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1060製作記(120) ランボード – 4

フル・スクラッチ 上回り 形式1060

キャブ側板の作り直しをしなければ・・・・・と思いつゝも中々その気になれず、時間ばかり経ってしまって、気が付けば3週間もの間放置状態

これじゃイカンと気を取り直して仕掛かり作品を手に取り、取り敢えず、仮止め状態だったランボードを固定することにした。

ランボードボイラーに固定するためのブラケットの個数は、残念ながら不明。特に根拠はないものゝ片側5個と想定して、0.5mm厚の洋白板を1mm幅に切り出した帯板から10個を2日程前に作った。
所が、曲げ加工をしている内、1個を紛失
床を這いずり回って探したが発見するに至らず、いつもなら余分に作っている予備も今回に限っては作っていない。と云って、又々、帯板を切り出してから数を揃えるのも面倒。と云うことで、ブラケットの数を減らして、片側4個に変更。

そして、昨日からブラケットランボードボイラーに半田付けをして固定をする工作に入ったが、小生、この様な小物の半田付けが至って苦手。
固定出来たと思ったら、ポロリと外れてしまい、半田付けをし直した上で余分な半田をキサゲいていたら、又々、ポロリ。

と云う訳で、意外と時間を喰ってしまった。
その結果は見ての通りで、少し歪んだブラケットもあるが、組み立てが終わればそれ程目立つことはあるまいと、このまゝ先に進むことにした。

しかし、この作業をしていて気が付いたことだが、もう少ししっかりとボイラーとランボードを固定しておく必要がありそう。
と云うのもランボードの欠き取り部分にはサイドタンクを嵌め込むことになっているが、出来上がったこの作品を手にする際はサイドタンクを両側から指で挟むことになるだろう。となると、この部分に最も力が掛かることになり、小生の下手な半田で固定されたブラケットだけでは、いつ外れてしまってもおかしくはない。
完成した後に、ここが簡単に外れてしまっては、泣くに泣けなくなる。幸い、ここに補強を入れてもサイドタンクの陰になり、殆ど見えなくなる。
と云う訳で、追加工作をすることにした。