1060製作記(205) ブレーキ – 7
2021/05/13
ブレーキ関係のパーツの中で最も手間の掛かるシリンダーを、最初に組み立てた。
通常、この様な筒状になったパーツは、ML-210(旋盤)を用いて一体で切削するのが一般的で、その上で、上下のフランジ部分(?)にボルトナット用の穴を開けて、真鍮線を埋め込む方法が一般的だと思う。
しかし、以前作成した簡易割り出し器がもう一つ上手く機能出来ないので、今回は、フランジ部分を別製することにした。
その結果、前回の写真の様に、フランジ部分2枚、本体、中心の4部構成となってしまい、その組み立てに手間が掛かった次第。しかし、結果は満足出来るもので、手間を掛けた甲斐があったと云うもの。
次回は、イヨイヨ、フレームを用いて現物合わせでブレーキの組み立てに入る。