2019/07/22
2019年 Octopusing 釣行記
日 時:07月22日(月) 06:15~13:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:Y’s P
釣 果:ナシ
同行者:YGWさん、AKTさん
前回はマグレっぽい結果で、満足度はもう一つだったが、兎にも角にも、生まれて初めてのタコを釣ったことには気を良くしていたので、YGWさんの提案には一も二もなく飛び付いてY’s Pでオクトパッシングをすることにした。そして、その後の連絡ではAKTさんやINUEさんも行くことになり、2ヶ月半振りの4人揃い踏み。
Y’s Pに到着したのは6:00過ぎ。
長い釣り場には先行者の姿は見えず、アングラーは遅れて参加することになっているINUEさんを除く3人だけ。釣り場には仲間内しかいないので、誰に遠慮することなく思う存分タコと遊ぶことが出来そう。
小生が準備をしている間にも、YGWさんは釣り場の中程の所まで歩いて行き、AKTさんは一段高くなった所で、早速ロッドを振り始めている。毎度のこととは云え、彼らの手際の良さにはただ感心するばかり。
この日の最初の獲物を手にしたのは、AKTさんで、小生がキャスティングを始めるのとほゞ同時。残念ながら、サイズは今一つでノータッチリリースになったが、今日は期待出来そうだ!!
小生は、釣り場の取っ付き付近から蟹の横這い釣法で、タコの居場所を探しながらキャスティングを繰り返したが、全く音沙汰がない。
前回、初めてのオクトパッシングで2匹獲ったとは云え、タコのアタリだと確信を持って獲りに行った結果ではなく、これは文字通りビギナーズ・ラックで、釣ったと云うよりも釣れちゃったと云うべきもの。早くタコのアタリと根掛かりを見極めるコツを掴みたいと思うが、ネット情報では、兎に角、怪しいと思ったら合わせるべしとのこと。
この釣り場の底の様子は、足許から7~10m先まで基礎が入っており、その先は泥か砂地で、余り根はない様な印象。とは云え、沖目につぶ根でもあれば、そこも狙うべきポイントになるので、沖目から手前までを探り続けたが、2番スポット付近を除いては、小生には見付けられなかった。
それでも、時合などがなくいつエギに抱き付いて来るか判らないタコを釣るには、兎に角、キャスティングを休むことなく続けることが肝とのことなので、老骨に鞭打ってロッドを振ったが、根掛かりでエギを3個奉納しただけ。根掛かりの中には、前回の様にエギを抱いて岩か何かに貼り付いたのを、小生が見極められず根掛かりと判断したのもあったのかも知れないが、何れにしろ、タコの姿は拝めず仕舞い。
この日、小生は完全試合を喰らってしまったが、YGWさん、AKTさんと云った手練れでも2~4匹程度。この釣果が良いのか悪いのか小生には判断出来ないが、同じ釣り場でYGWさんが10匹以上の釣果を出した10日程前と比べると、悪いことは明らかで、総じてタコの活性が低かったのがその理由だろう。
とすれば、オクトパッシングが2回目の小生が釣れなくてもある意味では不思議ではないかも知れないが、釣りに来たにも拘わらず、空手で引き揚げざるを得ないこと程寂しい物はなく、いつも以上に疲れを感じてしまう。
この様な貧果に終わってしまったことから、YGWさん、AKTさんは次の日別の場所に入ってリベンジするとのこと。
小生としても、釣果だけでなく何の収穫もないまゝ週を跨ぐのは辛いものがある。と云って、この年齢故、連日の釣行は体力的にどうか・・・・・。
でも、YGWさん達が行くなら、行きたい!!
2019/07/17
2019年 Octopusing 釣行記
日 時:07月17日(水) 06:15~13:30
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:Y’s P
釣 果:タコ x 2 (300g、700g各1)
同行者:YGWさん
今年は10本足の軟体動物には全く相手にされなかったので、足が2本少ない軟体動物で借りを返そうと、YGWさんにY’Pを案内して頂いた。
元々、小生は釣りの対象としてのタコには興味がなかったが、丁度1週間前にYGWさんからタコを爆釣したとの連絡を頂いたことを切っ掛けに、色々と動画を巡ってみた。すると、結構面白そうなので、徐々に興味が湧いて来たのだが、そんな小生の気持ちを見透かした様なタイミングで、YGWさんから17日に行きましょうとのお誘い。しかもタックル類は貸して頂けるとのこと。
と云う訳で、17日に案内をして頂く約束をして、その日が来るのを楽しみに待っていた。しかし、動画しか観ていないにも拘らず、1度行けば、病み付きになって仕舞う予感がフツフツと湧いて来る始末。こうなると、とても気持ちを抑えることなど出来る筈もなく、気が付けば密林を徘徊し、ロッドやリールをポチッとしていた。
釣り場のY’Pには6:00過ぎに到着。釣り場には我々の他にはカップルのアングラーの2人と総勢でも4人だけなので、他のアングラーの邪魔をせずに、タコの潜んでいるポイントを探しながら歩き回って狙うオクトパッシングには好都合。
この日のタックル構成は、
ロッド:岸蛸 CRX-B722H/Taco(MajorCraft)
リール:Spartacus(Kastking)
ライン:PE4号
リーダー:フロロカーボン14号(50lb.)
で、何れもこの日のために急遽手に入れたものばかりで、小生の釣り歴の中では最もごつい内容。
風は微風で、パラパラ降っている雨は、予報では間もなく上がる筈。
足許の海の色は少し赤茶けて見え、もう一つだが、初めての釣り場なので、これが常態なのか悪い状況なのか判らない。
いつでもそうなのだが、その日の最初のキャスティングは期待と不安が綯い交ぜになってドキドキするものだが、この日は特に初めて手にするごついタックルに、狙うものも初めてのタコなので、これまで以上にドキドキしながら、06:15頃、キャスティングを開始。
ネットで得た情報では、タコは好奇心が強く思いの外獰猛な性格らしく、動く物に対しては直ぐに手を出して来るので、近くに居れば直ちに結果が出るとのことだが、それらしい違和感がない。
先週、YGWさんが爆釣したとのことなので、タコは居る筈だが、活性が落ちているのか、それともルアーの届かない所に移動して行ったのか?
初めての場所なので、何とも判断出来ず、あるいは、初めての釣りのため、ひょっとするとアタリが判らず見逃していることも考えられる。
どちらにしてもキャスティングを続ける以外にない、釣れれば答えは自ずから判って来る筈と、YGWさんを倣って移動しながらタコを探すことにした。
最初にロッドを曲げたのは、当然、YGWさんで一段高くなった所で、抜き揚げたタコを小生に見せ付ける様に、ニコニコ笑いながら上下させている。
小生が、生まれて初めてタコを掛けたのは、06:40頃。足許から7m程の根掛かりポイント付近で、これまでと違う感触が伝わって来た。そこで、動画で勉強した通り小さくロッドのティップを震わせる様にして細かくルアーを動かした後、頃合いを見て大きくロッドを煽ると、ガツンとロッドが停まった。
アオリイカならここでグィーン・グィーンとトルクのある引きが伝わって来て、ロッドがお辞儀をするので、アオリイカが掛かったことが判るのだが、その様な動きはなく、最初は根掛かりをしたと思った。しかし、いつの間にか隣りに来たYGWさんはタコが掛かっていると云う。確かに、やたらと引き抵抗は強いものゝ、リールを巻けば巻く程寄って来ているし、微かだがラインを引っ張っている感触もあるので、根掛かりではないのは判る。そして、やがて海面に姿を現した主が、ピューッと水鉄砲を発射したのを見て、タコであることを確認し、新調したロッドやリールに墨入れが成った次第。
2匹目は、それから約1時間後。
この時も1匹目と同じ足許から7m程の根掛かりポイント付近で、昨年ヒイカで味わった軟体動物特有のムニューとしたヌメリ感のあるルアーを押さえ込む様なアタリが伝わって来た。
タコだ!!
2秒程置いて、大きくロッドを煽るとガツン。固い感触を残してロッドは止まったが、生命体の感触はなくリールも巻けない。
アーアッ、今回は根掛かり確実だ・・・・。
ガックリと来ながらロッドを煽ったり、立ち位置を変えたりして根掛かりを外そうとしたが、ガッチリと外れる気配もない。そこでラインを手に巻いて切ろうと引っ張ったが、手袋を通して手に喰い込むだけで、どうにもならない。
こうなると、これ程ごついタックルを扱うのは初めてなので、どうして良いかサッパリ見当も付かず、遠くでロッドを振っているYGWさんに電話を入れてレスキューをお願いすることに。
そして、自分の釣りを中断してやって来てくれたYGWさんが、アルミのパイプを使ってラインを切ろうとした所、ズルズルと動くと云う。根掛かりでも掛かり様によってはズルズルと動くことがあるが、どうもそれとは違うらしい。暫く様子を見ていたYGWさんがヤッパリ、タコが掛かっているヨ・・・・。
どうやら、ルアーを抱えたタコが障害物に張り付いてしまっているらしい。そのまゝYGWさんにその後を任せた結果、彼が抜き揚げたのは良型のタコ。
タコのアタリを取って掛けたのは小生だが、やり取りをして抜き揚げたのはYGWさんと云うことで何となく中途半端な感はあるが、この日の2匹目。
この日は、潮の影響なのかアタリが頻繁にある訳ではないので、歩いて活性の高いタコの居場所を探す以外になく、釣り場の反対側の端まで探しに行ったが、結局は空振り。
その後も、3匹目を何とかモノにしたいとキャスティングを続けたがコンタクトがないまゝの状態が続き、気温が上がって暑くなって来るに連れて疲れも出て来て、13:30頃には集中力も切れてしまい、StopFishingとした。
YGWさんによれば、タコの活性が低くて巣穴に籠っている様で、アタリも先週の半分程度とのこと。そんな中でも、YGWさんは大小取り交ぜて10匹程は獲っており、只々感心するばかり。
と云うことで、小生のオクトパッシング初体験は、何となく中途半端な状態のまゝ終わって仕舞ったが、やはり嵌ってしまいそうな気配が濃厚・・・・・(笑)
2019/07/12
2019年 Ajing 釣行記
日 時:07月12日(金) 18:30~23:30
潮回り:長潮(↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 13、カサゴ x 5
同行者:単独
年に一度しかない独身に戻る日の最終日だった昨日も、実はDKKでアジングをする積りでいた。所が、梅雨のために仕方がないが、生憎の雨模様のため泣く泣く中止せざるを得ない羽目になってしまった。しかし、何となく気持ちが収まらない。そこで、その代わりに、この日は、カミさんの帰宅が夜遅いのを良いことに、お持ち帰りの必要がないお気楽アジングをすることにして、17:15頃自宅を出発。
DKKには18:00過ぎに到着したが、岸壁には沢山のアングラーの姿が見える。週末の金曜日とは云え、仕事が終わったばかりのこの時間に、これ程混んでいるとは思いもしなかったので、ビックリ。聞く所によると殆どのアングラーはマゴチやタコを狙っているそうで、土曜や日曜日は早朝から激混みとのこと。
偶々、小生と入れ違いに引き揚げて行った二人組の後に入れたので、釣り座を確保出来て一安心。場所は、中央の少し奥寄りで、これまでは最奥か、最奥の隣りにしか入ったことがなかったので、若干不安はあるが、こればっかりはやって見なければ分からない。
この日持ち込んだロッドはSoare改と8320#1Bの2本。
この日は横風になる北風が3~4mとの予報を考えて、久しく出番のなかった8320#1Bをメインに使うことにして、1gのJHを組み合わせて、18:30頃、キャスティングを開始。
その2投目か3投目。曇っているので、若干光量が落ちているとは云え、まだ日没時刻前の明るい時間帯なので、コンタクトがあるとは思っていなかったが、いきなり、コンとハッキリとしたアタリが伝わって来た。
今日はアジの活性が高いのかも・・・・とほくそ笑みながらやり取りを始めたのだが、アジの引きとは違う動きで、残念ながら顔を見せたのはトボケタ顔のカサゴ。
直ぐに海にお帰り願って、がっかりしながらキャスティングを続けたのだが、フト、ロッドの先端付近に目をやると、チタンティップとの継ぎ目付近がへの字に折れ曲がっているのが見えた。小生が自作したロッドでは、初めての現象だが、点検してみると、どうやら接着が緩んでしまったらしい。このまゝ使い続けて、重症化させるのも厭なので、直ちに使用を中止してSoare改に持ち替え、結果としてこの日もSoare改を振り続けることになって仕舞った。
魚からのコンタクトは、それっきりで隣りの若者アジンガーに訊ねても、アタリはないとのこと。
その内、回って来るだろうと期待したが、全く音沙汰がない。
こうなると他が気になり出すのは、小生だけではないだろう。自信が持てないまゝキャスティングを繰り返していたが、20:00頃、岸壁の入り口付近に移動して、気分転換を図ることにした。しかし、アジの気分変わらないと見えて、ロッドを曲げてくれるのはロリ・カサゴばかり。
過去には、21:00頃になって、やっとアジが回って来たこともあったと思い出しながら、回遊を待っていると、20:55頃になって、この日最初のアジのアタリ。
この1匹を皮切りに、間遠いもののアタリが続いて、2匹、3匹と追加に成功。
そして、しばらく時間を置いて又4匹、5匹とここまでは順調だったが、21:40頃の5匹目を最後に、アタリがピッタリとなくなって仕舞った。
暗くなってからやって来たYMKさんに様子を訊ねると、最奥付近はソコソコ出ている様子。
そこでYMKさんの誘いもあったので、22:00頃、この日2度目の場所替えを敢行したが、小生にはアタリがない。YMKさんは、丁度小生の足許付近の岸壁ギリギリを狙って、軽くアンダーでキャストしていて、沖は狙っていない様子。そこで、小生も倣って見たが、小生には音沙汰がない。
この場所に移動後、最初のアタリがあったのは、22:30頃。
折角移動して来たのにアタリがないので、中央に3~4歩寄った所で沖を狙って見るとチクッと来て、通算6匹目をゲット。その後同じ様な狙い方をして、30分余りで8匹追加。
これで行けると思ったが、その後の30分は元の木阿弥になってしまった。
アタリがある内は、夢中になって忘れている腰のだるさも、アタリがなくなると、身体の芯にズーンとした痛みを伴って起き出して来る始末。こうなると粘ろうとする気持ちも、雲散霧消。結局、23:30頃、StopFishingとして引き揚げて来た。
2019/07/10
2019年 Ajing 釣行記
日 時:07月10日(水) 18:30~23:30
潮回り:小潮(↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 30、カサゴ x 2、セイゴ x 1、マゴチ x 1
同行者:単独
この日と明日の2日間は、年に一度しかない独身に戻る日なので、DKKか南端で釣りを存分に楽しもうと思っていた。
そこで、予報をチェックすると、DKK方面では向かい風になる東風が4mとかなり強目になるとのこと。南端でも同じ様に東風だが、建物の陰に入れば凌げるので、メトウイカにしようかとも考えた。しかし、これまでの結果から又々空振りに終わって仕舞う公算が大きい。
と云う訳で、今回は修行になる可能性が高い南端は止めて、アジとのやり取りが出来る可能性の高いDKKに行くことにした。
17:00過ぎに自宅を出て、現場に着いたのは17:40頃。
直ぐに岸壁に出てみた所、地元のオッチャン連中の姿は見えず、先行者は見掛けたことのないオクトパッシングの若者が3人だけ。
その若者達に挨拶をして、最奥から一人分中央に寄った前回と同じ場所に釣り座を構えることにして、準備に掛かった。
風はほゞ正面からの東風で、かなり強目だが、息をつく様に長めのインターバルがある。予報では、夜中頃から幾分風は弱まりそうだが、今回は、風が止む瞬間を狙うことに終始せざるを得ないかも知れない。
この日持ち込んだロッドは、前回と同じラインナップのジグ単用のSoare改とライトキャロ用のNSL-S702UL/BFの2本で、風の向きや強さ、時間帯を考えて、NSL-S702UL/BFを先発に選んで、キャスティングを開始。時刻は、到着早々に若者達と話したり、キャロシステムを組むのに時間が掛かったりで、18:30頃のこと。
この頃から、風向きが真正面に変わったので、ラインは真っ直ぐに出ているので、距離が出ないことを除いては、全く問題がない。
2gの錘で作ったキャロで16~17カウントでボトムが取れることを確認後、アクションを付けていると、いきなりコンとハッキリとしたアタリ。反射的に煽ったロッドに重さが乗り、思いの外トルク感のある強い引きにアジではないことは分かったが、何だろう。
海面に顔を出した主を見ると、大きな口を開けたカサゴで、何とか抜き揚げてみると、24cm程の良型。
今回は独身釣行のため、お持ち帰りの用意はしていないので、残念ながら海にお帰り願ったが、勿体無いことをした。
早々に外道とは云え良型のカサゴが来てくれたが、アジからのコンタクトはない。キャロでは答えが出ないので、日没時刻の19:00頃からロッドをSoare改に持ち替えてジグ単でやってみることに。
すると、1投目か2投目で、チクッ。しかし、抜き揚げようとしてポチャン。
その後も、又々、チクッ・ポチャンと連続して抜き揚げに失敗。この連続バラシが良くなかったのか、その後はコンタクトがなくなってしまった。
19:30頃、若者3人が引き揚げて行き、岸壁は小生の貸し切り。
この若者の一人が、帰り際に小生の所にまでやって来て、
色々と有難うございました、今度またお会いしたら、宜しくお願いします。と丁寧な挨拶をしてくれたのには、いたく感激し、気持ち良く見送ることが出来た。
バラシが続いたので、JHを0.8gに軽くしたのが奏功して、この日の最初の抜き揚げに成功したのは、20:00少し前のこと。写真を撮り忘れてしまったのだが、型は前回よりも一回り、二回り良い。
この日は2~4匹とパタパタと来て、暫く音沙汰がなくなり、又、パタパタと来るパターンで、入れ掛かりとまでは行かないまでも、飽きることなくアタリがあり、21:00を回った頃にツ抜けを達成出来た。
所が、その後はピタリとコンタクトがなくなってしまった。そこで、貸し切りのため他人に迷惑をかける心配もないので、風が強いが、試しにJHを更に軽い0.6gに替えてみた。すると、これが良かったのか、アタリが復活。しかし、それでもアタリが途絶えることがあるので、0.8gと0.6gを交互に替えて、アジのアタリを拾っていると、22:00頃、高齢者アングラーが登場。
このアングラーは、自転車で30分以上も掛けてやって来て、朝の5:00までテンヤでタコを狙うとのことだが、歳を尋ねると小生より8歳上の81歳とのこと。小生は70歳を過ぎてから、釣りからの引退時期を強く意識する様になったが、81歳のこのアングラーを見てまだまだ出来そうだと大いに勇気付けられた。
小生は、23:30頃に切りの良い30匹を獲った所でStopFishingとし、もう少しやって、駄目なら、1時間かけてFRYに転戦すると仰る高齢者アングラーを一人残して帰路に着いた。
この日のアジングは、入れ掛かりになることはなかったが、退屈さを感じ始める頃になるとパタパタとアタリがあるパターンだったので、時間は掛かったが今季最高の30匹を達成。しかも、殆どが22~23cm程で、引きも強く楽しいアジングだった。
更に、自転車で来ている81歳のアングラーの元気振りを拝見出来たのも、良かったし、小生もこうありたいと切に思った次第。
2019/07/08
2019年 Eging 釣行記
日 時:07月08日(月) 18:30~21:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:南端
釣 果:ナシ
同行者:単独
時期的には最盛期に入っている筈のメトウイカだが、残念ながら、小生は空振り続き。何とか獲りたいと思っているのだが、メトウイカのシーズンは極めて短いので、雨風の条件を選んでいると、直ぐにシーズンが終わって仕舞う。
と云う訳で、多少の風の強さには目を瞑ってでも、行かなければと思っていた。幸い、この日の予報では、苦手な雨は降らず、風は北東から4mと少々強目に吹くが、時間が進むにつれ3mと弱くなるとのことだったので、南端でメトウイカを狙うことにしていた。
自宅を出たのは17:15頃。この日は、昼過ぎに急用が入ったため、出発が少々遅くなったこともあって、高速を使ったので、現地到着は18:30頃。
直ぐに車から出て岸壁の様子を見た所、西岸壁と正面岸壁には大きな漁船が停泊しており、空いたスペースにはアングラーの姿が点々と見える。
早速、道具を手に空いた場所を探しながら、東岸壁を歩いて先端に向かった所、4番街灯と5番街灯の中間付近は空いているが、その他の場所には空きがない程アングラーが入っている。実は、風は真北からかなり強く吹いているので、岸壁の先端の南向きに入って、背中から受ける格好にしたかったのだが、考えることは皆同じで、先行者がズラリと並んでいて、とても入る余地はなさそう。
仕方がないので、空いていた4番街灯と5番街灯の中間付近に戻り、先行者のエギンガーに挨拶をして釣り座を構え、準備に入った。
左手15m程離れた所には小さな赤い灯りが2個並んで見え、来る途中の4番街灯付近でもメトウ師が入っていたので、ひょっとすると今晩は釣れるかもと自然と期待が膨らんで来る。
NSL-S702UL/BFのロッドにアオリーQ 1.6の組み合わせで、19:00少し前に、キャスティングを開始。
所が、風上になる右手前方に向かってキャストしている筈なのに、エギは斜め左方向から戻って来る。風ばかりでなく、潮の流れも右から左にかなり早く流れている。
キャストする方向を変え、ディープ・タイプのエギに替えても、どうしようもない。
潮が緩むチャンスを待つしかないと思いつゝ、北風や潮の流れと格闘している内に、北風に吹かれ続けた身体が冷え寒くなって来た。
遊びに来て風邪を引いたんでは、何を云われるか分からない。
車に戻って、念の為に積んでいたレイン・ウェアを着込んで何とか風は凌ぐことは出来たが、潮の流れは一向に弱くなる気配がない。左手からはメトウ師がボヤくだみ声が聞こえて来る。
時間が経ち、20:00を回っても強い風と早い潮の流れは全く変わらず、ボチボチと引き揚げ始めるアングラーの姿も見えて来た。
しかし、諦めの悪い小生は、21:00頃まで、ダラダラとキャスティングを続けエギを2個奉納した所でギブ・アップ。肩を落としてStopFishingとして、帰路に着いた。
メトウイカは本来ならシーズンの最盛期に入っている筈だが、地元のメトウ師がボヤく程の絶不調振り。それでも諦めずに通い続ければ、爆釣する可能性はないとは云えないが、それにしても、今年はアオリイカが不発に終わり、メトウイカもとなれば、次はヒイカに期待するしかないか・・・・・・。
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