1060製作記(86) 電気関係 – 3
2016/08/24
railtruckさんから頂いた弁心棒の可動化については、宿題とさせて頂くことにして、電気関係の工作を終わらせてしまうことにした。
電気関係と云っても、残っているのは集電ブラシからモーターまでの配線だけ。
小生は、1060製作記(56)に書いた様に動輪を上から落とし込みイコライザーで抜けるのを防いぐ方法を取っている。そのためにフレームのモーターの下にあたる部分は、イコラーザーを支える台が殆どのスペースを占めていてスペースがない(1060製作記(57)~1060製作記(60)ご参照)。
その狭いスペースに+-2本の線を通すだけであれば、大した問題ではない。しかし、ギア・ケースやイコライザーに干渉しない様に配線するのは意外に気を使う。今回は仮配線した後に上から・下から・斜めから見て、干渉しそうなギア・ケースの角を落としてスペースを稼ぎ解決した。どうしてもスペースが稼げない場合は、ボディー・アース方式にして配線を1本にする積りだった。が、現段階ではその必要はなさそうだ。
この状態で通電テストをした所、ショートしている個所もなかったので、シリンダーやロッド等を取り付け、所謂下回り完成状態にしてレールに置いて見た。
結果、後進方向は動くには動くが、その動きはギクシャクしており、前進方向はピクリとも動かずその内モーターが焼ける気配。
小生の技量で、最初からスムーズに動くこと等考えられず、第一段階としてはショートしていないだけ儲けものと云えるが、これからが、前進後進共にスムーズに動く様に調整する最も手が掛かる正念場。
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