1060製作記(147) 汽笛安全弁 – 1
2018/04/07
汽笛と安全弁の工作に取り掛かった。
フルスクラッチと云うからには、本来的には安全弁や汽笛も自作すべきなのだろうが、これ程までに小さな部品を作るのは、資料写真では不鮮明でなので形状が良く判らない上、小さ過ぎて、とてもじゃないが手に負えそうにもない。
と云う訳で、手持ちのパーツ・ストックから使えそうな物を探して見た。
先ず、汽笛だが、サンゴの挽き物のパーツが、少し形状が違っている様にも見えるが、何とか使えるだろう。
次に、安全弁だが、資料写真に写っているシルエットからバブルコックが付いているのがはっきりと判る。そこで、バブルコックがあるものを探し出してみると、エコーのロストワックスのパーツが、細長い形状も含めて良く似ている。所が、パッケージには何と汽笛と印字されている。
となると、汽笛が3本も立つことになるが、安全弁だと思えば、安全弁に見えるだろう。
と云うことで、汽笛や安全弁の台座だけを自作して、汽笛や安全弁そのものは、サンゴやエコーのパーツで誤魔化すことにした。