1060製作記(84) 電気関係 – 1
2016/08/08
集電ブラシそのものは0.2mm厚のリン青銅の板を使用し、動輪のタイヤに接するポイントは0.6mmの真鍮線を植えた。
0.2mmでは少々硬すぎるきらいがあるが、手持ちの材料ストックに0.1mm厚がないので、取り敢えずこれで様子を見ようと思う。
又、集電ブラシをネジ止めする土台はベーク板を使った。
手持ちのベーク板は1mm厚だったので、2枚貼り合わせて所定の寸法に切り出し、その後1.8mmの厚さになるまでヤスリで削った。
尚、集電ブラシは、動輪の絶縁側だけに設けるのが普通だが、動輪の車軸にベアリングを組み込むことも考えていたので、スパーク対策に両極共に設ける積りにしていた。
実際にはベアリングの組み込みはしなかったので、絶縁側だけで良かったのだが、都合が悪くて、絶縁側だけにしなければならない場合でも、取り外すだけで簡単に対応出来るので、そのまま工作を進めた。
次は、ギア・ケースの作成に進む予定。