1060製作記(7)パイピング
2015/04/09
コンプレッサーを中心としたパイピングを図面に描くことに挑戦してみた。
幾ら3D-CADと云えども、3次元の空間をクネクネと曲がっている蒸気機関車のパイピングを描き起こすのは難しかろうと思っていた。
そう思いつつも、試しにやってみると、これが意外と簡単。
肝は、空間を走るパイプのルートをどの様に表現するかだが・・・・。
これは、
1)先ずパイプが走る空間と同じ大きさのBoxを描き、
2)そのBoxの3面(側面、上面、正面)に、夫々の方向から見たパイプのルートを描いた上で、
3)そのルートに沿って、Pullコマンドを使ってBoxを削り出す。
4)3面とも切り出し、残った部分の稜線が求めるパイプのルートになる
と云う訳。
上記の3)、4)はDSMやSketchUpの経験がなければイメージし難いと思うが、やってみれば思うほど難しくはなく、最近ではDSMで1060の図面を描くことが面白くなって来て、手段が目的化して来た????