1060製作記(49) 弁装置 – 22
2016/01/25
作成方法は前回と同様、鍔の部分と本体とを一体に8mmの真鍮棒から削り出した(1060製作記(32)、1060製作記(33))。
偏心輪の小さな三つの穴は、位相合わせのための案内で、これは、小生が所属しているKKCの会員でもあり湘南鉄道模型クラブの会員でもあるS氏に教えて頂いたアイデアで、早速採用させて頂いたもの。
今回は上手く出来たと思ったが、車軸が通る穴を開けるのに見事に失敗してしまった。
車軸からの偏心量が一定していない(涙)偏心輪の偏心量が偏っているなんて、シャレにもならない!!
車軸孔は1個づづ開けたのですか?
長尺まま車軸孔を開けてから、段付きに加工、突っ切っていけば偏心量はほとんど一定のはずですが...。
railtruckさん、こんにちは。
最初は、以前railtruckさんに教えて頂いた方法で作ろうと思ったのですが、Sさんに教えて頂いた位相合わせのガイドを開けたかったので、今回も1個ずつ開けました。
位置ズレには気を配って固定した上で加工した筈なのに、上手く行きませんネ。
同じ物を精度よく複数作ことの難しさを痛感しました。
良く考えてみれば、動輪と違って位相にはそんなに気を使う必要はありませんので、ガイド穴に拘るよりも、偏心量に気を使うべきでした。
作り直しは、railtruckさんの方法にします。