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5230製作記(80)

セミ・スクラッチ 形式5230

5230-092R.JPG

久し振りの模型工作。

実は、この蒸気にはキャブ妻板の直前、安全弁との間に何やら良く解からないものがある(汗)
最初の内は、省略してしまう積りでいたのだが、結構目立つ存在である上に原型にもある。
改造される際に設置されたものなら、なくても何とか良い訳は出来る(?)が、輸入当初からあるとすれば、省略するのは少し乱暴過ぎるのじゃないかと考えた。

所が、長岡京市のK氏から頂いた写真にも、明治の機関車コレクションの写真番号293~298にも写っているが、形が良く解からない。
さて、どうするか・・・・・・と考えている内に時間ばかり経ってしまい、気が付けば3月も1週間過ぎ。

と云うことで、何とかそれらしいものをでっち上げてしまおうと、割り切って工作を再開した次第。

2本の垂直に立った筒状の物は、恐らくバルブではないかと思うが、ハンド・レール・ノブを使ってみた。
その他は、内径0.2mm外径0.6mm、内径0.4mm外径0.8mmや内径0.6mm外径1.0mmのパイプを組み合わせて纏めた。

試しにボイラーに仮止めしてみたが、少し大き過ぎたかも知れない・・・。

尚、写真は新に手に入れたOLYMPUSのXZ-1スーパーマクロモードで撮って見たもの。これまでのIXYよりも接写した場合の歪が少ない様に見える。