1060製作記(46) 弁装置 – 19
2016/01/14
材料の1mm厚の真鍮板を捨て板から分離した上で、糸鋸で切り抜き外形をヤスリで仕上げた。
今回の工作では、罫書きは斜めになった部分だけ。それ以外は全てフライス盤(FM-80E(A))のXY-テーブルを用いて位置決めを行った。
その結果がこの写真で、汚くて申し訳ないが、良く見ると形が揃っていない。
やはり、ネオジム磁石では、簡易DROのノギスの固定が不完全なのだろう。
完全にするためには、FM-80E(A)を分解して簡易DRO部分をXY-テーブルや、土台にネジ止めする以外にない。しかし、精度を落とさずに組み立て直す自信がない。
従って、誤差が最小になる様な使い方を工夫する必要があるが、その様な使い方を編み出すには時間が掛かる。
と云う訳で、今回はこのまゝ工作を進めることにした。
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