2018年釣行記(83) – LEG&AJ

2018年 Ajing Eging 釣行記

日 時:12月13日(木) 16:00~22:00
潮回り:小潮(↑↓)

場 所:FRY
釣 果:ヒイカ x 3、アジ x 4
同行者:単独

前々回の結果が良かっただけに、前回も期待したが、結果は残念ながら3杯だけの惨敗。時期的には、ソロソロ終盤戦に入って来ているのは間違えのない所だと思うが、一方で、1月に入っても釣れるとの情報もある。この辺は11月からライト・エギングでヒイカを狙い始めたばかりなので、定かではない。そこで、釣り場に近い地の利を生かして、状況をチェックしに行くことにした。

16:00頃、釣り場の岸壁に到着。
2~3日前から急に寒くなって来たためか、一頃の様に釣り座の確保に苦労する程にはアングラーの姿が見えず、空いていた第二街灯付近に難なく入ることが出来た。

予報では左から右への横風となる東風が3m程とのことだったが、はやり今回も外れて、現場はほゞ無風状態。全く当てに出来ないピンポイント予報だが、今回は良い方向に外れたので、文句は云わないことにしよう(笑)

今回、持ち込んだロッドは、Soare改8326#1Bの2本。Soare改は、ヒイカが不調の場合のアジング用で、保険のためのもの。

キャスティングを始めたのは、日没時刻の16:30頃。
空は曇っていて光量も少なくなっているので、ひょっとすると早い時間からアタリがるかも知れないと期待したが、これは見事に外れ。
次の心の拠り所は、前回、前々回と最初のヒイカをゲットした17:20頃だが、この時刻も何事もなく過ぎてしまった。
やっぱりシーズンは終わってしまった様だ。
と思いつゝも、ひょっとすると回遊して来るかも知れない。
尚も根拠のない期待を抱いてキャスティングを続けたが、全く気配がない。

ヒイカの回遊はないが、その代わりに、足許の灯りには何匹ものセイゴが集まって来て、ボイルまで始める始末。
ヒイカの天敵がこんなに泳ぎ回っていては、ヒイカは寄って来ないだろうと灯りの当たっていない暗い方を表層、中層、ボトムとチェックしたが、これも空振り。念のために、Soare改0.6gのJHを結んでキャストすると1投目から見事にフック・オンで20cm強のセイゴ

相変わらず、ヒイカからのコンタクトはないまゝ時間が過ぎ、18:00頃。
引き揚げる途中の一人の女性アングラーに声を掛けられた。
イカですか?
そうですヨ。
その後、釣り方等を尋ねられるまゝ答えている最中のこと。この日初めて感じるボヨーンとしたヒイカの重みで、漸く最初の1杯をゲット。

これを見た女性アングラーは、直ぐにでもエギを買いに行く素振り。

でも、今シーズンはソロソロ終わりなので、来シーズンにしたら・・・と云うと、歳が歳なので、来シーズンも釣りが出来るかどうか判らないと何処かで聴いた様なことを宣う。そこで、失礼を承知で年齢を訊ねると、何と75歳だとのこと。最近は増えて来ており、孤島やこのFRYでも見掛けることが多くなった女性アングラーだが、年齢が後期高齢者となる75歳とは。
現在72歳の小生は、何事もなく順調であれば後3年は釣りを楽しめることになるので、ある意味で安心した次第。

その後、1時間程経った19:00頃、更に1時間半程経った20:30頃に、やっとの思いで其々1杯追加出来たが、前回と同じ様にはぐれヒイカの単独事故で、全く続いて来ない。

21:00頃になり、遂にヒイカを諦めてアジに狙いを変更。先程と同じSoare改0.6gのJHの組み合わせでアジングを開始。
表層付近は、相変わらずセイゴの天下なので、今回はボトム付近を狙って見ることにして、先ずは30カウントから開始。すると、一投目でコツッ。ヒイカの様な曖昧なアタリではなくしっかりとした硬いアタリで来たのは、20cmに届かない豆アジ
この1匹を皮切りに、3連続でゲット。20cmを超えていれば、何とかお土産にはなるのにと思いつつキャッチ&リリース。

21:30頃、都合4匹の豆アジと遊んだ所で、再度ヒイカを狙ったが、これは不発に終わり、22:00頃StopFishingとした。

前回、前々回と続けてヒイカは3杯の貧果。
やはりシーズンは終わったと判断するのが妥当なのだろうか? 何も根拠はないものゝ、このまますんなりと終わってしまうとも思えず、もう一度、行って、その結果を見ようか・・・・・・。

2018年釣行記(82) – LEG

2018年 Eging 釣行記

日 時:12月09日(日) 16:30~24:00
潮回り:中潮(↓)

場 所:FRY
釣 果:ヒイカ x 3
同行者:AKTさん、YGWさん、INUEさん

エギングに興味を持っておられるAKTさんや、始めたばかりのINUEさんを対象にYGWエギング教室が開かれると云うことなので、当然小生も参加させて頂くことに。

16:00頃、先着していたYGWさんAKTさんに迎えられて集合場所に到着。日曜日なので、駐車スペースはないと思っていたが、どう云う訳か、前回の水曜日程には混んでおらず、二人よりも少し遠い場所に難なく車を止めることが出来た。

車を止めた場所から岸壁までは、YGWさんのカートに道具を乗せて貰ったので、ラクチンラクチン。
岸壁に出て見ると、流石に日曜日のことなので、何時も入っている南向きは家族連れなど大勢のアングラーが入っていて、3人が並んで入れそうな場所は見当たらない。そこで、滅多に入ることのない岸壁の東向きまで脚を延ばして釣り座を確保し、釣りの準備に掛かった所で、
アッ、スマホを車に忘れて来た!!
釣りの最中に緊急の連絡が入ることは先ずないので、スマホがなくても支障はないが、その日の最初の獲物は写真に撮ることにしているので、やはりないのは不味い。

仕方がないので、一人テクテク引き返してスマホを取りに戻った帰り道で、岸壁の南向きに先行者が引き揚げて行き広く空いた場所を見付け、釣り座を移動。改めて、釣りの準備をしながら周囲を見回してみると、パラパラと空いた場所が見える。
日曜日の夕方ともなると、翌日の月曜日からの仕事を考えて、皆さん、早目に引き上げて行くのかも知れない
気が付くと、粗方の家族連れは居なくなり、寒い冬の日曜日の夕方に残ったのはコアなアングラーばかり。
そんな中に第三街灯付近があったので、迷わず再度移動し、入り口側からYGWさんAKTさん、その隣りに小生が釣り座を構えて、腰を落ち着けることにした。

今回持ち込んだロッドは、Tenryu改Soare改8326#1Bの3本だが、Tenryu改Soare改は保険。YGWエギング教室に参加する以上、ライト・エギングに集中しなければ、YGWさんに失礼になると云うもの。と云う訳で、8326#1Bを先発に、16:30頃キャスティングを開始。

予報では北風が3m程の筈だが、時折回りこんで来る風が右から左から吹いて来る程度。海も穏やかで、ラインで取るヒイカのアタリも判り易そう。

条件的には如何にもエギング日和だが、直ぐにでもあると思っていたヒイカの反応がない。
そう云えば、前回も最初のヒイカが来たのは遅かったなぁ。

前回の状況を思い出しながら、キャスティングを繰り返していると、テンションを掛けたラインにジワーッと重みが伝わって来て、漸く、この日の第一号。

時計を見ると、図らずも前回と同じ17:20頃のこと。
前回は、この後の1時間程の間が絶好調だったので、今回も・・・・

所が、期待に反して、全く気配がない。
AKTさんにアタリの取り方を説明していたYGWさんも、一言も発生することなく釣りに集中せざるを得ない程の状態。隣りのAKTさんは、YGWさんの説明を実践しようと黙々とキャスティングを繰り返しているが、残念ながらアタリがないまゝ。

21:00頃になって、灯りの中を泳ぐ魚影を見てアジだと確信したAKTさんは、エギ単からジグ単に替えてアジングを始めて、型こそ良くはないが立派なアジを掛けて何とか留飲を下げた格好。

22:00頃、仕事を終わって駆け付けて来たINUEさんは、ヒイカが釣れていないことを聞くや、潔くヒイカを諦めて対象をアジに替えてポツポツと掛けていた。

その後も、ヒイカの群の回遊を心待ちにしながらキャスティングを続けたが、見事に肩透かしを喰らった格好。小生が掛けた2杯目、3杯目は、正に迷子になったはぐれヒイカを掛けた交通事故だったとしか云い様がない程で、たった4日前の17杯とは雲泥の違い。

結局、24:00頃、翌日の仕事の都合で引き揚げるAKTさんと一緒に、YGWさんINUEさんの二人を残してStopFishingとして帰路に着いた。

ヒイカをターゲットにしたライト・エギングは、この11月から始めたばかりなので、そのシーズン性については分からないが、ネットなどには12月までとも1月までとも書かれている。とすると、ソロソロ終盤に掛かって来ていることは確実なのだろう。とは云え、もう少しの間、楽しみたい。
この日の不調が、偶々回遊がなかったことによるものであることを期待して今週中に再度来て見ようと思った。

2018年釣行記(81) – LEG

2018年 Eging 釣行記

日 時:12月05日(水) 16:00~24:00
潮回り:中潮(↓↑)

場 所:FRY
釣 果:ヒイカ x 17
同行者:単独、(INUEさん)

前回、YGWさんからご教授頂いたバーティカル・エギングでのラインの動きでアタリを取る方法を試したくて、単独の釣行。

現場に到着したのは15:40頃。
週のど真ん中なので、そんなに混んでいることはないだろうと思っていたが、駐車出来る場所が遥か遠くにしか空いていない。前にも止めたことがある場所だが、釣り場との往復が大変だったので、出来れば少しでも岸壁に近い場所に止めたい。
間もなく日没時刻なので、早上がりして来る釣り人もいるだろうと思い
少し待つ積りで車に戻った所に、INUEさんから電話が入って、干潮時刻頃に来る積りだとのこと。

程なくして、釣り場に近い場所にスペースが出来たので、車を止め直して岸壁に出た所、駐車している車の多さ通り大勢の釣り人がロッドを出している。少し間隔の空いた場所を見付け、取り敢えず道具を置いてみたものゝ、何となくロッドを出す気にならず、周囲をウロウロ。すると、前回YGWさんと入った第二街灯付近のアングラーが引き揚げ様としている所に遭遇し、一も二もなくその後に入らせて貰い、この日の釣り座の確保に成功。

今回も、ライト・キャロ用のTenryu改エギ単用の8326#1Bの2本を持ち込んだが、この夜の目的がラインでのアタリの取り方の勉強なので、Tenryu改は予備。

予報では北風が吹くとのことだったが、岸壁では東風が左から右に強く吹いている。やり難いが、以前にも同じ様に左から右への強い横風の中でも、良い釣りが出来た記憶がある。
我慢すれば、何とかなるだろう
16:00を回った頃、沈みの早いYO-ZURIヒイカSP1.6を結んでキャスティングを開始。

しかし、ヒイカからのコンタクトがない。これまでの経験では、キャスティングを始めてから比較的早い段階で、最初の獲物の顔を拝めていたが、この日は様相が違っている。
1時間経過しても、全く音沙汰がない。
ヒイカはソロソロ終盤戦に入っているとのことなので、駄目かも・・・

この日、最初に顔を見せてくれたのは、17:20頃。
小さくシャクッた後フォールさせラインがピンと張った状態になっても、いつもより長めにその状態を保っていると、ラインが震える様に見えた。
強い横風の影響もあるので、ヒイカからのコンタクトである確信はなかったが、反射的に合わせを入れると、待ちに待ったヒイカが掛かっている抵抗感。

その直後にも、同じ様なアクションで追加に成功し、18:40頃にはツ抜けを達成する程のハイ・ペース。

最初の1杯から1時間20分しか経っておらず、逆算すると10分足らずで1杯の割合で、これまでにない爆釣モードに気を良くしてキャスティングを続けた。しかし、良いことは続かず、19:00を回った頃になると、益々強く吹き始めて来た横風の影響で、エギが沈んで行かなくなってしまった。

何とか沈めようと、ガン玉リグにしたりディープ・タイプのエギに替えたり色々と試している内に、すっかりペースが乱れてしまい、自己記録を更新する14杯目を掛けたのは、ツ抜け達成後1時間も経った19:40頃。

この夜のライト・エギングは、事実上この時点で終わってしまったも同然で、その後はさっぱり。

20:00頃、隣りの第二街灯直下の釣り人が引き揚げて行ったのと入れ違いに小さな男の子を二人連れて若い夫婦が入って来た。
薄明るい街灯の光りで見える男の子は、その容姿・様子から小学低学年、幼稚園ではないかと思われるが、こんな遅い時間に幼い子どもを連れて来て大丈夫だろうか?
その内、下の男の子がパタパタと辺りを走り回ったり、兄弟喧嘩をしてワーワー泣き出すし、そんな子ども達を叱りつける母親の甲高い声が響いて来たり。父親の投げた赤い電気浮子が目の前に流れて来たりで、釣り場は、一気に落ち着きがなくなってしまった。

幸い、この家族は1時間程で引き揚げて行ったのだが、そんな状態で、釣りに集中出来る筈もなく、この間に掛けたヒイカは1杯だけ。

21:00頃、この家族と入れ違いにINUEさんが登場。
その頃には、殆どやる気も失せていたが、あれ程吹いていた強い風も、北からの弱い風に変わり、又、潮が上げに転じれば状況も変わって来るかも知れないと、粘ってみることにした。

しかし、この粘りにも空しく、StopFishingとした3時間程の間で掛けたヒイカは2杯で、疲れもピークに達した24:00頃、INUEさんを独り釣り場の残して一足早く帰路に着いた次第。

この日は、横風が強かったこともあって、殆ど終始バーティカル・エギングをする結果だった。釣行の目的のラインでのアタリの取り方については、風の影響で確信を持ってアタリだと云えたのは、ただの一度だけだった。しかし、確信はないものの、ラインの動きがおかしいと感じたものは、極力合わせを入れる様にした。その結果、17杯の結果になったので、文字通り下手な鉄砲、数打てば当たるだったが、もう少し経験を積めば、見極めが付くだろう。

2018年釣行記(80) – AJ&LEG

2018年 Ajing Eging 釣行記

日 時:12月03日(月) 16:00~25:00
潮回り:若潮(↓↑)

場 所:DKK、FRY
釣 果:ヒイカ x 13
同行者:YGWさん

今回は、YGWさんDKKアジ&ヒイカ狙いのコラボ釣行。

釣り場の岸壁にはYGWさんより一足早く、15:40頃、到着。
予報では南寄りの風が3mとなっていたが、殆ど無風状態で、今回は良い方向に外れた様だ。小生のお気に入りの最奥には、シーバス狙いの地元のオッチャンが入っているので、その隣りに釣り座を構えて、準備に取り掛かった。

今回の持ち込みロッドは、アジ狙いのジグ単用にSoare改ヒイカ狙いのエギ単用に8326#1Bの2本。但し、気持ちの上ではヒイカを中心に狙いたかったので8326#1Bを先発に、16:00頃、キャスティングを開始。と同時に、YGWさんが予定より早く登場。

16:30頃、YGWさんと並んでキャスティングを始めて程なくして、ジワーッと重たくなるアタリで早くもこの日最初の獲物をゲット。

ヒイカは日中にも釣れるとは聞いていたが、小生自身、こんなに明るい時間帯に掛けたのは初体験なので、これにはビックリ。

これに気を良くして、2杯目を狙ったが、その後のコンタクトがない。ヒイカ狙いのライト・エギングでは、どう云う訳か、いつも最初の1杯は実釣開始早々にゲットしているものゝ、後が続かずに苦労しているが、今回もその例外ではなさそうな気配がプンプン臭って来る。

YGWさんアジを狙ったりヒイカを狙ったり、色々と試している様だが、音沙汰がないとのこと。

日没時刻の16:30を過ぎ、周囲の光量が落ちて来て、イヨイヨ夕方のゴールデン・タイムの到来。一段と気持ちを込め集中してヒイカからのコンタクトを待ったが、まるで気配がなく、最初に獲った1杯は、正に交通事故の様相。

18:00少し前、YGWさんの提案でDKKを諦めてFRYヒイカ狙いに徹することにして、DKKから撤収。

FRYの岸壁に到着したのは18:30頃。
過去2回の釣行では、釣り座を確保するのに苦労する程、アングラーが多かったので、入る場所があるか心配だったが、この日はどう云う訳か、空いている。そこで、入り口に近い第二街灯付近に道具を置いて、出直しのキャスティングをすることに。

小生が改めてロッドにラインを通し等々している内に、YGWさんは早くもキャスティングを開始。すると、2~3投もしない内に、アッ、アタッた!!

遅れてキャスティングを始めた小生には、アタリがない。YGWさんにアタリがあって小生にはないのは、いつものことなので慣れている筈だが、はやり心中穏やかならざるものがある。何とかアタリを出したいと焦っている小生に向かって、YGWさんミミイカだよとニコニコと獲物を見せてくれた。
それから暫く、YGWさんミミイカと遊んでいたが、小生にはミミイカも来てくれない。今日のFRYは駄目かも知れない等と考えていると、モゾとした重さが伝わって来てFRYでのヒイカをゲット。時計を見ると、19:00頃。

ヒイカは群れで回遊しているので、1杯釣れれば続いて何杯かは釣れて良い筈だが、メッカの千葉方面とは違って、FRYでは群れが小さいためか、連続した入れ掛かり状態になることはない。しかし、これまでの経験から、退屈しない程度の間隔でアタッて来ることはあった。
今回も、そんな状況を期待したが、アタリの出方が間遠く、気持ちが切れそうになるのを何とか堪えて、キャスティングを続けて、忘れた頃のアタリでポツリポツリと追加。しかし、下げ潮で潮位が下がるにつれて、益々アタリが遠くなり、20:00を回った頃には全くアタリもなくなってしまった。

この分じゃ、上げ潮が効き出す21:30~22:00頃まで駄目かも・・・。
そんなことを話しながら、休憩をしたりキャスティングをしたり。
アタリがないことが分っていても、キャスティングをするのがアングラーの性。気が付くと二人並んで、キャスティングを繰り返している始末。
そうこうする内に時間が経ち、22:00頃になって、予想が当たってポツリポツリとアタリが出始め、気が付けば小生の釣果はツ抜け直前。

22:30頃だったと思うが、YGWさんにバーティカル・エギングでのラインの動きでアタリを取る方法を、文字通り手取り足取りで教えて頂いた。ラインでアタリを取ることは、アオリイカを追い掛けている頃にやっていたので、知らない訳ではなかったが、エギを縦に動かしてイカを誘う方法は、殆ど経験がなかったので、正に目から鱗
YGWさんの説明通りにエギを動かして、3~4匹を連続して掛けた時が、この夜のハイライトで、23:00を回った頃から、又々、徐々にコンタクトがなくなってしまった。
この時点での釣果は、自己記録に並ぶ13杯なので上出来の部類だが、出来れば自己記録更新と行きたい。

何とか1杯だけでも・・・・。

キャスティングを続けたが、全くなしの礫で、結局、この日は自己記録タイの13杯で、25:00頃StopFishingとした。

2018年釣行記(79) – LEG

2018年 Eging 釣行記

日 時:12月01日(土) 4:00~6:30
潮回り:小潮(↑)

場 所:FRY
釣 果:ヒイカ x 2
同行者:単独

一昨日は、降る筈のない雨に降られて中途半端な終わり方をしたため、何となくモヤモヤした気分が残っていた。そこで、その続きを翌日の30日にする積りでいたが、外れてばかりいる天気予報では、生憎、夕方から夜中に掛けては横風になる東風、日付が変わってからはフォローの北寄りに変わる予想になっている。
横風には、前回、散々悩まされたので、今回は風を背負って釣りがしたい。しかし、この日の干潮時刻は4:48。だとすると、夜中に入っても下げ潮を釣ることになってしまう。
然らば、4:00頃から釣り始めて7:00頃に上がれば、風は背負えるし、上げ潮朝間詰めを攻めることが出来、正に一石三鳥。これでヒイカが釣れれば一石四鳥か・・・・。

夕食後、道楽部屋で仮眠を取り、2:30頃起床。
現地には3:30を回った頃に到着。こんなに早い時刻なので、釣り人は少ないだろうと思っていたが、案に相違して、かなりの数の車が止まっている。岸壁に出て見ても、結構な人の数が見える。

道具を両手にブラブラと歩きながら入れる場所を探していると、第二街灯付近と第三街灯付近に空きがある。見ると岸壁が水で濡れているので、つい今しがたまで釣り人が入っていた気配。
第三街灯付近は、入りたい場所の第一候補なので、これ幸いと、第三街灯付近に道具を降ろして、先ずは、場所の確保に成功。

今回も、キャロ用Tenryu改エギ単用8326#1Bの2本を持ち込んだが、今回はエギ単に徹する積りのため、Tenryu改は予備。
4:00頃、8326#1BアオリーQ RS 1.6を結んで、キャスティングを開始。
風は前回とは真逆の西風で、左から右への横風。強くはないが、それでもラインが大きく左に膨らんでしまう。海は静かだが、干潮時刻直前のため、海面は低くてもう一つ釣れる雰囲気が伝わって来ない。元より上げ潮を狙っての釣行なので、釣れなくても文句の云える筋合いではないが、だからと云って釣れないよりは釣れた方が楽しい。

すると、そんな気持ちが通じたのか、テンションを掛けてフォールさせているとジワーッと重くなった様な違和感で、待望のヒイカをゲット。時計を見ると4:22。

潮が低くても来るんだと意を強くして、後続からのコンタクトを期待したが、それは叶わず仕舞い。

その内、回って来る筈・・・
カウント数を替え、方向を替えエギも色々と替えてみたが、一向にヒイカからの音信がない。

干潮時刻を過ぎ、潮は上げに入っている筈だが、小潮のためか、潮に動きがなく、隣りの餌釣り師の電気浮子の赤い灯りが、ジッと同じ場所で上下しているだけ。

その内、東の空が白み始め、イヨイヨ朝間詰めの最後のチャンス。一段と集中してコンタクトを待ったが、空振り続き。
6:00少し前、エギを手持ちの中で最も小さいナオリーRH1.5に替えてボトム付近を泳がせると、ジワーッと感じるアタリで、漸く1杯追加。これがこの日のパターンかと同じ様にした積りだが、その後はまたダンマリ。

結局、ヒイカ2杯ではお土産にもならないので、海に帰って貰って、6:30頃StopFishingとした。

この日は、15:30頃現地に到着し、16:00前に岸壁に入った訳だが、これよりも遅くなっていれば、又、アブレていたことだろう。
週末の土曜日と云うことも充分に考えられるが、小生がロッドにラインを通し準備をしている間にも、次から次に釣り道具を持ったアングラーがやって来ていた。

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