1060製作記(48) 弁装置 – 21

フル・スクラッチ 弁装置 形式1060

1060-040偏心棒の腕の部分を1mm厚の真鍮板で作成した。

材料となる真鍮板を捨て板に半田付けし、加減リンクとの連結部分を除いて、0.5mmまで削り、加減リンクとの連結部分のフォークは、0.5mmのスリ割りを入れて作成した。

写真でも判る様にエンドミルのバイト目が見えるが、丁寧にサンドペーパーを掛ければ目立たなくなる筈。

1060-041次に、出来た腕を先に作ったストラップ部分と組み合わせてみた。

左の写真に写っている下の二つがそれで、取り敢えず、ここまでは当初の目論見通りの結果で、一安心。

“1060製作記(48) 弁装置 – 21” への2件のフィードバック

  1. railtruck より:

    いいですね。ウチの下手な手加工とはまるっきりレベルが違います。
    16番やHOの大きさでここまで作り込まれたのは世界中を探しても初めてではないかと思います。

    • mizoken より:

      railtruckさん、コメントを有難うございます。

      『作り込んだ』なんてものじゃないですヨ。
      可動化するのに必死なんです。
      これで上手く動かなかったらどうしようと、心配しながら工作をしています。逆に、上手く行けば工作にグンと弾みが付く様な気がしていますが・・・・。

      本年も色々とお教え下さい。

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