1060製作記(10)ブレーキ関係
2015/04/18
これまで手掛けた蒸気機関車に倣って1060にもブレーキ関係を作り込もうと考えた。
所が、小生が頼りにしている唯一の資料である臼井茂信氏の書かれた古典機関車の基礎ブレーキ略図には、1060は元よりその原型である6120のブレーキ図も掲載されていない。
ただ、6120を国産化した6100のブレーキ図があったので、それを参考にした。それでも、ブレーキ梁とブレーキ・ロッドの結合方法、特にブレーキ・シリンダー寄りのブレキー梁とロッドは二段構えになっているのではないかと考えるのだが、不明なのでその辺は省略して適当にそれらしく描いてみた。
シャープはCタンクです。良く図を見ればB型機なので、これは鷹取工場の改造機ですね。それであればエアーブレーキですので、自分のコメントは全く根拠のないものでした。臼井さんのブレーキ図はかなり初期のもので、こにような改造機は図から漏れていますね。大変お騒がせ致しました。お詫び申し上げます。
コンさん
やはりそうでしたか・・・・・。
1060と云えば、小生はこの改造機しか頭にありませんでしたが、コンさんはシャープのCタンクだった訳ですね(笑)
コンさんのご指摘があったお陰で、ブレーキについて勉強する機会を得ましたし、これからも、おかしな点があれば遠慮なくご指摘、ご指導下さいネ。お願い致します。
コンさんはもう一つの1060(シャープ・スチュアート製、0-6-0タンク)と勘違いされてるわけでもないでしょうしね??
railtruckさん
小生も、その疑問を持ちましたのでコンさんにメールを入れ、返信待ちです。
小生の様な駆け出し者ではないコンさん程の方が真空とエアを間違える筈はありませんし、99%の確率でスチュワート製の1060と勘違いをされていると思います。
1060は空制化されており空気ブレーキシリンダーになっていると断言して良いと思います。
1060でブレーキシリンダーの写った写真があれば一目瞭然なのですが?
コンさんが1060は真空ブレーキシリンダーだと言われる根拠を知りたいですね。
mizokenさんと言うよりguchiの方が呼びやすい
ときどき見ているけれど専門過ぎてハゲには理解できない・・ゴメン
でもguchiの元気な姿が想像できて嬉しい
今年も6月が来る
きっと横浜には行くだろう
ハゲのブログは blog.goo.ne.jp/hagemasa05
最近はグチぽいかなぁ
ハゲ親父さん、ご無沙汰しています。
小生、相変わらず元気に遊びまわっていますヨ。
やりたいことが色々とあって、時間が足りない位です(笑)
6月に、横浜に来られる由。
小生、下戸なので酒席は無理ですが、是非、お会いしたいですネ。
私の手持ちの資料と全く同じ1065の写真です。
http://kokutetu.michikusa.jp/image87.jpg
mizokennさんが参考にされた写真というのは1060製作記(7)パイピングのm参考写真でもあるのでしょう。
空制化のためのコンプレッサーや冷却管、空気だめなどが写っているのであれば、空気ブレーキシリンダーのはずです。
railtruckさん、色々と教えて頂き有難うございます。
小生もご連絡頂いたURLの写真と同じ1065の写真を持っておりますし、他にも1061,1062,1063,1066等々結構集めました。
その全てにコンプレッサーや冷却管、エアタンクが写っています。
従って、この1060のブレーキ装置は真空ブレーキではなくて、空気ブレーキであると了解して問題がないと云うことになりますネ。
6120を鷹取工場で1060に改造したのは1924年のようですが、真空ブレーキのままで残ったのが有ったのでしょうか?
鉄道省では1921年から空制化に踏み切ったようで、1060への改造に際して空制化したのではないですか?
手元にある1065の写真も空制化されていますね。
railtruckさん、コメントを有難うございます。
お恥ずかしい限りですが、1060のブレーキが真空かエアかについては、浅学にして全く解りません(大汗)
真空なのかエアなのか、目視して判断出来る外見的な相違点はあるのでしょうか?
3次元雄図面素晴らしいのですが、真空ブレーキですので、アームが上がった時にブレーキが利きます。ですから、シリンダー近傍のリンクの位置を180度変えないといけないと思います。またブレーキシリンダーも形状はもっと径が大きく平べったいと思います。真空ブレーキとエアーブレーキではアームの動きは逆になる筈です。それから、ハンドブレーキも書いておいた方が良いと思います。
コンさん、ご助言、有難うございます。
迂闊なことに、ご指摘を頂くまで全く考えておりませんでした(汗)
仰る通り、真空ブレーキだとシリンダー内のピストンを吸い上げることによってブレーキを掛ける訳ですから、リンクの向きが逆ですよネ。
しかし、小生が参考にしているT.Maesato氏の図面や写真を見てこの3D図面を描いたのですが、もう少し勉強させて下さい。