5230製作記(42)
2010/09/14
工作が中々捗らない。
殆ど、現物合わせに近い状態なので、位置決めにしても一発で決められることはないし、場合によっては折角開けた穴を埋めて隣に開け直したり・・・・。
作り直すのが面倒なものだから、色々と考えたり、やり直したり、その挙句最初から作り直したり、半田付けをやり直している内に熱が回って、半田付けが終わったパーツがポロリと剥がれたり・・・。 こんなことを繰り返しているのだから、工作が進まないのは当然。
10月末の集会に間に合うだろうか???
そんなこんなで、何とか形になったブレーキ関係がこれ。
ブレーキ・シュー等のパーツは出来上がっていたのだが、こられをどの様にして組み込むのか? 中々良いアイデアが浮んで来ず、時間ばかり経ってしまった。
で、どの様にしたか?
先ず、写真では解り難いがブレーキ梁は1mm径のパイプを使っている。
長岡京市の近藤氏から頂いた組立図を見てもどの様な形の梁か判断出来なかったので、工作のし易さを優先させた結果で、その最前列のブレーキ梁の穴に台車のフレームに植え込んだ0.4mmの真鍮線を差し込む構造にしている。 又、梃子と梁は関節にして可動にしている。 更に、後部についても同様に関節にし、この部分で床板にネジ止めしている。
この様にすることによって、組み立てがし易くなった筈・・・・。