1060製作記(181) ブレーキ配管(1)
2020/03/24
ブレーキ配管用の支柱が出来たので、イヨイヨ、配管の曲げ工作に入った。しかし、これが想像以上に難しい。
先ず、最初に分配弁周辺の配管の曲げ加工を行った。
ブレーキ配管は0.5mm、ブレーキ配管から分岐して分配弁に繋がる配管は0.4mmの真鍮線を使い、分岐点には自作のT型継手を使った。
この工作で思い知ったのが、所定の位置・所定の半径・所定の角度に合わせて曲げることの難しさ。曲げ工作が1ヶ所だけなら何も問題はないのだが、例えばエア・タンクと分配弁を繋ぐ配管の様に2ヶ所曲げなければならない場合には、当然現物合わせでやるのだが、ピタリと収めるのが非常に骨の折れる工作だった。
上手く収まったと思ってホッとしてよくよく見ると、半径が気に入らなかったり、半径を修正している内に、角度がずれたり、角度を修正している内に・・・・とモグラ叩き状態。そうこうする内にT型継手の半田付けがポロリと取れてしまって、元の木阿弥。
仕方なく、T型継手を作る所まで戻ったり・・・・・。
そして何とか写真の状態にまで漕ぎ着け、イヨイヨ前回作った支柱をサイド・タンクに半田付けしようと作業を始めた所、何と半田ごてがサイド・タンクに入らず、半田付けが出来ないことが判明。
幸い、昔、こて先の自作に使った径5mmの銅棒の端材があるので、これを加工してこて先を作ってから、工作の続きに入ろうと思う。
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