1060製作記(128) 煙室関係 – 3

フル・スクラッチ 上回り 形式1060

実機では、扉を煙室の妻板にクリートを固定する構造になっていると了解しているが、この構造を模型で表現するのは、小生の腕では到底出来る筈もない。
そこで、前述の通り妻板となる1枚目と2枚目、扉となる3枚目と4枚目を半田で固定して、妻板と扉を一体にすることにしていたが、それに先立って、2枚目と3枚目を半田付けした。

と云うのも、8個あるクリートの出来を確認したかったのがその理由。
クリートは0.6 X 1.0 X 0.7mmの小さなもの故、その形状の出来映えの悪さは、肉眼で見る限り余り気にならない。しかし、こうして写真で見ると、少しサイズが小さ過ぎた様で、苦労して作った割には存在がパッとしない。

一応、1/80のスケールモデルを目指してはいるが、一回り大きくしてデフォルメしても良かった様な・・・・・・

尚、工作する積りだったヒンジについては、作り方の良いアイデアが浮かんで来ていないので、次回以降に順延することにした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

トラックバックURL:
http://mizoken.info/WordPress/tms/wp-trackback.php?p=1512

« »