2023年釣行記(38) – TC

2023年 Touching 釣行記

日 時:07月06日(木) 19:10~21:30
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:ナシ
同行者:単独、(ISBSさん)

この所、KMI’sアジング続きだったので、目先を変えて刀狩りに行くことにした。

自宅を17:40頃に出発し、現地付近には18:50頃到着。
実は、刀狩りの今シーズン開幕の場として、MHR-KGNにするかUMB-FPにするか大いに迷っていたが、街灯があってより可能性が高いUMB-FPに決めて車を走らせていた。所が、UMB-FP近くの交差点にまで来た時、何を思ったかハンドルを切ってMHR-KGNの駐車スペースに車を入れていた。

そして、車から降りて丁度キャリヤーにクーラーやバッカンを積み込んでいる時に、小生と同じ車が滑り込んで来た。この車の持ち主は、専ら刀狩りばかりをしている御仁で、偶々、乗っている車の種類や色が小生の車と同じだったことから、親しくなったのだが、その御仁によれば、5月には指5本位のドラゴン級が釣れたが、6月に入ってからはさっぱり。今日は10日振りに様子を見に来たとのこと。

これを聞いて、UMB-FPにポイントを替えようかと考えたが、やって見なければ判らないと考え直し、キャリヤーを引っ張って岸壁に出た。

中潮の満潮時刻直前なので潮位が高く、テトラ帯は完全に海中に沈んでいて位置が全く判らない。となると、下手をするとテトラ帯の真上を釣ることになり、根掛かりが怖い。そこで、微かな記憶を頼りにテトラ帯の切れ目の正面になる22番スポット付近に入ろうと、岸壁を歩いたが、生憎、そこには先行者の姿がある。そこで、その少し先の24番スポット付近に釣り座を構えることにした。このポイントでもタチウオを釣った記憶があり、根掛かりもしなかったので、大丈夫だろうと考え、準備に取り掛かった。

19:10頃、Sephia S809M/Fのロッドに、テンヤドジョウを括り付けた快適波止タチウオテンヤSS2Sの組み合わせで、今シーズン初めての刀狩りを開始。
日没時刻前のまだ明るい時間帯なので、タチウオがコンタクトして来る可能性は低い。しかし、掛けた瞬間のタチウオ独特の動きを想像して、胸がドキドキする瞬間だが、案の定、何も異常がない。

何回か、テトラ帯に根掛かりしないコースを探りながら、キャストを繰り返していて、背後を通り掛かろうとするアングラーに気が付いた。そのアングラーが通り過ぎるのを確認しようと、振り返って顔を見ると、何とそのアングラーはISBSさん
ISBSさんによると、最近も通って来ているが、タチウオが釣れている場面を見掛けたことがない。近くのUMB-FPの駐車場もガラガラ状態だとのことで、やはり、今年のタチウオは良くなさそう。こんなことなら、来る前に、ISBSさんに状況を尋ねれば良かったと思ったが、後の祭り。

しかし、来てしまった以上、やるしかないと腰を落ち着けてタチウオ調査をすることにした。

ISBSさんタチウオを求めて、先に進んでいった後も、その場で回遊を待ち続けたが、全く、反応がない。
時折、海中に沈んでいるテトラにテンヤが掠った際のコツッと伝わって来る感触に、来たか!!と胸をドキドキさせガッカリすることがあるだけ。

20:00頃、先に行っていたISBSさんが戻って来て、やっぱり、駄目だったよと言葉を残して、引き揚げて行った。
その頃には、小生の頭にはボーズの文字がグルグルと回っていたが、ヒョットすると、回遊があるかも知れないと根拠のない期待を抱いてキャスティングを続けた。
しかし、全て無駄な作業に終わり、結局、21:30を回った頃、疲れ果ててStopFishingとした。

昨年の今頃は、MHR-KGNでもUMB-FPでも釣果があった上、釣り場近くの上◯屋のHPでも、7月3日付でUMKZ-Pでの釣果写真を掲載していたこともあって、よもやボーズを喰らうとは思いもしなかった。
しかし、結果は思いもしなかったパーフェクト・ゲーム
とは云え、主として岸辺近くをネチネチと狙うアジングと、長いロッドを力一杯振って11gのテンヤをキャストする刀狩りは、釣り方としては真逆だが、その面白さは甲乙つけ難く癖になって止められない。

次回の釣りは、KMI’sでのアジングにするか、UMB-FPでの刀狩りにするか・・・・?

2023年釣行記(37) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:07月03日(月) 18:20~22:30
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 18
同行者:単独、(AKT弟さん、TKZWさん)

今回も、お持ち帰りの予定がないキャッチ&リリース

18:00頃、到着。
直ぐに岸壁に出てみると、入り口に餌釣り師、中央付近に2人のアジンガー浮き輪に3~4本の竿を出してる餌釣り師、そして最奥には若者が2人と、最近にはない結構な混み具合。
さて、どすうるかと思いながら、岸壁を進むとアジンガーの一人がニコニコと手を振っている。よく見ればそのアジンガーAKT弟さんTKZWさん
そこで、AKT弟さん入り口の中間にある手摺湾曲箇所に釣り座を構えることにして準備に入った。

今回のタックルは、予定通りSoareGame改のロッドにリールはAldebaran BFS XG1.0gのJHの組み合わせで、18:20頃キャスティングを開始。

風は、右から左への南寄りでかなり強目なので、釣りには不都合だが、飛翔力のない蚊が寄って来ることはないので、痛し痒しと云った所。潮は、風とは逆に左から右に結構早くて、1.0gのJHでは直ぐに流されてしまう。そこで、斜め左45~60度位の潮上にキャストし、馴染んだ頃に正面に来る様にして何とか凌ぐようにした。

すると、突然、コンと反応が返って来た。
時刻は、日没時刻よりも30分も前のまだまだ明るい18:31のこと。しかも、右手からの強い横風と、風向きとは逆の左手からの強い流れに、どの様に対応しようかと試行錯誤をしていたので些か慌てたが、何とか針掛かりさせることに成功。抜き上げたアジのサイズは21cm強で、持ち帰る支度をして来なかったことを、若干、悔いたが仕方がない。写真を撮影後直ちに海に帰って貰った。

そして、18:37、18:51と2匹追加し日没時刻前にも拘わらず3匹もゲット。
今日はアジの活性が高そうなので、楽しめそうだ!!

しかし、こんな甘い考えが頭に浮かんで来ると、結果は逆になることは、良くあることで、その後は反応がピタリとなくなってしまい、4匹目をゲットしたのは、その約30分後の19:25のこと。

19:30を回った頃、最奥に陣取っていた2人組の若者アングラーが引き揚げて行ったので、AKT弟さん達は最奥に移動し、小生は居残ってキャスティングを繰り返した。
しかし、風の強さも潮の流れも変わらず強いまゝで、本命からのコンタクトもない。

20:00を過ぎた頃、2人のアジンガーがやって来て、入り口と小生の間にいきなり入って来た。入り口と小生の間には、1人分の空きはあるが、2人となるとかなりきつい。しかも、横風が強く潮の流れがきついので、尚のこと、釣り座の間隔は広めに取りたい。それ位のスペースなので、仲間内であっても一言断りを入れて入る所だが、この2人はお構いなし。

こんな奴らは敬遠するに越したことはない。そこで、元々AKT弟さんが入っていた中央付近に移動してアジングを続けることにした。

場所を替えたこともあってか、本命からのコンタクトは全くないまゝ時間が過ぎ、5匹目を獲ったのは20:24のことで、4匹目を獲ってから1時間も経っていた。しかし、これも迷子のアジだったと見えて、その後は又々沈黙。

しかも、この頃になると潮の流れが右から左に変わり、しかも激流。その潮の流れに乗ってミズクラゲが次から次に流れて来る始末。潮上に向かってキャストしても、JHクラゲの上に乗ってしまって、全く沈んで行かない。又、運良く沈んでもJHを回収する際には、海中を流れているクラゲに掛かってグッと重たくなる感触が伝わって来る。海面は云うに及ばず海中にも夥しい数のクラゲが絨毯の様に分厚く流れていては、アジングどころではない。

それでも、小生にしては珍しく腐らずにキャスティングを続けて、20:49に6匹目をゲット。しかし、これも単発で後が続かない。

そして、ソロソロ引き揚げることを意識し始めた21:04に7匹目を掛けたが、これが良かったのか悪かったのか・・・・?
こうなると眼の前に迫ったツ抜けを何とか達成しようとキャスティングを繰り返し、21:17、21:25、21:46とポツリポツリと3匹を追加し、やっとの思いでツ抜けを達成することが出来た。

目標の達成は成ったが、切りの良い22:00までやろうとキャスティングを続けると、ようやくアジが回遊して来たと見えて、21:50、21:53と立て続けにコンタクトがあった。こうなると、前言を撤回したくなるのはアングラーの性で、30分の延長を決めた。

すると、これがビンゴ!!
22:04に13匹目を掛けてから、22:23までの約20分間で6匹と良いペースで追加が出来、アタリが遠退いた所で、22:30分に都合18匹の結果でStopFishingとした。

所で、宿題だったSoareGame改Aldebaran BFS XGの組み合わせだが・・・・。
結論から云うと、短く柔らかいロッドに軽いリールのこの組み合わせが、他の組み合わせに比較して小生には最も好ましいフィーリングだった様に思う。

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18:31 1匹目      21:50 11匹目
18:37 2匹目      21:53 12匹目
18:51 3匹目      22:04 13匹目
19:25 4匹目      22:08 14匹目
20:24 5匹目      22:11 15匹目
20:49 6匹目      22:14 16匹目
21:04 7匹目      22:16 17匹目
21:17 8匹目      22:23 18匹目
21:25 9匹目
21:46 10匹目

2023年釣行記(36) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:06月29日(木) 18:40~22:10
潮回り:中潮
(↓↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 23
同行者:単独、(SMTさん)

今回も、お持ち帰りの予定がないキャッチ&リリース

18:15頃、現地に到着し岸壁に向かおうとした所で、背後から声を掛けられ、振り返るとSMTさん
コロナで10日間、自宅に籠もっていたと云うSMTさんと連れ立って岸壁に出てみると、入り口には折りたたみ椅子が2脚置いてあり、少し離れて若者アジンガー中央付近にはタコ狙いのアングラー、には府中からの賑やかなオッチャン連中がロッドを振っていて、久し振りに見る結構な混み具合。

取り敢えず道具を中央付近の机の上に置いて、何処に釣り座を構えるか考えていると、何と、SMTさんは直ぐにキャスティングを開始する始末。聞けば直ぐに釣り始められる様に、ラインを通すなど全てセット・アップした状態にして車に積んで来るとのこと。
小生は、入り口と若者アジンガーの間が少し広めに空いていたので、入り口付近にしようと準備を始めた。そんな所に、タコ狙いの二人組が戻って来て釣れないから引き揚げると云う。この二人組が折りたたみ椅子の持ち主で、タコを求めて徘徊していたらしい。
と云う訳で、小生は二人組の後の入り口に釣り座を構えることにし、SMTさんは、府中の連中が引き揚げて行った最奥に移動して行き、図らずも岸壁の両端に陣取ってアジングをすることになった。

Emeraldas改月下美人 AirTWを組み合わせて、18:40頃、キャスティングを始めた。

アジが寄っていれば、明るい時間帯からコンタクトがあるのだが、この日はまだ寄って来ていない様子で、何も音沙汰がない。
暫くの間、キャスティングを繰り返したが、コツリとも反応が返って来ない。そこで最奥SMTさんの様子を見に行くと、その時、既に20cm3匹を含む6匹の釣果とのことで。そこで、もう少しキャスティングを続けて、反応がない様であれば、SMTさんの隣りに入れて貰おうと考えて、入り口に戻った。

この日の口開けの1匹を掛けたのは、19:22。
やっと、来てくれた!!

最奥SMTさんはこの時点で6匹以上を掛けていることを知っていたので、実釣を開始して、この1匹目を掛けるまでの約40分が、非常に長く感じられた。
そして、2匹目を19:27に、3匹目を19:33に掛けて調子が出て来たと思ったのも束の間で、ピタリと反応が消えてしまった。
こうなると、ジタバタしても始まらない。
兎に角、次の回遊を待つしかない

しかし、全く反応がない。着水後のフォールにもコンタクトがないので、表層付近にも居ないと思ったが、ものは試し。MHR-KGNでやる様に、着水と同時に小さなリフト&フォールを繰り返しながら、リーリングをするとモゾと反応があった。
アレッと思いつゝ合わせを入れると、プルプルとした感触が伝わって来て、10cm位の豆アジが掛かっていた。時刻は20:09のことで、3匹目を掛けてから30分近くも経っていた。

釣り人とは欲深いもので、
反応がなければ、豆でも良いから・・・と思い
豆ばかりが続くと
少しでも大きいなものが来て欲しい・・・と思うのが常。

しかし、この日はお持ち帰りのないキャッチ&リリースの釣りなので、大きくなくても釣りは楽しめると、20:16、20:20に豆アジを追加した。しかし、10cm前後の豆アジではやはり引きも弱く面白さも半減。

と云う訳で、少しづつレンジを下げて、ようやくいつものKMI’sアジングに戻ることが出来、20:37にツ抜けを達成
しかし、その後はアタリが遠くなって、11匹目を掛けたのは約15分後の20:51。そして、それから約15分後の21:13に12匹目を掛けてから21:42までの約30分間で10匹をゲットしたのがこの日のハイライト。

そして、22:00を挟んで22匹目、23匹目を掛けて、この日のKIM’sアジングを終了。

その後は、隣りのアジングの経験が余りないと云う若者アジンガーに簡単なレクチャーをして22:30頃、帰路に着いた。

所でベイト・アジングだが、これまでに
1)Emeraldas改Aldebaran BFS XGの組み合わせ
2)SoareGame改月下美人AirTWの組み合わせ
3)Emeraldas改月下美人AirTWの組み合わせ
を試した。
いよいよ、次回は、最後のSoareGame改Aldebaran BFS XGの組み合わせをしようと思う。

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19:22 1匹目      20:51 11匹目    21:58 22匹目
19:27 2匹目’                 22:01 23匹目
19:33 3匹目      21:13 12匹目
‘             21:15 13匹目
20:09 4匹目(豆)    21:18 14匹目
20:16 5匹目(豆)    21:20 15匹目
20:20 6匹目(豆)    21:22 16匹目
20:21 7匹目      21:25 17匹目
20:24 8匹目      21:28 18匹目
20:30 9匹目      21:34 19匹目
20:37 10匹目      21:36 20匹目
‘             21:42 21匹目

 

2023年釣行記(35) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:06月26日(月) 18:40~22:20
潮回り:小潮
(↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 19
同行者:単独

今回は、お持ち帰りの必要がないノー・クーラー・デーなので、純粋に釣りを楽しめば良い。幸い、予報では、好条件の南西or南の風が2~3mで、潮位も、小潮ながら釣りをする時間帯は1m以上あるので、久し振りにMHR-KGNでシーズン終盤戦に入ったメバルを狙おうと思っていた。

そんな時に、ヤフオクで競り落とした月下美人 AirTWが届いた。
実は、前々回、KMI’sアジングをした際、不注意からAirTWサイド・プレートを海に奉納してしまった。そこで、帰宅後、サイド・プレートのみを購入しようとネットを徘徊したのだが、サイド・プレートのみを販売している店が見付からない。仕方がないので、パーツを手に入れて組み立てようとしたが、ワッシャーなど総数21個のパーツから出来ていることが解ってウンザリ。
であれば、実店舗に行ってサイド・プレートを注文すれば、組み立て済みのものが手に入るかも知れないと考えたのだが、突然、折角、実店舗にまで行って注文するのであれば予備のスプールも追加して・・・
当初はサイド・プレートだけを手に入れる積りだったのだが、いつの間にか頭はプーッと膨れて予備のスプールまで購入する方向に向いていた(笑)。
そして、値段をチェックすると、サイド・プレートはパーツ代金合計で\10,700、スプールは\17,600。つまり総額\28,300、税込みにすると\31,130にもなってしまい、幾ら何でもはい、分かりましたとは到底云えない数字。

そんな時に、ヤフオクなら中古で安く出ているかも知れない天の声ならぬ悪魔の声が聞こえて来た。と云う訳で久し振りにヤフオクのページを覗くと、何と\7,000弱の値段が付いているAirTWが見付かった。そこで、サイド・プレートとスプールの二つが、\20,000で手に入るのであれば安いと考え\20,000で応札した。それから2~3日の間は最高入札者だったが、終了日になって\20,500が最高入札価格になっていた。こうなると負けてなるものかと妙な負けじ魂が頭をもたげて来て、結局\27,500で最高入札者を奪還し、そのまゝ落札となった。
所がこの価格は税抜きなので、税込みにすると\30,250。送料\800を加えると\31,050。幸い\1,500のクーポンが使えたので、実質\29,550と\30,000を下回るが、実店舗に注文するのと、それ程変わらない金額になってしまった(汗)

と、こんな経緯を経て手に入れたAirTWだが、幸運にも現物は目立たない小さなキズが1箇所あるだけの新品同様品が、釣行日当日の26日の昼過ぎに届けられた次第。
こうなると新しいおもちゃを手にした子供と同じで、直ぐに遊びたくなって、急遽、予定を変更してKMI’sアジングをすることにした。

18:15頃、現地に到着。
岸壁には、入口付近にタコ狙いの若者が1人、最奥から中央に掛けて学生っぽい若いアングラーが3人入っているので、タコ狙いの若者に断って、入り口に釣り座を構えた。そして準備が終わりキャスティングを始めようとした時、奥の若者達が帰り支度を始めているのが目に入って来た。

この日はそのまゝ入り口で通そうと思ったが、やはり荷物置き場がある方が何かと都合が良いので、最奥に場所を移動することにした。

と云う訳で、到着後時間が掛かったが、18:40頃、キャスティングを開始。
この日の先発は、SoareGame改のロッドに月下美人 AirTwのリール、1.0gのJHのラインナップ。

風は、右から左への南寄りがやや強めだが、この日は余り湿気を含んでおらず、心地よく、飛翔力のない蚊も寄ってこないので、寧ろ有り難い。
これで、本命のアジからラブ・コールがあれば云うことなしだが、前回と違って、今回はさっぱり音沙汰がない。

こうなれば、回遊して来るまで待てるかどうかが鍵になる。

早く、回って来いと念じつゝキャスティングを繰り返して、口開けの1匹を掛けたのは19:18。
実釣開始後40分のことで、出足としては、良くはないが、悪くもないと云った所。

この日はキャッチ&リリースの前提で来ているので、アジを出来るだけ優しく扱うために、ネットを用意して来たが、ネットに入れた状態では写真撮影が出来ない。そのため、このにはトングを使って写真撮影をして、直ぐに海にお帰り願った。

ようやく、回って来たと思ったが、2匹目を掛けたのはその10分後で、もう一つテンポが良くない。
それでも、19:45から19:55までの10分間は、調子良くポンポンと4匹掛けたのが、この日のハイライトで、全体として忘れた頃にコンタクトがあるだけなので、ツ抜け達成は20:40頃。

その後もペースは変わらず、終了予定時刻の22:00の直前に、やっと19匹目をゲット。
何とかもう1匹を追加して、20匹達成をと目論んで20分程残業をしたが、結局無駄な抵抗で終わり、カウンターの数は19のまゝ22:20頃、StopFishingとした。

所で、小生はベイト・アジング用のタックルを(結果的に)2セット所有している。
ロッドは、硬めで179cmのEmeraldas改と、柔らかめで160cmのSoareGame改の2本。リールは130gのAldebaran BFS XGと、165gの月下美人 AirTWの2つ。
従って、組み合わせとしては4つ、考えられるが、これまではEmeraldas改Aldebaran BFS XGの組み合わせばかり使って来たので、今回はSoareGame改月下美人 AirTWの組み合わせにしてみた。その結果は、人によっては、どちらも良くないと云うかも知れないが、小生は、どちらも悪くはなかったと思う。強いて云えば、SoareGame改AirTWの組み合わせの方が小生の好みに合っている様な印象。
次回は、Emeraldas改AirTWを組み合わせてみようと思う。

ロッドやリールを取り替えて、そのフィーリングの違いを楽しむ。
こんな楽しみ方を見付けて、何か特をした様な・・・・。

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19:18 1匹目        20:54 11匹目
19:29 2匹目        21:14 12匹目
19:31 3匹目        21:24 13匹目
19:38 4匹目        21:30 14匹目
19:45 5匹目        21:32 15匹目
19:49 6匹目        21:39 16匹目
19:52 7匹目        21:44 17匹目
19:55 8匹目        21:56 18匹目
20:10 9匹目        21:58 19匹目
20:39 10匹目

 

2023年釣行記(34) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:06月23日(金) 18:30~22:00
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 24
同行者:KMIさん、ICNHさん、(AKT弟さん)

予報では、南西or南の風が2~3mとKMI’sでのアジングには絶好の条件。しかし、空はどんよりと曇っていて、今にも泣き出しそうな気配が漂っている。雨には溶けてしまう体質なので、若干気になったが、降り出したら直ぐに引き揚げることにしてKMI’sに行くことにした。
そこで、仲間に声を掛けてみるとKMIさんICNHさんから呼応があり、今回は3人で仲良くアジングをすることになった。

18:10頃、現地に到着。
直ぐに岸壁に出てみると、中央付近に一人、最奥には2人のアングラーの姿が見えるが、入口付近は空いている。そこで前回と同じ入口付近に釣り座を構えようと思ったが、今回は3人でのコラボの予定なので、そのまゝ奥に向かった。そして、中央付近のアングラーに近づいた所で声を掛けられ、よくよく顔を見るとその声の主は久し振りに会うAKT弟さん。前回はこのAKT弟さんの兄貴のAKTさんIKDさんINUEさんと久し振りに会い、今回はAKT弟さんと偶然が続き、何か異変の前触れか・・・・・・?

一頻りAKT弟さんとお喋りをしてから、奥に向かって先着していたKMIさんICNHさんと合流。小生は水道ポイントより少し奥に寄った所に釣り座を構えて、奥からKMIさんICNHさんそして小生の順に並んで、コラボ・アジングをすることにした。

この日、キャスティングを始めたのは18:30頃。
海は、赤茶けた色をしており波もなく春の様にノタリノタリとしているが、左から右に向かって潮の流れが強い。風は、予報と違って殆ど無風状態で蒸し暑く、しかも、まだ明るい時間帯であるにも拘わらず、早くもがブンブブンブと纏わり付いて来て煩い。そこで直ぐに蚊取り線香に火を付けて、腰にぶら下げたが、この時期の夜釣りには必須アイテムであることを実感。

小生が準備をしている最中にも、KMIさんは本命のアジを抜き上げ、小生より少し早くキャスティングを始めたICNHさんは、1投目からロッドを曲げており、この日のアジの活性は高そう。
そんな二人を横にしてEmeraldas改を手に、キャスティングを繰り返したが、どう云う訳か、小生にはアジの反応がない。

そうこうする内、奥の二人にも反応がなくなり、どうやらアジの群れが居なくなった様子。元々、湾奥の水深のないKMI’sでは回遊待ちのアジングになるのは当然のことなので、次の回遊を待つ以外にない。

いつ回って来るか判らないアジの回遊を待ちつゝキャスティングを繰り返して、ようやく、19:17にこの日の口開けの1匹をゲット。

実釣を開始後約50分のことなので、やはり出足としては良くないほうだろう。
サイズもアングラーの欲目で20cm。一時期よりは大きくなってはいるが、やはり物足りないもので、これは写真を撮って直ぐにリリース。

そして、19:20に同サイズを追加出来、やっと調子が出て来たと思ったのも束の間のことで、3匹目を掛けたのは10分後の19:31。更にその2分後の19:33に4匹目をゲットしたが、その後は又々ダンマリ状態に戻ってしまった。

このブログの最後に記載した記録を見ても、パタパタと釣れた後にピタリと釣れなくなり、又、パタパタと来るパターンが解るが、どうやら、この日は、終始、小さな群れが行ったり来たりしている様子で、中々調子が良くなって来ない。
それでも、退屈しない程度の間隔で反応が返って来る上、KMIさんICNHさんAKT弟さんと言葉を交わして気分転換も出来たので、今回もKMI’sアジングを楽しむことが出来、22:00頃、一足先にStopFishingとした

KMI’sでは、5月に入って以来、利き腕ではない左手でロッドを扱うベイト・アジングばかりして来たが、ここに来てようやく、キャスティング、アタリの取り方etcが様になって来た様に思う。
当初は、左手なので感度は右手よりも悪く、反射的な動きも鈍くて、とてもベイト・アジングを楽しむまでは行かないだろうと思っていた。しかし、前回、今回を振り返ってみると、寧ろ逆かも知れないと思う様になった。
つまり、繊細さと云う点からみると、左手の方が右手より勝っているので、極々小さな違和感も感知出来ているのではないだろうか? それが故に、ラインの変化でアタリが取れる様になったことに加えて、結果が出せる様になったのではないか・・・・。
勿論、時期的にはアジングの盛期に入って来ており、自然に釣果が伸びる状況になって来ているので、ベイト・アジングだから云々は当たらないのかも知れないが、何となく、その効果はあったと思っている。

まぁ、その効果はないとしても、後期高齢者の身になって、利き腕ではない左腕を敢えて使おうとするのは、認知症予防に少なくとも役立っているのではないかと思う。
そう考えると、ベイト・アジングに挑戦したのは、あながち無駄とは云えないのではないか・・・・・。

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19:17 1匹目        20:44 12匹目
19:20 2匹目        20:47 13匹目
‘              20:49 14匹目
19:31 3匹目        20:54 15匹目
19:33 4匹目        20:56 16匹目

19:58 5匹目        21:23 17匹目
20:01 6匹目        21:26 18匹目
20:04 7匹目        21:28 19匹目
20:09 8匹目        21:32 20匹目

20:15 9匹目        21:38 21匹目
‘              21:44 22匹目
20:35 10匹目        21:48 23匹目
20:37 11匹目       21:53 24匹目

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