※ カテゴリー別アーカイブ:上回り ※
2017/05/15
フル・スクラッチ 上回り 形式1060
キャブ側板の作り直しをしなければ・・・・・と思いつゝも中々その気になれず、時間ばかり経ってしまって、気が付けば3週間もの間放置状態。
これじゃイカンと気を取り直して仕掛かり作品を手に取り、取り敢えず、仮止め状態だったランボードを固定することにした。
ランボードをボイラーに固定するためのブラケットの個数は、残念ながら不明。特に根拠はないものゝ片側5個と想定して、0.5mm厚の洋白板を1mm幅に切り出した帯板から10個を2日程前に作った。
所が、曲げ加工をしている内、1個を紛失。
床を這いずり回って探したが発見するに至らず、いつもなら余分に作っている予備も今回に限っては作っていない。と云って、又々、帯板を切り出してから数を揃えるのも面倒。と云うことで、ブラケットの数を減らして、片側4個に変更。
そして、昨日からブラケットをランボードとボイラーに半田付けをして固定をする工作に入ったが、小生、この様な小物の半田付けが至って苦手。
固定出来たと思ったら、ポロリと外れてしまい、半田付けをし直した上で余分な半田をキサゲいていたら、又々、ポロリ。
と云う訳で、意外と時間を喰ってしまった。
その結果は見ての通りで、少し歪んだブラケットもあるが、組み立てが終わればそれ程目立つことはあるまいと、このまゝ先に進むことにした。
しかし、この作業をしていて気が付いたことだが、もう少ししっかりとボイラーとランボードを固定しておく必要がありそう。
と云うのもランボードの欠き取り部分にはサイドタンクを嵌め込むことになっているが、出来上がったこの作品を手にする際はサイドタンクを両側から指で挟むことになるだろう。となると、この部分に最も力が掛かることになり、小生の下手な半田で固定されたブラケットだけでは、いつ外れてしまってもおかしくはない。
完成した後に、ここが簡単に外れてしまっては、泣くに泣けなくなる。幸い、ここに補強を入れてもサイドタンクの陰になり、殆ど見えなくなる。
と云う訳で、追加工作をすることにした。
2017/04/20
フル・スクラッチ ボイラー 上回り 形式1060
皆様のお蔭で小径モーターが手に入り、何とか後戻りをせずに済みそうなので一安心。
と云う訳で、工作を再開。
本当なら、失敗した側板の作り直しに着手しなければ・・・。
と思ったが、側板に掛かる前に、作り直しをしなければならなくなった時のことを考えて、一部バラシていたボイラー部分を組み立てし直し、ついでにキャブの妻板を仮止めした。
と云うのも、ボイラーとランボードのセンターがずれている様な気がしてならなかったので、それを確認する意味で、煙突の一部と妻板を仮止めして見たもの。幸い、ずれておらず、ホッと胸をなで下ろした次第。
2017/04/07
フル・スクラッチ 上回り 形式1060
気を取り直して、キャブ側板を作り直すことにしたが、ついでに気になっていた火室下部からやり直すことにして・・・・・。
で、作り直した火室下部をボイラーに半田付けをし、フレームからの高さをチェックした所、設計より0.5mm程高くなってしまっている。
ボイラーとの接続部分は、前作よりも綺麗なカーブに仕上がっているので、ヤスリで火室下部の高さを削って詰めることにした。
そこまでは、良かったが、フト思い立って、出来上がり後の組み立ての手順を確認してみた。すると、モーターの直径が火室の幅よりも大きいため、ボイラーを上から被せてボイラーの中に収納することが出来ないことが分かった(汗)
経験豊富な先輩諸兄には、こんな初歩的なミスは考えられないことで、当然、設計の段階で解決されていなければならず、誠にお恥ずかしい限り。
と云う訳で、組み立て手順を考えるのが、先決問題となってしまった。
しかし、考え様によっては、工作がもっと進んだ段階ではなかったことが、幸いだった、と思わなければ・・・・。
それにしても、あ~ぁ・・・・・
2017/03/28
フル・スクラッチ 上回り 形式1060
ガ~ン!!
大チョンボ!!
今日は定例の釣行日だが、夜にはサッカーのワールドカップ予選があるので釣りは明日に延期。
すると釣りの準備をする必要はないので時間がある。と云う訳で、昨日に続いて鉄模の工作に掛かった。
昨日の状態に、キャブ後部の床板を半田付けをした後、フレームやキャブ側板を試みに合わせ見た所、何かオカシイ・・・・・。
良くよく見てみると、キャブ後部の炭水部の下辺が床板よりかなり下になっている。
逆にキャブ後部の床板に下辺を合わせると、今度はキャブ前部が床板から5mm程浮き上がってしまう。
ウ~ン!!
図面を改めてチェックしたが、図面通りの出来となっている。
ならば、フレームか?
こちらも図面通り・・・・・。
キツネにつままれた様な気分で、3Dの図面を見ると・・・・・・。
何処でどの様に間違えたのは定かではないが、3D図面から工作用の2D図面に展開する際に、間違えたらしいが、今の今まで全く気が付かなかった。
それよりも、自分にしてはリベットが綺麗に打てていたので、満足していたのだが。
又々、あれだけのリベットを打つことを考えると、目の前が真っ暗。
2017/03/22
フル・スクラッチ 上回り 形式1060
これまでは、色々とパーツを造り溜めて来たが、パーツ作りばかりだとどうしても気持ちの維持が難しくなってしまう。
と云っても、組み立ての手順をまだしっかりと考えてはいないので、ここで下手に、出来上がったパーツだけで組み立てをしてしまうと、先になって二進も三進も行かなくなる惧れが非常に強い。
はてさて、どうするか・・・・?
特に、今回のボイラーとランボードの接続については、現物合わせでパーツを切り出したにも拘わらず、残念ながら上手く行かなかった所がある。
この点については、ボイラーとランボードの火室部分で擦り合わせしつゝ調整を加えた結果、何とか許容範囲と思われる所まで来た筈だが、それを確認するためには・・・・・・。
と云う訳で、ボイラーとランボードを半田付けしてしまった。結果、面一になる筈の火室側板に僅かな段差が出来てしまったが、つき合わせ部分の隙間はなくなったので、これで良しとしよう!
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