ミニサーキュラーソー改造(3)

道具・冶具等

TapHolderテーブルの改造は、1mm厚の真鍮板をオリジナルのテーブルの上にネジ止めするのだが、そのためにM3のタップをオリジナルのテーブルに8箇所立てる必要がある。
更に、新調する1mm厚のテーブルにも、直線ガイドを固定するために20箇所、合わせて28箇所もタップを立てなければならない。

タップは材料に対して直角に立てるのが肝なのだが、フリーハンドでやるには意外と難しい。しかも28個をソコソコの精度でやるには尚更のこと。そこで、有り合わせの端材で冶具を作った。

冶具は、直径20mmの真鍮棒の中心を外した適当な場所に、4mm径の穴を通した。その上で、簡単・確実に位置決めが出来る様に、タップの先端を目視するために、通した穴の半分に達するまでミリングで欠き取ったもの。

尚、1mm厚にM3のタップでは、ピッチが0.5mmなのでねじ山が2山しか掛からず、直ぐに山が飛んでしまう怖れがある。そこで、この部分だけ余った1mm厚の板で裏打ちしようと思う

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