1060製作記(53)フレーム – 12
2016/02/16
弁装置の組み立てが何とか出来ることが解った所で、思い通りの動きをするかどうか確認する必要がある。
そのためには、弁装置をフレームに取り付けてテストする以外にない。しかし、フレームは未だ洋白板を切り抜いただけ。
と云う訳で、フレームの組み立てに入ることにしたが、そのために不可欠なスペーサーに気になる部分があったので、先ず、スペーサーを作り直した(写真は、作り直したスペーサーを嵌めこんだ状態)。
その上で、フレームの幅を決める梁板を1.2mm厚の真鍮板で作った。従来は、真鍮板に罫書いた線に沿って糸鋸で切り出した後、ヤスリで所定の幅に仕上げる方法でやっていたが、今回は捨て板に材料となる真鍮板を半田付けした上で、フライス盤を使って切削する方法によった。
こうすることによって、罫書く必要はなくなるし、工作精度の向上にも繋がる筈・・・・・(?)
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