5230製作記(77)
2012/02/01
2012/02/01
2012/01/27
2012/01/25
身内に不幸があったり天候が悪かったりして、釣行するのを控えているので、時間がたっぷりとある。
この時間を使って、気に入らない部分の修正に掛かった。
先ず、スチーム・ドームの裾だが、九重高原鉄道の工作日誌を拝見した所、はやり、ヤスリで整形してサンド・ペーパーでヤスリ目を消して仕上げておられる。
本当を云うと、裾のカーブのRをもう少し小さくしてシャープさを出したい所だが、そこまでするのは骨が折れるので、九重高原鉄道の技法に倣ってサンド・ペーパーで仕上げることで、終わりとした。
次いで、煙突関係・・・。
台座はスチーム・ドームと同じ様にヤスリでシコシコと削って整形、パイプもテーパーを少し緩めにして作り直した。
この辺でスチーム・ドームや煙突は卒業して、次に進まなければ・・・・。
2012/01/23
形式27や形式2800の時、どの様に工作したのか、情けないことにサッパリ覚えていない。
問題は、ボイラーとの接点、特にスチーム・ドームの側面とボイラーとの接点のカーブを綺麗に出すにはどうすれば良いか、なのだが、先輩諸兄はどうしているのだろうか?
ない頭を絞っていると、ふと平岡幸三氏の生きた蒸気機関車を作ろうの背表紙が目に入って来た。
この書籍は、ライブ・スティームをやっている人々にとってはバイブル的な存在の由だが、小生は、旋盤の使い方の参考書として買ったもので、最近は全く紐解く機会がなかった。
平岡氏はこの部分をどの様に処理しているのか???
そこで、該当箇所のページを開いて見ると・・・・。
ヤスリでシコシコと削っている図が載っており、結局、簡単に綺麗に仕上げる方法はない模様。
これには、ガッカリしたが、その一方で何となくホッとしたのも事実。
で、平岡式で作って見たのが写真のスチーム・ドームだが・・・・。
どうも、頂けない!!
カーブのRがもう少し小さければシャープさが出るのだろうが、何だがダラダラした感じになってしまっている。
しかも、こうして写真にして見ると、隣りの煙突のテーパーがきつ過ぎるし、煙突の台座が潰れた様に見えるのも、気に入らない。
2012/01/12
例によって真鍮棒から一体で削り出すのだが、裾の部分をどうすれば上手く出来るか、頭を捻っている。
捻ってはいるが、ない知恵が出て来る筈もなく、いつも力技で誤魔化している。
今回も、上部のドーム部分を型紙をガイドに削った所で、裾のR部分の形が気になってしまった。
裾は、ボイラーとの取り付け面の工作のために中繰りをして薄くしている。
しかし、どの程度まで薄くしているのかは、全くの勘頼みで、それが故に力技と云わざるを得ないのだが・・・・。
そこで、ヤトイに固定してヤスリを当てて形を整えようとした所、やり過ぎて写真の通り破ってしまった。
と云うことで、新年早々、失敗!!
今年も、前途多難な模型工作の幕開けとなった。