。
今回の先発は8320#1Bのロッドに、JHは重めの1.5gをチョイス。と云うのは、ボトム付近にいる獲物を狙うには、足許が前後左右に常に揺れているボートなので、出来るだけ早くボトムにワームを届ける方が良いだろうと考えたのが理由。

最初にロッドを曲げたのが誰か定かではないが、隣りのAKTさんはキャスティングの開始後数投でアジをバケツに入れていたし、INUEさんは、相変わらずドラグをジージー、YGWさんクソーッを連発している。皆さん、アタリがある様なので、結果を出し始めるのは時間の問題。
対して、小生は中々アタリが出せない。ここまではいつものこと。その内、小生の所にも廻ってくれる筈と思いつゝも、早くアタリを出そうとして、ついついアクションを加えるタイミングが早くなってしまうのが常で、その結果レンジを外す結果になっていた・・・・・・様に思う。
以前YGWさんロッドを動かさない様にと云っていたのは、この点を指しているのではないかと思い返し、ロッドを煽ってアクションを付けようとする気持ちをグッと堪えて、ジッとラインを張った状態にしてジリジリしながら待つことにした。すると、待ち切れなくなって腕を動かそうとした途端、コンと思いの外ハッキリとしたアタリで、この日最初のアジをゲット。

しかし、時期が時期だけに何匹か掛けるとアタリが遠くなる。
この日も最初のポイントを皮切りに、アジを探しながら色々とポイントを替え、指折り数えなかったので定かではないが、10か所近く回ったのではないだろうか。しかも、ボトムを探ることからメバルカサゴ等の根魚系の外道が来ることが多く、盛期とは違って数を出すのは中々難しい。

沖上がり予定時刻の22:00を回った頃、ヨシカワさんの好意で、最後に、冬季になるとシーバスメッキアジキビレ等色々な魚種が集まって来ると云われている南国ポイントに行くことになった。
流れの強いこのポイントでは、ワームの動きを安定させるためにJHは3g程度の重たいもので、表層ただ巻きとのヨシカワさんの助言通りにやってみたが、小生はセイゴらしいアタリを2~3度感じただけ。
しかし、INUEさんヒラスズキメジナAKTさんメッキYGWさんが魚種は不明ながら何回か掛けたものゝ無念にもバラす結果で、タイムアップ。

ヨシカワさんの好意で1時間近く延長して貰ったが、小生の結果は、その好意に応えることが出来ず本命のアジは4匹と寂しい結果に終わった。しかし、久し振りに気の合う仲間と会い、ヨシカワさんの元気な様子を見ることが出来て、楽しい楽しい4時間のボートアジングを終わった。

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