1060製作記(88) 電気関係 – 5
2016/09/01
集電ブラシの腕を曲げて問題化解決と思ったが、まるでモグラ叩き状態。
他にショートしている個所がある筈だが、最低限の下回りだけの現状で考えられるのは、先台車か従台車の所しか考えられない。
テスターがあれば、ショートしている部分の特定も比較的簡単に出来る筈だが、生憎、手持ちのテスターのバッテリーが切れていて役に立たない。
そこで、先ず従台車を外した状態で通電した所、やはりショートしていてモーターが回らない。と云うことは先台車部分しかない。念のため先台車を外した状態でチェックして見ると、問題なく回っている。
次に従台車、先台車を取り付けた状態に戻した上で、従台車側を指で抑えて先台車側を少し浮かせると、ショートしない。
そこで、フレームの先端の高さをチェックして見ると、予定より約0.5mm低くなっているので、ワッシャーを作って高さを調整した結果、ショート問題は解決した次第。
只、気掛かりなのは、先輪に使用した8.8mmの車輪が両絶ではなくて片絶と云うこと。片絶では、カーブやポイントで容易にショートしてしまう惧れがあるので、場合によっては両絶にする対策が必要になるかも知れない。