1060製作記(187) ブレーキ配管(6)
2020/05/13
新型コロナが猛威を振っている影響で、来る日も来る日も自粛が叫ばれ、外出するのも儘ならない毎日。となると、模型工作をする時間は充分にある筈だが、何故か気分は下降線を辿ってしまい、気が付くとインターネットで動画や洋画を観たりで一日が終わってしまうパターン。
と云う訳で、実際の工作は、中々手に着かなかったが、実は、煙突に沿って上に伸びている蒸気の排出管の支柱の作り方を色々と考えていた。しかし、通勤電車に揺られながら沈思黙考出来た現役時代とは違って、時間だけはふんだんにある毎日が日曜日の今は、中々集中して考えることが出来ず、一歩進んで二歩下がる状態でなかなか良いアイデアが浮かんで来ない。
と云いながらも、何とか考え出した方法は、0.8×0.4mm(外径×内径)のパイプと0.6mmの真鍮板の組み合わせで、それらしくでっち上げ様と云うもの。
つまり、煙突の正面の然るべき位置に0.4mmの穴を空け、この穴をガイドに0.6mmの真鍮板で作った支柱、更に輪切りにした0.8×0.4mmのパイプを串刺しにすれば、何とかそれらしく見える筈だと云うもの。
と云う訳で、2~3日前から工作に取り掛かったのだが、この1mmにも満たない小さなパーツを作るのに、何度作り直したことだろう。
残るはコンプレッサーに接続されているチリコシの取り付けで、これでブレーキ関係の配管は完了する筈だが、未だ、キャブに乗り込むためのステップをどうするか、アイデア浮かんで来ていない。
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