1060製作記(123) キャブ – 6

フル・スクラッチ 上回り 形式1060

窓枠を切り抜いた。

前作では0.2mm厚の真鍮板を使ったが、細い窓の桟が頼りなかったので、今作では真鍮よりも張りの強い0.2mmの燐青銅板を使った。
方法は、側板と同じ様に素材の燐青銅板を2枚重ねて捨て板に半田付けをした上で、フライス盤で切り抜きバラシた。

尚、写真の細長い扉状の物は、引き違いを表現するために裏打ちするもの。
この後、手摺取り付け用の0.4mmの穴をガイドに位置決めをして、細い扉状のものを写真の上部の窓枠に半田付けをして、側板に半田付けをする窓枠を組み上げた。

組み上がった窓枠をキャブの側板に裏打ちをして、やっと側板が完成。

試しに、フレームに仮止めしたのがこの写真。

こうしてみると、雰囲気が出て来た様な・・・・・・。

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