ミニサーキュラーソー改造(1)
2015/06/05
ミニサーキュラーソーの改造に取り掛かった。
ポイントは、
1)一般に売られている替え刃が使える様にすること。
2)テーブルに切られているスリットの幅を狭くすること。
の2点で、以前にも書いた様に、横濱鐵道のYukiさんやH5の工作日記のH5さんの例を大いに参考にさせて頂いた。
失礼ながら、この場を借りてお礼を申し上げる次第。
先ず、替刃の対応だが、純正の替え刃は、本体の値段と比較すると全く釣り合いの取れない程高い。例えば、No.27011 超硬丸鋸刃50mmは4,855円(Amazon調べ)もする。
この点について、横濱鐵道のYukiさんはフライスカッター刃を替刃にしておられ、送料や銀行手数料を加えても1枚2,000円以下に収まるとのこと。
と云う訳で、当然のことながら、小生もYukiさんに倣うことにして、JapanHobbyToolに45×0.5×12.7×120(外径×厚み×穴径×刃数)のフライスカッター細目刃を注文。
しかし、このカッターの取り付け穴の径は純正品の10mmに対して12.7mmと大きいので、アダプターを作る必要がある。
そこで、手元に転がっていた真鍮丸棒の端材を使って、アダプターを作った。
写真は、内径10mm、外形12.7mm、厚さ2mmのワッシャー状のアダプターを回転軸に嵌め細目刃のフライスカッターをセットしたもの。
この状態で、写真の下に写っている留め具を回転軸に被せる様にセットした上で、M4のネジで締めて刃を固定する仕組みで、金色の方が作り直したもので、黒色がオリジナルの留め具。