5230製作記(84)

セミ・スクラッチ 形式5230

5230-096R.JPG

リンク・カプラーを作り直した。

基本的に材料や作り方は、失敗した前作と同じで、出来上がりの長さを1mm程、縮めた。
これで、ポイントなどでカプラーがレールに触れてショートすることはなくなる筈・・・?

なくなる筈・・・と云うのは、当初は普通のカプラーを装着する積りでいたのに、ある日資料の写真を眺めていて、リンク・カプラーが目に付き、フト作って見たくなって方針を変更した。

その際にキチンと寸法等を検討してから作成に取り掛かれば良かったのに、その気になったら居ても立ってもおられなくなる悪い性格で、兎に角作り始めてしまった。

こうしてビームに仮り止めして見ると、1mm程縮めたにも拘らず排障器より若干長めになってしまっている。
従って、ショートする惧れがある訳で、それが、なくなる筈・・・とした理由。

こんなに小さな部品でも10個程のパーツから成っており、老眼の身で再々度作る気にもならないので、もしショートする様であれば、一番下の鎖が垂直になっておらず少し曲がった状態になっている資料の写真に倣って、力技でもってその様にする積り・・・。

手掛ける前に、もっとキチンと寸法を出すなど慎重に事を進めるべきだと反省!!!

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