※ 月別アーカイブ:1月2017 ※

1060製作記(102) 屋根 – 4

フル・スクラッチ 上回り 形式1060

屋根雨樋を付けるのは後回しにして、梁を作った。
資料写真では、後部妻板の外側に1本見えるがキャブの内部にあるかどうかは定かではない。
しかし、屋根板の前後の位置決め用に2本、都合3本作っておいた。
と云っても、0.3mm厚の真鍮板を3枚貼り合わせてフライス盤で抜いたので、手間は同じ。

所で、この屋根の上はどの様になっているのだろうか?
屋根を上部から写した写真でもあれば良いのだが、そんな都合の良い資料がある筈もなく、サイドビューの写真から判断する以外ないが、見る限りベンチレーター以外は帯板もリベットの類も見えず、ノッペリとした印象。
上から眺める模型なので、少し淋しい気もするが、ベンチレーターを取り付けるだけで、他に余分なものは付けないことにした。

を作る余勢をかって、キャブ内部の仕切り板(?)を作った。これは0.2mmの真鍮板の貼り合せ。