1060製作記(36) 弁装置 – 9
2015/10/17
糸鋸とやすりで加減リンクの内側を抜いて整形する作業が終わった。
DSMで図面を描いている際は、パソコンの画面一杯に拡げているので、その小ささを全く意識することはなく、自身の性格的なこともあって、出来るだけ精緻に描いている。
しかし、こうして実物を造ろうとすると、まぁ、小さいこと! まるで自分自身がガリバーになってしまった様な・・・・。
残るは、形状的には単純な関節と関節を連結するリンク類(?)。
作業としては、ピンを通す穴を両端に開けた上で外形を整える作業で、毎日少しずつ造り溜め、漸く必要なものが揃ったので、並べてみた(数量は、紛失リスク対策で、出来るだけ必要数よりも多く造る様にしている)。
この後は、これらのパーツを仮組して、上手く動くかどうかを確認する作業になるが・・・・・。
果たして、上手く行く動いてくれるか?
スティーブンソン式弁装置の可動化は、初めてなので自信はないが、楽しみ・・・・・。