1060製作記(208) 担いバネ – 1
2021/06/08
ブレーキ関係のアッセンブリーをどの様にフレームに固定するかを考えながら、組み立てている際、段取りが違っていることに気が付いた。
つまり、ブレーキ関係のアッセンブリーをネジ止めなどで脱着出来る様にしているのであれば、動輪の担いバネやイコライザー(担いバネ関係のアッセンブリー)の組み立てと前後しても、問題はない。しかし、仮にブレーキ関係をフレームに半田付けして取り外しが出来ない場合は、担いバネ関係のアッセンブリーの組み立て及び固定を先にしておかなければ、どうにもならなくなる。
現段階では、ブレーキ関係のアッセンブリーの固定方法が決まっていないのだが、どちらにしても、フレームに半田で固定する担いバネ関係のアッセンブリーを先に済ませておくに越したことはない。
と云う訳で、ブレーキ関係の作業は、一旦、中断して、担いバネ関係を先にすることにした。
当初、この担いバネ関係のアッセンブリーについては、動輪の間から見えるシルエットが楽しめれば良いと云った程度の軽い考えで、図面を描いていた。
所が、ブレーキ関係のアッセンブリーでブレーキ・ロッドとブレーキ梁の継ぎ方が違っていることに気付き、作り直しをしたことを反省して、Locomotive Dictionaryを引っ張り出してみた。すると、やはり担いバネとイコライザーの繋ぎ方や担いバネとフレームとの固定方法が違っていた。
と云う訳で、それらしく図面を描き直した。
と云っても、リンク類は極小なので上手く出来る自信はない。最終的にはシルエット重視になるかも知れないが、取り敢えず、この図面に従って工作を進めようと思う。