ミニサーキュラーソー改造(2)
2015/06/08
替刃の対応が完了した所で、次はテーブル・・・。
オリジナルのテーブルは160mm X 160mmで、小生の様に古典蒸気を中心にしている場合、それ程長さのある部材を切断することはないので、手頃な大きさだと思う。
しかし、工作台としての有効長は、刃の取り付け位置がテーブルの中央にあるため精々80mm程度。となると、幾ら小型が中心の古典蒸気とは云え、チョット使い辛い面が出て来る。
と云う訳で、小生は、手前側と左側の辺を夫々40mm延長して、200mm X 200mmに拡張することとし、手持ちの1mm厚の真鍮板を裁断し、刃の入るスリットや元々のテーブルにネジ止めするための穴を空けた。
これまで、この様な場合、バンドソーで切断してヤスリで仕上げるのが、小生の標準的なやり方なのだが、折角アダプターも出来たことでもあり、試し切りとばかりに、フライスカッターの刃を使ってやってみたが・・。
ヒュ~ンとスムーズに切断出来るものとばかり思っていたのだが、これが期待に反して、カンカンと結構大きな音がする。
材料の送りのスピードが早過ぎるのかも知れないし、刃とテーブルの間の隙間が大き過ぎるのかも知れない。理由は解らないが、刃が材料に当たる瞬間の衝撃音が響き、何れにしても切断するのを躊躇してしまうくらいの大きさ。
こんなので、0.2mmや0.3mm厚の薄い板が切れるの?????
だからと云って、折角設備投資をしたばかりのサーキュラーソーを使わず死蔵することなど出来る訳もなく、兎に角、改造を済ませてしまい。音対策はその後考えることにした。
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