2005/01/25
形式2800
塗装に先立って出来る限り分解しました。全部で12個になりました。
形式27の時はクレンザーで磨いてから洗剤で洗いましたが、今回は洗剤を入れた超音波洗浄器で油脂分と汚れを洗ってから、マッハのブラス・クリーンで錆を取りました。ブラス・クリーンに浸けると液体が直ぐに黒くなって錆が瞬く間に落ちて行きます。クレンザーでゴシゴシ磨かなくても簡単に真鍮の地肌の輝きが戻って来るので、大変楽です。
洗浄の後の乾燥は、前回の轍を又踏む事のない様に、ファンヒーターの前に置き充分乾燥させました。
写真は、乾燥させている所ですが、実は真鍮の磨き出しにする部分にはメタル・プラーマーを吹いてクリヤーをかけています。
2005/01/18
形式2800
一週間前と変わり映えしないので写真はありません。
走りの調整を行いました。先ず、集電ブラシを0.1mmの燐青銅板から0.3mmの燐青銅線に換え、集電場所もタイヤ面からフランジの裏側に変更しました。その結果、走行抵抗がかなり減少した様で、スムーズな走行となりました。
低速も、先の27より利く様になりました。
来週から塗装に入ります。
2005/01/11
形式2800
組立図を参考に尻棒を造りましたが、尻棒支えは取付方法や強度の関係から諦めました。その他ブレーキ・シューの位置を動輪に僅かですが近づけました。
ほぼ生地完成の段階になって走行試験に入りました。
レールのうねり等で先輪がメイン・フレームに触れたり、排障器がレールに触れたりしてショートすることがありましたが、色々と調整した結果スムーズに走る様になりました。但し、6番ポイントのフログ部分で引っ掛かりがあります。原因が解りません。
水口を半田付けし忘れていましたので、来週は水口を取り付けることと走りの調整です。
2005/01/01
形式2800
2005年の事始です。
昨年は道楽部屋の棚を作っていましたが、今年は鉄道模型の製作で新年が始まりました。
と云う訳で2800の続きです。
ドレインコックを造りました。用意しておいたロストのパーツは足が3本だったので、自作することにしました。 0.8mm径の真鍮線に糸鋸で縦にスリットを切り、そこに0.2mm厚の洋白板を差し込み、足の根元は1.2mm径のパイプを0.2mm厚に切り出したワッシャーを嵌め込んで、それらしく造りました。老眼の目には少々辛い細かな工作でした。
バックプレートを取り付けたのに伴って、キャブの後ろを造りました。サイズは現物合わせ、形状は組立図を参考にしました。当初はここまでする予定はなかったので、キャブの組立後の工作になり、苦労しましたが何とか出来たと思います。
2004/12/20
形式2800
先週は休みが全くありませんでしたので、工作は進みませんでした。文字通り、「貧乏暇なし」です。
師走と云うのはいけませんネ?。 2週間振りの休みに「道楽工房」に行こうとすると、家族の白い目を背中に感じてしまいます。と云う事で、大掃除と称して工房に行きましたが、工作はそこそこに大掃除をしましたので、工作はキャブ屋根のカーブの修正、給水用の注入口の作り直し、サンド・パイプの付け直ししか出来ませんでした。
注入口は以前に作ったものが、どうしても気に入らずに作り直しをしました。1.2mm厚と0.5mm厚の真鍮を重ね合わせています。両端の半円部分は、2mm間隔に明けた0.6mmの穴をガイドとして、5mmおよび6mm径の円盤を治具にしてヤスリで仕上げました。前作は蓋を表すのに0.4mm径の真鍮線を半甲線にしたものを巻き付けたのですが、今回の方が楕円が綺麗に出来た様に思います。
サンド・パイプはサイド・タンクに半田付けしてあったのですが、ボイラーに沿って下ろす際のカーブが気に入らず、半田を外して取り敢えずパイプを付け直しました。焦っても良い結果は得られないので、現在は未だボイラーに乗せているだけです。
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