1060製作記(215) ブレーキ – 11

フル・スクラッチ 下回り 形式1060

ブレーキ・シューのハンダ付けを終えた。
ハンダ付けする際には、動輪をホーム・ポジションにセットした上で、動輪のタイヤ面とブレーキ・シューの間に、適当な厚みの紙を挟んで、ブレーキ・シューを固定してハンダを流し込んだ。

しかし、例によって、工作精度が悪いために、ブレーキ・シュー動輪の間隔が、公式側では問題がなかったが、非公式側では非常に狭くなって、場合によっては動輪のタイヤ面と接触してしまう惧れがあった。
そこで、非公式側のみブレーキ・シューの厚みを削って、何とか間隔を確保して、誤魔化した。

と云う訳で、何やかやと問題はあったが、兎にも角にも、ブレーキ関係の工作を終えることにした。

次は、排障器の作成に移ろうと思う。

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