27製作記(12)

形式27


先週は工作が進みませんでした。
今週は煙突とドームを作成しました。煙突は、土台、筒の部分、先端部分の3部構成です。

27製作記(11)

形式27


気分を変えてキャブ周りを作りました。
板は0.3mmの真鍮を使いました。リベットを表現する場合は、0.2mmの燐青銅を使うことにしていたのですが、裏打ちする手間を省くためです。心配していたよりも綺麗なリベットが打てました。
窓枠は0.1mmの洋白を使いましたが、一番苦手な工作の部類に入ります。0.1mmの洋白を4枚貼り合せ外形を整えて妻板に半田付けをし、窓部分を切り抜いたのですが、Rが綺麗に出来ませんでした。窓枠の太さも上下左右で少しずつ違ってしまいました。
キャブは、前面妻板とサイドを半田付けしたものを乗せているだけです。半田付けは次週の予定です。
結構、雰囲気が出て来た様に思います。

27製作記(10)

形式27


バック・プレートが完成しましたので、ボイラーに半田付けし、更にサイド・タンクとボイラーを半田付けしました。
バック・プレートは雰囲気だけです。
又、10mm厚のアルミ板にスリットを切り込んで、模型用の定盤を作りました。早速レール面からの高さを測ってみると左右で0.3mm程違っていましたので調整しましたが、思わぬ時間を費やし工作が進みませんでした。

27製作記(9)

形式27


ボイラーにドーム、安全弁、ハンド・レール・ノブの穴を開け、洗口栓を付けました。
バック・プレートはそれらしく作っています(未だ、途中の状態で、半田付けはしていません。

27製作記(8)

形式27


ボイラーと煙室が出来ました。
煙室カバーは0.2mmの燐青銅にリベットを打出しました。煙室そのものは0.3mmの真鍮で丸めた後、前部を斜めに仕上げてから、一旦延ばし、これを型紙として0.2mmの燐青銅を切り出しました。
リベットは、0.1mmの真鍮版に0.75mm間隔でリベットを打出した1mm幅の帯板を仮止めした上で、リベット部分をヤスリで平らにしたものをガイドにして、改めてリベットを打出しましたが、不揃いになってしまいました。

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