1060製作記(49) 弁装置 – 22

フル・スクラッチ 弁装置 形式1060

1060-042偏心輪を作成した。

作成方法は前回と同様、鍔の部分と本体とを一体に8mmの真鍮棒から削り出した(1060製作記(32)1060製作記(33))。

偏心輪の小さな三つの穴は、位相合わせのための案内で、これは、小生が所属しているKKCの会員でもあり湘南鉄道模型クラブの会員でもあるS氏に教えて頂いたアイデアで、早速採用させて頂いたもの。

今回は上手く出来たと思ったが、車軸が通る穴を開けるのに見事に失敗してしまった
車軸からの偏心量が一定していない(涙)偏心輪の偏心量が偏っているなんて、シャレにもならない!!

“1060製作記(49) 弁装置 – 22” への2件のフィードバック

  1. railtruck より:

    車軸孔は1個づづ開けたのですか?
    長尺まま車軸孔を開けてから、段付きに加工、突っ切っていけば偏心量はほとんど一定のはずですが...。

    • mizoken より:

      railtruckさん、こんにちは。

      最初は、以前railtruckさんに教えて頂いた方法で作ろうと思ったのですが、Sさんに教えて頂いた位相合わせのガイドを開けたかったので、今回も1個ずつ開けました。
      位置ズレには気を配って固定した上で加工した筈なのに、上手く行きませんネ。
      同じ物を精度よく複数作ことの難しさを痛感しました。

      良く考えてみれば、動輪と違って位相にはそんなに気を使う必要はありませんので、ガイド穴に拘るよりも、偏心量に気を使うべきでした。
      作り直しは、railtruckさんの方法にします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

トラックバックURL:
http://mizoken.info/WordPress/tms/wp-trackback.php?p=914

« »