1060製作記(118) 設計ミス – 1

フル・スクラッチ 上回り 形式1060

気を取り直して、キャブ側板を作り直すことにしたが、ついでに気になっていた火室下部からやり直すことにして・・・・・。

で、作り直した火室下部ボイラーに半田付けをし、フレームからの高さをチェックした所、設計より0.5mm程高くなってしまっている。
ボイラーとの接続部分は、前作よりも綺麗なカーブに仕上がっているので、ヤスリで火室下部の高さを削って詰めることにした。

そこまでは、良かったが、フト思い立って、出来上がり後の組み立ての手順を確認してみた。すると、モーターの直径が火室の幅よりも大きいため、ボイラーを上から被せてボイラーの中に収納することが出来ないことが分かった(汗)

経験豊富な先輩諸兄には、こんな初歩的なミスは考えられないことで、当然、設計の段階で解決されていなければならず、誠にお恥ずかしい限り。

と云う訳で、組み立て手順を考えるのが、先決問題となってしまった。
しかし、考え様によっては、工作がもっと進んだ段階ではなかったことが、幸いだった、と思わなければ・・・・。

それにしても、あ~ぁ・・・・・

“1060製作記(118) 設計ミス – 1” への4件のフィードバック

  1. railtruck より:

    モーターは完全な円筒型ではないでしょう?平径なら2㎜くらいは小さいはずで、水平で90度ひねれば上から被せられませんか?という意味です。

    • mizoken より:

      railtruckさん、有難うございます。

      90度の意味が解りました。
      これは、最初にチェックしましたが、駄目でした(涙)
      解決案を見付けるのに、一寸、時間が掛かりそうです。

  2. railtruck より:

    モーターを90度ひねってもダメですか?それでいけるならギヤボックスとモーターの間にアダプターをかませば済みますね。
    このままでもボイラーを被せるのではなく、差し込むようにすればよいと思います。拙作の8850も形式5もそのようにしています。

    • mizoken より:

      railtruckさん、こんばんは。
      コメントを有難うございます。

      最初に解決しておかなければならないことが、今頃になって発覚するとは・・・・・。米国型の古典機のスクラッチ経験がないとは云え、お恥ずかしい限りです。

      差し込む様にすることを考えていますが、フレーム、ランボード、ボイラー、キャブを何処でどの様に切り分けるか、改めて検討しています。

      所で、仰っている『モーターを90度ひねる』とは、モーターを立てると云う意味でしょうか? 一寸イメージが湧かないのですが・・・・。

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