5230製作記(10)

形式5230

前回この記製作記をアップした後、長岡京市のK氏から丁寧なメールを頂き、
・衝立の後ろは観音開きの扉になっていること。
・衝立の左右に給水口があること。
のご指摘を頂いた。
何時もながら、小生の気が付かない部分をお教え頂き有難いことである。
この場を借りて、お礼を申し上げる次第。
で、このご指摘を頂いた時は、雰囲気主義なのでこの辺りで妥協する積りでいた。
しかし、作ったテンダーを良く見てみると、何と衝立の取り付け位置が間違っているのに気が付いた。
設計図は正しく描いてあるのだが、実際に半田付けをする際、思い込みでやってしまった様だ。
これの修正はしない訳には行かない。
そこで、位置の修正と同時に、ご指摘の点を追加工作することにした。
先ず、簡単な給水口。
6mmの真鍮丸棒から旋盤で切削した。この給水口も後部給水口と同じ様に、固定は2mmネジで行うことにした。
これは結構込みっている部分の塗装では、どうしても部分的に厚塗りの箇所が出来てしまうので、それを避けるために別々に吹き付ける様にした。
所で、これは本当に給水口なのだろうか?
後部の給水口は、テンダーの上板に取り付けられており、その下のタンクに給水するためのものであることは、組立図からも読み取れる。
しかし、この衝立の両側の給水口は、テンダーの床板にから立ち上がっている様に描かれている。通常の給水口ではなさそうだが、どんな使い方をするのだろうか?
次に、衝立の扉。
確かに組立図にはdoorの文字が読めるので、扉があるのだろう。
K氏から頂いた数葉の写真の1枚に、斜め前方から写した写真がある。
この写真に薄っすらと扉の取っ手の様なものが見える。であれば。扉はK氏の仰る後ろではなくて、前方、つまり、エンジン側であると考えられる。
と云うことで、エンジン側に付けたが、扉の丈が判らない。
床まであったのか、あるいは、写真の様な状態なのか・・・・・。
こうして見ると、これは案外道具箱かも知れない。古典機のテンダーには道具箱が前方左右に備えられているものがあるが、このテンダーの場合はその部分がタンクになっている。
そこでこの衝立に工具箱を作ったんじゃなかろうか?
であれば、扉はエンジン側である筈。
と小生は考えることにする。
何方かご存知の方がいらっしゃればご教授をお願いしたい所。

“5230製作記(10)” への2件のフィードバック

  1. mizoken より:

    平尾さん、おはようございます。
    九州地方は豪雨で、大変ですネ。それにしても蒸し暑い毎日です。
    衝立の周囲の縁取り・・・・なんですよネ。
    面倒なので妥協しようと思っていたのですが、厳しいご指摘を頂き恐縮です。
    又、分解しなくちゃいけないかな・・・。

  2. 平尾 より:

    よく降りますね。カビが生えそうです。
    テンダーのついたてですが、「明治の機関車」の写真を睨んでいると、ドアが僅かにカマ側に開いているのがありました。溝口さんのおっしゃるとおり、カマ側で正解のようですね。
    なお、ついたての周囲に縁取りがあるのが結構目立ちますが、付けられませんか?
    ボイラーバンドと同じくらいの厚さと幅の帯板が、ついたての縁からカマ側に張り出して付いているのが見えます。
    それにしても、石炭の取り出し口はどうなっているのか、気になりますね。

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