1060製作記(152) 砂巻き管
2018/06/06
砂巻き管は0.5mmの燐青銅線を使った。
これは、真鍮線では腰がないので、これから先の工作の最中や完成後に引っ掛けたり等して、簡単に曲がってしまうため、少しでも張りがあって腰の強い燐青銅線を選んだ次第。
写真は、砂巻き管の下部を動輪に合わせて曲げる前の状態で、敢えて未完の状態にしている。
これも、折角曲げ加工の終わった砂巻き管を、工作の最中に引っ掛けたりして伸ばしたり、変に曲げたりしてやり直ししなければならなくなる事態を避けたいと思ったのが理由。しかし、良くよく考えてみれば、写真の状態でも事故は起きるのは同じなので、余り意味のないことだろうと思う。
次は、ハンドレール・ノブの取り付けに入ろうと思う。
手持ちのロストワックスのパーツは、高さが0.9mmしかない。
実機では砂巻き管を跨いで取り付けられているので、もう少し高さが欲しい所で、0.6mmの半甲線から自作するか、高さのあるロストワックスのパーツを買うか・・・。