27製作記(21完)

形式27


シンナー風呂から引き上げ掃除をしてから、プライマーをKKCの今野氏に教えて頂いた「マッハのメタル用シールプライマー」に代えて最初からやり直しをしました。
このプライマーは薄黄色に色付けされていて、吹いている状況が確認が出来ます。「前回は薄過ぎたのではないか」の意識が強くて、少々厚塗り気味になってしまい、又々、シンナー風呂を覚悟しましたが、取り敢えずこのまま色塗りをすることにしました。



プライマーを吹いた翌日に色塗りをしました。出来上がりを心配しましたが、プライマーの厚塗りは左程気にならない状態でした。ヤレヤレです。
屋根に汽笛、シリンダー前部にオイル・ポットを付けました。車両番号の「3」は「だるまや」の明治の機関車用、メーカーズ・プレートは珊瑚の5500用を流用し、合成ゴム系の接着剤で貼り付けました。

2月に着工してから約10ヶ月。連日の猛暑で中弛みになった時期もありましたが、KKCの今野さん始め、九重高原鉄道の平尾さん、機関車史研究会の金田さんの遺志を継いで活動されている近藤さん、その他大勢の皆さんの励ましを頂いて、30年振りの鉄道模型再開の記念となる27が完成しました。
この場を借りてお礼申し上げます。有難うございました。

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